ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/2 巨 1-4 阪神 → もうちょっと西対策してると思ったんだけどなぁ~


阪神 12勝5敗0分 甲子園

勝利投手:西勇 16試合 8勝 4敗 0S
セーブ :スアレス 39試合 2勝 0敗 19S
敗戦投手:今 村 8試合 3勝 2敗 0S
・投手リレー
巨人:今村→宮國→大江→ビエイラ→田中豊 捕手:大城
阪神:西勇→スアレス 捕手:梅野
本塁打
巨人:ウィーラー9号(八回ソロ)
阪神:大山23号(二回ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:金本知憲赤星憲広 実況:本野大輔
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甲子園球場で行われた阪神タイガースとの17回戦。巨人先発の今村は二回、大山のソロ本塁打で先制を許すと、五回には糸井に2点適時打を浴びてこの回途中でマウンドを降りた。打線は阪神先発の西勇の前に一、四回以外は走者すら出せない。八回にウィーラーが左翼席へソロ本塁打を放ったが、反撃はここまで。巨人は1対4で敗れ、2位阪神との直接対決4連戦の初戦を落とした
(https://www.giants.jp/G/result/202010021index.html)
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今シーズンはエースクラスの相手にやられながらも、やられたらやり返すで、しっかりリベンジしてるんだけど、西にはず~っとやられっぱなしだなぁ~


ま、今日は敗戦だったから愚痴が多くなるので、
え~~~~っ!愚痴が多いなら見たくない!って人は
ここらへんで見るのをやめた方が・・・(笑)


まずは簡単にポジれば、この甲子園4連戦は1つ勝てばいいので(なんか阪神戦ではいつも同じことを言ってる気が…)、西相手の今日は厳しいなって思っていたので、実際の内容ほどショックは少ないのだが、負け方というのがあるんでね
その中でも、残念だった点をあげれば


1)これまでやられている西相手に同じようにやられている
2)よりによって大山に一発を献上した


に尽きるのではないでしょうか?
先取点を取られた時点で、勝ちパの準備はさせていなかったと思うので、ビハインドのまま中盤以降にゆけば、終盤に向けてさらに失点する可能性が高いから、勝つ可能性があるとすれば、先取点をとった上で、少しでも今村が危ないと思えば、即勝ちパを継投する・・・というパターンしか考えられませんでした
その計算が大山の一発で崩れた段階で、今日は勝てないかもな・・・と思ってしまったのも事実


今日から復帰の元木ヘッドが対西に関して、どういう作戦を練ってくるのか期待していたし、それなりの指示は出ていたのだと思いますが、それを上回るピッチングをされてしまったという点で、反省の多いゲームだったかと


先発の今村は4回までの内容で言えば、大山に打たれた一発だけで粘っていたと言えますが、原監督の言う通りストレートの球速が出ていなかったのと、低めを徹底できなかったのが痛かったです。
大山、糸井に打たれた球はいずれも高めの甘い球で、甘い球がどうしても真ん中高め近辺にいってしまって、致命的な痛打を浴びてしまったのが苦しかったです。
同じ、荒れるのなら低めにワンバンくらいになるようなら良かったのですが、逆目に行ってしまったのは今頃後悔していることでしょう


5回持たなかったのも反省ですし、せっかく前回対阪神に良いピッチングをしていて、イイ感じのイメージになっていたにも関わらず、それを継続できなかったことは、首脳陣への信頼度という意味でも???マークがついた結果になってしまいました。
良いピッチングを続けられないところは大きな課題ですね


打線はこれまで打てていない西に対して、どういう対策をしていたのか疑問


コントロールを乱さない西相手ですから、他球団が菅野を相手にするように、わずかながら来る甘い球を一発で仕留めるのか、ゾーンで貼るのか、早めに勝負するのか、粘るのか、ちょっと指示があいまいな気がしました。
西は左右へのコントロールと低めへの制球が生命線の投手なので、狙い球を絞るのは難しいけれど、初球の入りに関してはバッターごとに傾向があるようだったので、今日に関しては早めに勝負をかけるのが正解な気がしました
(後付けですけど)


抑えるごとに笑みがこぼれるのが、巨人ファン的には「ちくしょう!」って思わなくもないのですが、西は菅野自主トレ門下生ということもあって、そこまでディスれないのもツライところ
もしも巨人に来てたら今シーズは軽く2桁はもう勝ってるだろうなぁ~って、思いが頭を駆け巡り、菅野との子弟コンビで輝いていたのに・・・と遠い目をしてしまいました(笑)


今日に関しては、西対策で6番に大城をもってきましたが、それが機能せず・・・というか、ここ数試合大城はバッティングがちょっと湿りがちなので、大城とウィーラーは逆でも良かったのではないかと思うのですが、それは結果論なので、余り言わない方がいいですね


どこまで0行進を続けるんだ?と思ったところでのウィーラーの一発がかろうじて溜飲を下げることに繋がったでしょうか?


終わってみれば初回の岡本のゲッツー、4回の大城の打席くらいしか見どころがなく、どちらも点に結びつかなかったことが攻撃面での敗因ですけど、それはもう言ってもしょうがありませんね。
西のピッチングに完敗でした・・・ということで終わりにしましょう


明日は畠とガンケル
直近の結果を見る限りでは、ガンケルは長いイニングを投げるとは思えませんし、畠もそういう感じではないので、中盤以降の継投勝負になりそうです。
阪神は藤浪がセットアッパーに転向して、スアレスとのリレーションが上手く行っているので、終盤までにリードしていないと苦しくなりますが、こちらとしても今日は勝ちパを使っていないので、終盤までにどっちがリードしているかがカギになりそうです。


今日は大山のホームランを悔しい思いで見ていたであろう岡本が「やられたらやり返す」で明日に意地を見せるのかどうか?序盤のホームランキング争いの二人の活躍に注目したいと思います

 


管理人:みんぐ
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「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/1 巨 5-3 広島 → チャンスをしっかりモノにして、10月白星発進!


対 広島 11勝6敗1分 マツダスタジアム

勝利投手:サンチェス 10試合 6勝 3敗 0S
セーブ :デラロサ 25試合 2勝 0敗 14S
敗戦投手:スコット 7試合 0勝 3敗 0S
・投手リレー
巨人:サンチェス→中川→デラロサ 捕手:小林
広島:スコット→島内→菊池保→中田→一岡 捕手:坂倉
本塁打
巨人:
広島:松山6号(四回2ラン)
日テレG+ にて観戦 解説:野村謙二郎 実況:森拓磨
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マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの18回戦。巨人は初回、丸の左前適時打で先制。その後も坂本の右中間適時二塁打などで主導権を握り、反撃をかわして逃げ切った。先発のサンチェスは松山に2点本塁打を浴びたが要所で踏ん張り、7回3失点(自責2)で6勝目。巨人は10月最初の試合を幸先良く白星で飾り、敵地での3連戦を勝ち越した
(https://www.giants.jp/G/result/202010011index.html)
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サンチェスは評価の難しい投手だなぁ~数字だけ見れば、7イニングを投げて被安打4、四死球2、自責点2と先発投手として申し分ない結果なんだけど、一方で危うさを感じるピッチングで、何が良かったのかを論じにくい。
常時150km/hを越えるストレートを持っているけれど、だからといってパワーで抑え込むタイプではないし、かといって変化球でかわす技巧派でもない。


その中途半端さが、ファンからの信頼感のアップにつながっていないのだと思うが、紅白戦、キャンプの頃は炎上していたので、それを考えたら投げるごとに安定感は増しているのかな?と思っていいのかもしれない。
以前にも書いたけど、あの身長を効果的に使うには、カーブの精度をあげて、かつてのマイコラスのように高めのストレートとそこから落ちてゆくカーブを組み合わせれば、もっと三振も取れると思うんだけど、シーズン中にピッチングスタイルを変えるのは難しいから、とりあえず残りの試合は今のままで行くんだろうね。
まぁ、大崩れしないで7回を常に3失点くらいで投げ切ってくれたら、今の巨人にとってはありがたい存在になるので、次もうまくコンディションを整えて、粘り強く投げて欲しいなと思う。


打線は右バッターがスコットのインコースの球が邪魔をして、打ちあぐねていた感じで、その中で初回に松原、丸の左バッターがうまく捕らえました。3回のキャプテンは右中間への大きな当たり、詰まったかのように見えて打球が伸びてゆくのはキャプテンならではで、しっかり体重が乗ってる証拠。得点圏打率の高さはさすがです


4回は四球で出たランナーを小林がしっかり送ってからの、吉川尚のタイムリー、相手のミスから2点をもぎ取る素晴らしい当たりでした。セカンド突入で挟まれたのが、ウィーラーをホームへ返すための時間稼ぎなんだとしたら、さらにナイスプレーというところですが、本当のところはどうなんだろ?


とどめにウィーラーのタイムリーで5点目、得点したイニング以外はすべて三者凡退なので、4度あったチャンスを4度ともモノにしたという点で、非常に素晴らしい結果だと思う。


あとは若大将に一発が出てれば最高だったんだけど、今日はちょっと残念でした。
守備の上手い岡本にしては、珍しく送球にミスが続いたけど、最後は落ち着いて処理していたし、ま、こういう日もあるってことで大目に・・・(笑)


先発が7回まで投げてくれれば、あとは中川、デラロサの定番リレー。
中川はさすがの安定感で、あとは2点差というケースでデラロサがどうなのか?というところでしたが、何とか抑えてくれました。


これで10連戦最初のカードを2勝1敗と勝ち越し、10月の頭を白星で飾るという幸先の良いスタートになりました。マジックも1つ減って21。順調ですね


今日からは阿部ヘッド代行が2軍監督に戻り、元木ヘッドが復帰。
阿部は「決断力だったり、びっくりすることが多かった」とコメントしていたけれど、短い期間とはいえ、原監督の傍で何を考え、どう動いているのかを吸収し、監督の行動を先読みして準備させる元木ヘッドや宮本コーチのスゴさも同時に感じたのではないでしょうか?この経験を生かして2軍で勝負勘をさらに磨いて欲しいなと思いますし、今の1軍の雰囲気や足りない戦力もしっかり把握したと思うので、これからどんな選手を送り込んでくれるのか、楽しみが増えました。

 

今日からは甲子園で阪神と4連戦。
初戦は西vs今村なので、ちょっと厳しい戦いになると思いますが、今村も9/5に甲子園で8回1失点と好投してますから、その時のイメージをしっかり頭に描いてマウンドに立ってくれれば、西とだって投げ合ってくれると期待しています。

 

管理人:みんぐ
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「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/30 巨 1-4 広島 → 色々言いたいことはあるけど、こういう日もある


対 広島 10勝6敗1分 マツダスタジアム

勝利投手:野 村 11試合 6勝 2敗 0S
セーブ :フランスア 36試合 2勝 3敗 10S
敗戦投手:田 口 13試合 5勝 4敗 0S
・投手リレー
巨人:田口→田中豊→大江→宮國→ビエイラ 捕手:大城
広島:野村→ケムナ→塹江→フランスア 捕手:會澤
本塁打
巨人:岡本24号(八回ソロ)
広島:鈴木誠19号(五回2ラン)
日テレG+ にて観戦 解説:黒田博樹 実況:小野宏樹
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マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの17回戦。前回登板で9回途中3失点の好投を見せた田口が先発マウンドに上がったが、五回に集中打を浴び3失点でマウンドを降りた。巨人打線は、八回に岡本の24号本塁打で一矢報いたものの、計10残塁と好機を生かすことができず、連勝はストップした
(https://www.giants.jp/G/result/202009301index.html)
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原監督は5回の1アウト1、3塁の場面での田口の守備に苦言と、田中豊には「弁解の余地がございません」と言っていたけれど、これは選手にとってはキツイ言葉だなぁ~


増田大が甲子園のマウンドに立った時に「これ以上投げさせるのは相手に失礼」といった言葉に匹敵する、厳しいコメントだと思う


実際、四死球でランナーを出すことに関しては、百害あって一利なしを公言する監督ですから、打たれての失点よりも、最も嫌うケースですね。宮本コーチは1軍帯同を明言しているけれど。当の本人がどう思っているのか…


先発の田口も4回までは良かったものの、5回にやらかしてしまい、結果的には5回3失点で、せっかく前回良くて今日もゲームを作っていたのに、またちょっと印象が悪くなってしまった。
せめて6~7回まで行ってくれれば良かったのだけど、そこまで持たなかったのが残念でした

 

とはいえ、今日は打線の方が反省点は多いですね


今の巨人は1、2番のどちらかが出塁してサカオカマルの誰かが帰すというパターンが出来つつあるわけで、その肝心の先頭の二人が9打席で1ヒットでは、なかなか得点パターンが作れません。
そういう時は、クリーンアップが出て、ナカジ、大城で何とかするという2段構えなのですが、今日はその二人も音無しでしたので、まぁ負けるべくして敗戦したということでしょう


4回はウレーニャでなく、若林なら・・・という気もしないでもないですが、逆にあそこで打てば大きな自信と飛躍を手にするわけで、天秤にかけた結果ウレーニャに賭けたということなんでしょう。
いつも、うまくゆくわけではありませんから、こういうこともある・・・というくらいに軽く流しておきましょう

 

多分、途中で白旗を上げていたと思うので、大江、宮國、ビエイラが無失点で抑えてくれたことと、最後に岡本さんが意地の一発を見せてくれたことで、勝ちパを温存し、若大将も気分よく終われた。阪神DeNAが仲良く負けたことでマジックも何気に1つ減らしたということでヨシとするしかない敗戦でしたね

 

どちらかと言えば、今日は1軍の試合よりも2軍、3軍の方が見るところが多かったです
その中で、今日は北村、増田陸が光ってましたね。どちらも、坂本チルドレンと言ってもいい二人。自主トレに同行し、かつて坂本が阿部に受けた個人授業を伝授した若武者が光りました。
特に北村は1軍で消化不良だったこともあり、そのイメージをもってしっかりと2軍で結果を出してますね、結果を出せば呼ばれる、そこで結果を残せなければまた落とされる・・・その繰り返しになると思いますが、松原のようにしがみつく姿をみせられれば、おのずと闘志はわいてくるはずなので、もう一度這い上がってきて欲しいなと思います。
枠的には内野はどこも手一杯でスキが無い状態ですから、かなり厳しいと言わざるを得ませんけど・・・

 

それと月曜放送された週刊ジャイアンツ(日テレG+)の徳さんと原監督の対談は非常に面白かったです。
中でも、原監督のひらめきともいえるような采配について、原監督は「成功するイメージしかしていない」と言い切っていたのがスゴいなと・・・かつてノムさんに「ルンバ」と揶揄されたこともありますが、超ポジティブな原監督は自分が決断した時は、それが成功することしか考えていないという考えで、そういうこともあるということを事前に選手に意識させて普段の練習に取り組んでいることを表してました。
これは簡単なようでいて、とても難しいこと。
増田大に投げさせた時は、すでにキャンプからそれを想定し、練習をさせており、大江に至っては打者とのカウント次第でどの場面でも行くということもあらかじめ伝えていたという。


当然それは、コーチも含めて把握している共通事項だから、原監督が決断する前に宮本コーチはそれを事前に察してブルペンに電話していたといういきさつを聞いて、


それが巨人の今の強さを支えているんだと改めて感じました


元木ヘッド、宮本コーチは常に原監督が何を言ってもいい様に、それを先読みして準備させている。
スゴいのは原監督以上に、事前に動いている両コーチなんだとわかるコメントでしたね
それが噛み合っていない時は、原監督の暴走だと揶揄されることもありましたが、今は彼らが あうんの呼吸で準備しているし、選手もそれを想定して動いている。
しかも、付け焼刃ではなくキャンプの時から浸透させているということに驚愕です


そりゃ強いわけですね

 

管理人:みんぐ
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「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/29 巨 6-1 広島 → 投打守が噛み合うというのはまさにこういうこと!という勝利


対 広島 10勝5敗1分 マツダスタジアム

勝利投手:菅 野 15試合 12勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:遠 藤 14試合 2勝 4敗 0S
・投手リレー
巨人:菅野→鍵谷→高梨→中川→ビエイラ 捕手:大城→炭谷
広島:遠藤→中田→中村恭→菊池保→島内→一岡 捕手:會澤
本塁打
巨人:
広島:
日テレG+ にて観戦 解説:野村謙二郎 実況:森拓磨
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マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの16回戦。巨人は1点を追う三回、松原の適時打などで逆転。その後も若林に2本の適時打が飛び出すなど効果的に追加点を挙げ、6対1で快勝した。先発の菅野は先制こそ許したが五回無死二、三塁のピンチを連続三振で無失点に切り抜けるなど6回を被安打4、1失点で12勝目。開幕投手からの12連勝は82年前のスタルヒンを超える球団新記録で、2004年の岩隈(近鉄)が持つプロ野球記録に並んだ
(https://www.giants.jp/G/result/202009291index.html)
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菅野のコメント「ちょっと力を振り出しすぎてしまって、バテてしまった」というのは本音でしょうね、5回のピンチは守備のミスから迎えてしまったわけだけど、そこでギアをMAXにして、大森、田中、鈴木を抑えて無失点。佐々岡監督が「バットに当てさえすれば」ってコメントしてましたが、見てる側からしたら、ありゃ当てるのも無理だな・・・っていうピッチングでした。スクイズでも仕掛けようものなら、高めのストレート投げられてフライになっていたでしょう、それくらい気迫のこもったピッチングでしたし、ベンチに帰る時の岡本の頭をポンポンってするあたり、何とかミスを帳消しにしてやろうという、エースの心意気みたいなものを感じました、そりゃベンチの空気が悪くなるはずがありません


7回は若林の捕球ミスを高梨とウィーラーが救いました、誰かのミスを誰かがカバーし、ミスした選手がそれ以外のところで結果を出す。


試合展開的には、5回に2失点、7回に2失点くらいして6-5の僅差で終わってもおかしくなかったところ、終わってみれば5点差で勝利したわけですから、原監督の采配もさることながら、選手が緊張感をもって一丸となっていることによる勝利と言っていいでしょう。苦戦しそうなゲームを圧勝したわけですから、投打に守が噛み合った形になりました。


3回の足を絡めた攻撃は、打ちあぐねているところに背中を押すような形で、原監督もそうコメントしてました。プロ野球ニュースでもデーブが日本シリーズを意識した攻撃」と言ってましたが、それはあるでしょうね。
綺麗なヒットを続けて点を取るというのは、対戦の少ないパ・リーグの球団相手では難しいですから、相手のスキをつき、自分たち手動でゲームを動かすというのは至極当然。今の巨人には足を使える選手が多いし、各バッターは自分がなすべきことをしっかり理解して動ける選手も多い、というかそういう考える野球、ケースに応じたバッティングを開幕当初から意識付けさせていましたから、出来て当然というか・・・


ノーアウト2、3塁でバッター任せで普通に打たせた広島との差が出た場面だと思います


松原のタイムリーなんか、絶対に右方向にゴロを転がす!って執念みたいなものを感じましたし


文句を言うとしたら、若林のセカンドはやっぱり怖ぇ~な~ってのと、鍵谷、しっかりせい!というところくらいでしょうか?
若大将も最後にしっかり打点を稼ぎまし、それ以前もセンターから逆方向をしっかり意識して打っていたので、一発こそ出なくて、大山にすぐ後ろにまで迫られましたけど、また打ってくれるでしょう。


10連戦の初戦をエースの開幕12連勝という形で勝利しましたから、ビジター7連戦になりますが、良い船出だったと思います。あとは明日の田口がビシ!と投げてくれればいいですね。

 

さて、ゲーム前に田中貴也捕手が楽天に金銭トレードというニュースが飛び込んできました。個人的には打てるキャッチャーとして期待している選手ですが、なんだかんだもう28歳で決して若手と言えない立場になり、岸田、山瀬という若いキャッチャーもいることから、なかなか1軍での出番も無い状態ですから、欲しいという球団があるのなら選手のために乞われてゆくのは大賛成
球団はこのオフには大規模のリストラをすると宣言してますし、それが今の若手の必死さを出させている一方、選手にとっては戦力外になってトライアウトを受けるくらいなら、今の段階でチャンスがありそうな球団に移籍するというのは願ってもないことでしょうし、そうすることで花開くこともあるわけですから、田中貴也には頑張ってもらいたいですね。
明日が期限なので、他球団も含めて、ひょっとしたらサプライズがあるかもしれないな?なんて考えてしまいます


それともう一つ、直江が手術のため、今季は終了というニュースもありました。ヘルニアということで、オフに手術をするのではなく、来季は開幕から頑張ってもらうために早めに決断したということでしょうが、それもまた選手のことを考えての話なのでしょう。
戸郷と共に未来の巨人を背負って立つ存在になってもらわなければいけない期待の投手の一人ですから、身体に何の不安もない状態で、来季の戦力になってもらうため、しっかりと身体を直して、1軍で良かったところ、悪かったところを分析し、しっかりビジョンをもって自主トレ、キャンプとレベルアップした姿を見せてもらいたいなと思います

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/a

「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/27 巨 5-1 中日 → 戸郷8勝目!9月ギリギリで勝利を手に入れて良かった!

対 中日 11勝8敗2分 東京ドーム

勝利投手:戸 郷 13試合 8勝 4敗 0S
セーブ :
敗戦投手:松 葉 11試合 3勝 5敗 0S
・投手リレー
巨人:戸郷→中川→デラロサ 捕手:炭谷
中日:松葉→又吉→谷元→木下雄→藤嶋 捕手:木下拓
本塁打
巨人:
中日:
日テレG+ にて観戦 解説:立浪和義 実況:平松修造
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東京ドームで行われた中日ドラゴンズとの21回戦。巨人先発の戸郷は尻上がりに調子あげる投球を見せる。四回以降は無安打、二塁を踏ませない快投を見せ、7回4安打無失点と圧巻の投球を見せた。一方の打線は初回、松原のあわや本塁打という当たりの適時三塁打などで2点を先制すると、中盤以降にも1点ずつを加え、リードを着実に広げる。終盤は中川、デラロサと勝利の方程式で逃げ切り、5対1で試合終了。戸郷は、1か月ぶりの白星で8勝目。投打がかみ合った巨人は、貯金を27として29日からの10連戦に臨む
(https://www.giants.jp/G/result/202009271index.html)
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さて、今日は東京ドームで観戦
久々だったんで、テンションMAXで行きましたが、もちろん声は出せないので、手がかゆくなるほど拍手!(笑)


今回は知人から譲ってもらったチケットで、2階席だったので、選手の眼に入ることは期待してませんでしたが、それでも数パターンのパネルを作って、久々に望遠レンズつけた一眼レフも引っ張り出して座りました。
同行したカミさんは、ウィーラーがお気に入りなので、ショップでウィーラータオルを購入。
「今日は、恐らくスタメンじゃないよ」と言ったけど、おかまいなしで・・・(笑)


最後、中川の代打の前で、「出るとしたらここだね」って言ったら登場したので、思いっきりタオルを掲げてましたよ(笑)
ま、買ったタオルの出番があってよかった・・・


さて、そんなこんなで、2階席からだったので、細かいところでわからないところがあったため、帰ってから録画した試合を見直しての今日のレポート
(プレゲームでドームから Twitter投稿いっぱいしたんですけど、テレビの流れがわからないからか、採用1個もなかったですね…残念)


先発の戸郷は原監督の配慮でしばらく空けての登板。それが良い方に行くのか、リズムを崩して悪い方に出るのか、正直、期待と不安が半々でしたが、そんな中でのいきなりの連打・・・もともと立ち上がりが課題の投手なので、一気に不安が広がりましたが、アルモンテビシエドを抑えて、高橋周平を打ち取って無失点スタートを決めたことが、その後に利いてきましたね。
休みを長くとった分だけ、ストレートが球速以上にキレを増していたように思います。ビシエドの三振は遠目からでもわかるくらいキレッキレでした。

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続く2回、3回にもランナーは出しましたが、しっかり後続を抑え、そこからは安定したピッチングを披露。
守りの時間が短くてテンポも良く(四死球1個)、それが攻撃のリズムに繋がったと思います。
周りの観客を見れば、だいたい巨人の守備の時にトイレや買い物に行くことが多いわけですが、戻ってくる時にはもう攻撃が始まっている・・・ということが多かったのを見ても、攻撃は長く、守備は短くというのを実戦できたゲームだったのかなと。


と、同時に1回表のピンチを0で終わらせたその直後、いきなりシングル2本だった中日打線に対し、同じ1、2番のヒットでも、2ベース、3ベースという形でサクっと点を取った吉川尚と松原の働きが、あまりにも対称的で、それも主導権を握って有利にゲームを運ぶことに繋がった形になりました。
サカオカマルが絶好調とは言わないまでも、誰か1~2人はゲームの中で機能するようになった現状を考えれば、1、2番が出塁してくれれば、3~5番の誰かが帰してくれるだろうという期待値が今の打線にはありますし、その言葉通り、初回は坂本が、5回は岡本さんが、7回には丸が・・・と、それぞれが得点パターンは違えども、出塁したランナーをホームへ返すという仕事を全うしたという点で、打線が機能したと言い切っても良いゲームだったと思います。

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12安打で5得点は若干不満がないわけではないですが、中日投手陣もトータルで1個しか四死球を出していない、締まったリレーをしていた中ですから、取れるとこで繋いで取った点ということでも、価値のある5点だったと言っていいでしょう。


中でも、ここの所、出た試合ではいぶし銀の働きをしているナカジはイイですね。

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今日は3打数3安打の猛打賞、今日は下位がウレーニャ、炭谷、ピッチャーという攻撃力的に厳しい状態の中、返す場面での出番は初回しかありませんでしたが(それも盗塁失敗で結果無しに)、チャンスメークという点で、素晴らしい働きをしました
開幕から、いや、キャンプ、オープン戦から結果を出して、しかもそれをずっと継続していることはチームにとって大きいですし、亀様がお休み中の今は、さらに存在感が増してますね。本来なら、ウィーラーに頑張ってもらって、代打の切り札としてベンチにドンと控えてもらいたいのですが、恐らく本人のモチベーションがスゴク良い状態なので、原監督も出したくなってしまうのでしょう。


初ヒットを放ったウレーニャは球場も盛り上がりました、まだまだ打席では荒いし雑ですけど、必死さは伝わりますね
本人的にも1本出て、嬉しいででしょうし、一番ホッとしているのは阿部かもしれません(笑)明後日からの10連戦に帯同するかはわかりませんが、一生忘れない思い出を手にしましたね。


さて、先発の戸郷の話に戻りますが、7回終了で99球。球威や流れを考えれば、8回まで、そして8回をすんなり抑えるなら、最後まで・・・って欲が出てしまうところですが、良い時は良い状態のままと思ったのか、最初から100球をめどにと考えていたのかはわかりませんが、原監督は5点のリードがありながらも躊躇なく代えました。
明日は試合が無いということもあったのかもしれませんが、これだけのリードがあって、残り2イニングで5点差を考えれば、宮國、ビエイラ、堀岡という手段もあったと思いますが、彼らはあくまでもビハインド要員なんでしょうね。
それなりのリードがある時でも、甘い継投をしてあわや!ということもありましたから、その辺は厳しい思考回路に勝ったのではないかと思います


まぁ、中川はさすがでしたが、デラロサに関しては、なかなかにヒヤヒヤさせるものがありました(笑)
かつてのクルーンのように、ストライクが入るか入らないかで判断する危うさとは、またちょっと違うタイプではありますが、まぁ何というか、先頭打者を良く出します(汗)


勝負の世界、結果的に抑えればいいので、ランナーは何人出そうがいいのですが、昨年までの安定感に比べれば、やはり今年はちょっと状態が違うのは明らかです。今日のピッチングだけ見れば、1点差では不安・・・という気もしますが、5点差だったから打たれたのか、僅差だったらもっとビシっとしているのか?と判断に迷うところですね。
ランナーは出すけど、うまくゲッツーとれて、結果オーライ!って場面もよく見るので、宮本コーチとしても、見極めが難しいなぁ~と思っていることでしょう。
今日に関しては、序盤からリードしていたので、負けパは考えていなかったでしょうから、こういう継投になりましたが、明後日からは10連戦なので、ケースバイケースで中川だったり、鍵谷だったり、高梨だったりと、日替わりでクローザーが変わりそうな予感はしています
少なくとも、デラが炎上でもしない限りは落とす理由が無いので、このままでしょうかね

 

さて、明後日からは広島、阪神と遠征でビジター7連戦をこなした後、移動日なしで東京ドームに戻って DeNAとの10連戦。なんか長期連戦は勝ち越してるので、余り心配していない自分がいたりしますが、ここから怖いのは怪我になります
特にマツダと甲子園はグラウンドの質が違うので、そこでの7試合をいかに無難に終わらせるかがコンディション的にも大切。その後にはまた9連戦がありますから、いかに選手に無理をさせずに、大きく星を落とさないように戦えるのか?
ここまで順調すぎるくらいハイペースでマジックを減らしていますが、空気を変えない程度にギアを落とすことも必要なので、目の前だけでない先を見た戦略が必要になってくるかと思います

(んなことは言われるまでもなく、原監督は考えているでしょうけど)

 

追記
松原のヒーローインタビューでたびたび、「え?もう一度お願いします」って聞き返すシーンがありましたが、お立ち台のパネルが邪魔をして後ろからのスピーカーからの声が聞こえないのかなぁ~目の前のアナの声は、この距離じゃ聞こえんかぁ~って感じの距離感を撮影しときましたので、貼り付けておきます

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管理人:みんぐ
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「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/26 巨 2-3 中日 → 同点に追いついたときはイケる!って思ったが・・・


対 中日 10勝8敗2分 東京ドーム

勝利投手:祖父江 36試合 1勝 0敗 0S
セーブ :R.マルティネス 32試合 2勝 0敗 14S
敗戦投手:大 竹 26試合 1勝 2敗 0S
・投手リレー
巨人:畠→鍵谷→大江→大竹→高梨 捕手:大城
中日:福谷→祖父江→福→R.マルティネス 捕手:木下拓
本塁打
巨人:
中日:京田4号(五回2ラン)、木下拓2号(八回ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:赤星憲広 実況:佐藤義朗
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東京ドームで行われた中日ドラゴンズとの20回戦。巨人先発の畠は五回、京田に2点本塁打を浴びて先制点を奪われる。しかし七回、一死二、三塁の場面で中島の値千金の中前2点打で同点に追いつき、試合を振り出しに戻す。この勢いのまま逆転したかった巨人だが直後の八回、4番手の大竹が木下拓に本塁打を浴びて勝ち越しを許した。巨人はその後も好機を作るものの、あと1本が出ず惜敗。連勝は5でストップした
(https://www.giants.jp/G/result/202009261index.html)
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畠は前回の良かった自分のピッチングを求めすぎていて、今日の自分の調子とうまく折り合いをつけることができていなかった感じ。使えるのはストレートとカットボールで、フォークの制球が余りよくなかったが、大城はそれを察して配球を微妙に変えて、何とかしのいでいたと思う。
ピンチを迎えてもギリギリで切り抜けていたけど、京田に打たれたのは、真ん中高めのカットボール変化球が高めに行ってしまえばこういうことになってしまう。


5回を投げ切ることが出来なかったのは残念だけど、半分は打線も悪い。せめて序盤に点をとって、楽な展開にできていれば畠も違ったかもしれないが、それはタラレバになってしまうし、原監督が言うように主戦級の投手になってもらうのであれば、味方が攻めあぐねている時こそ、それを鼓舞するようなピッチングをしなければいけないわけで、そこは反省でしょう。


とはいえ、一時は追いついてもらったおかげで、敗戦投手ならなかったわけだから、そこに関しては打線に感謝して、次にまた頑張って欲しいなと思う。次は10連戦の中での甲子園になると思うから、前回、今回のピッチングを踏まえて、もう一段階レベルアップした畠が見たいなと思います

 

打線はキレと制球力のある福谷を打ちあぐねてしまいました。
1、2番が機能しなければ坂本、岡本も活躍が難しく、福谷はランナーのいない状況で坂本をケアすればいいので、時には大胆に行けますし、時に慎重になればよいので、若武者二人が出塁してプレッシャーをかけられなかったことが中盤までの苦しさに繋がったと思います。
その点で、坂本のギリギリのコースを攻められながら、しっかり見極めて奪った2つの四球は格の違いだと思いますし、前日に続いて吉川尚、松原は見習わなければいけません。


こればかりは経験から来る読みや、一線級の投手の球をどれだけ見てきたかって部分が大きいので、これからでしょうかね、とはいえ彼らの座を狙っている他の選手もいるわけですし、うかうかはしてられません。
ただ、二人とも三振が無かったのは評価できます、とにかくバットに当てれば何かが起きるのが、彼らですから、そこは褒めてあげないといけないかもしれません。


あとは、今日は丸が合ってませんでしたね、せめて丸がもう少し抵抗してくれたら、打破できたかもしれませんけど、こういう日もあるでしょうし、久々の先発だったウィーラーもちょっと空回りでした。


結果的には大竹が狙い打たれた高めのシュートを放り込まれたのが敗因ということになってしまいますが、これもまぁ責められない。ただ、大竹くらいのピッチャーなら、せめてあと少し低めに・・・と愚痴りたくはなってしまいます。
終わってみれば、京田、木下への僅か2つの失投が失点に繋がってしまったわけで、それが東京ドームの怖さだと改めて感じるところです。

 

おいついた時は、継投勝負に持ち込んで、中日のブルペンも強力だけど、代打、代走攻勢に出れば、わずかながらこちらが有利かと思っていたのですが、結果的に負けてしまって残念です。

9月好調同士のチームの戦いですから、なかなか簡単には勝たせてもらえない好ゲームだったと思うことにします


連勝は止まってしまいましたが、切り替えて明日また勝利しましょう。
2位の阪神が負けたので、マジックも1つ減りましたし


追記
今日は久々の東京ドームに行ってきます。パネルは用意したけど、今回は残念ながら2階席なので映してもらえないだろうなぁ~プレゲームの Twitter も現地からの投稿になるので、採用してもらえない可能性高し(笑)

あと、コメントの返信も帰宅してからになります

 

管理人:みんぐ
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「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/25 巨 8-4 中日 → 初戦をとって5連勝!キャプテンと若大将は打つと盛り上がる!


対 中日 10勝7敗2分 東京ドーム

勝利投手:サンチェス 9試合 5勝 3敗 0S
セーブ :
敗戦投手:柳 11試合 3勝 6敗 0S
・投手リレー
巨人:サンチェス→鍵谷→高梨→中川→デラロサ 捕手:小林→炭谷
中日:柳→清水→木下雄→ゴンサレス 捕手:郡司→木下拓
本塁打
巨人:岡本23号(二回3ラン)
中日:石垣1号(三回ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:山本昌 実況:上重聡
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東京ドームで行われた中日ドラゴンズとの19回戦。巨人は初回に先制を許すがその裏、坂本、中島の適時打などで3点を挙げて逆転。二回には岡本の3点本塁打が飛び出し、6対1と試合の主導権を握った。先発のサンチェスは6回途中4失点で降板したが、リリーフ陣は走者を許しながらも粘りの投球。中日の追撃をかわして8対4で逃げ切り、連勝を5に伸ばした
(https://www.giants.jp/G/result/202009251index.html)
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1~3番がマルチ安打で出塁、キャプテンが効果的な攻撃をして、4番が仕留める。仕留めそこなったら5番、6番がフォローする


イイ感じのつながりでした


もちろん、常にこの形が作れるとは限りませんし、相手ピッチャーの出来に左右されますが、吉川尚を1番、2番に松原を置いてから、少しずつ理想の形に近づいている感じです。
正直、8番で機能していた吉川尚を1番に持ってくるのはちょっと懐疑的でした、8番だからこそ思い切ったバッティングが出来ていると思っていたし、1番に持ってくれば必然的に打席に立つ回数が増え、腰に爆弾を抱える選手なので体調面で心配が増えるからです。
まだ、肉体改造の途中なので、負担の少ない場所からまずは1年間戦うことを経験し、オフにさらにパワーアップして来年から・・・と思っていたからなのですが、原監督はそれも踏まえたうえで、1番に抜擢したのでしょう


吉川尚と松原のコンビは、かつてキャンプ中継で「尚樹の窓」というコーナーがあって、その時に常に一緒に出ていた名コンビであり、いつかは彼らが躍動してくれるようになるといいなと思っていたのですが、まさかこのタイミングでそれが実現するとは思いませんでした
(尚暉の窓 の件を何度となく Twitterで投稿してますが、一度も採用されないのが悲しい…)


両名とも身体はかなりキツイ状態だと思いますが、今はチームが勝っているし、本人たちもそれに貢献しているので、余り感じてないかもしれません、だからこそ、トレーナーはしっかりと状態を把握し、異変があればすぐに対処するようにしてもらいたいですね。


やはり足が使える選手が1、2番にいるというのは大きいです


キャプテンは、初回のタイムリーも8回のタイムリーも、どちらも本人は打ち損じた!という表情をした中で、打球が伸びていった形で、それはすなわち、下半身が使えているから自分が感じる以上に、ボールに力が加わっていたということでしょう。それは状態の良さを表していると思うので、次も期待できるかと思います、そして何より8回の打席での粘りは、その前に粘れずに三振してしまった松原にとってお手本のようなバッティングでした、吉川尚、松原にはあのキャプテンの粘りからのヒッティングを是非とも目に焼き付けて、いつかは自分も!とレベルアップのきっかけにしてくれるといいなと思います


それとやはり若大将ですね、1打席目のショートゴロで打点を1つ取れたことが良かったのか、次の3ランは完璧でした。アウトローの球を逆方向のスタンドに持って行かれたら、ピッチャーは投げる球が無くなります。
これもまたしっかりボールをひきつけて、軸足に体重が残ったままスイング出来ているからの賜物で、岡本ならではのバッティングです。
あとの3打席はすべて四球でしたが、あれを見せられたら、投げるところがなくなって、こうなってしまうのも仕方ないでしょう。1、2打席で結果が出てなければ、岡本も焦ってボール球に手を出してるところでしたでしょうが、3ラン効果でしっかりと見極める余裕が出来ていたのも良かったです。


亀井の抹消は単純に休養のためだと予想しますが、そうなると左の代打が手薄になるので、お試しも含めて香月を上げてきましたね。ファームで結果を出しているからというのもあるでしょうけど、まだ早いなと思う一方で、澤村が活躍してますから、香月も期するところはあるでしょう、今日は結果が出ませんでしたが、仲の良い岡本がいることでベンチ内でも孤立することはないでしょうから、いずれ岡本、岸田と共に巨人のクリーンアップを任されるであろうことを想像しながら、何とかいる間に結果を残して欲しいなと期待してます

 

先発のサンチェスは結果的に勝利投手になりましたけど、まだまだですね…
あれだけの球を持っていて、簡単にバットを当てられてしまうのは、開幕当初にここでも書いたように、バッター目線から見てボールが見やすい、タイミングが取りやすいのではないかと思います
とはいえ、それをシーズン中に修正するのは難しいですから、ここから残りの試合は、今のスタイルの中で何とかやりくりしてゆくしかないでしょう。今日は小林がうまくリードしていたと思います


相手が大野クラスのピッチャーだったら、6回持たずの4失点は敗戦投手になっていたでしょうから、今日は巡り合わせと打線に感謝しなければいけません。

 

休養日を挟んで5連勝、カードの初戦を取り、阪神DeNAも負けたことで、またマジックが減りました。
このままで行けば、かなり早い段階で優勝が決まるかもしれませんが、そんな中で積極的に入れ替えも行い、チーム内競争を激化させ、うまく緊張感を持続させているのはさすがですね


明日は畠と福谷です
事前に戸郷を少し休ませる意味もあって、ローテを入れ替えるという報道があったので、驚きはしませんが、畠も病み上がりではあるので、割と早いイニングで降板ということもあるでしょう。試合の行方次第ですが、継投勝負になることは明白なので、勝ちパ4人を今日使ってしまったのは悩ましいところですが、出来れば打線がしっかり援護して、少しでも楽にリレーできるような形を作ってもらいたいですね

 

管理人:みんぐ
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