ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/15 巨人 3-9 中日 → 一度勢いがついたら、止めるのは難しい・・・

対 中日 6勝3敗0分 東京ドーム

勝利投手:柳 7試合 4勝 1敗 0S
セーブ :
敗戦投手:高 橋 6試合 1勝 3敗 0S

・投手リレー
巨人:高橋→戸田→桜井→高梨→畠 捕手:大城→岸田
中日:柳→ロドリゲス→山本 捕手:石橋

本塁打
巨人:ポランコ7号(六回ソロ)、増田陸1号(六回ソロ)
中日:ビシエド4号(六回2ラン)、A.マルティネス3号(六回ソロ)

日テレG+ にて観戦 解説:村田真一 実況:伊藤大海
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202205151index.html)
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柳投手を相手にする時、あくまでも個人的な感想ですけど、良い時の菅野を相手にする他球団の気持ちになります


球種が豊富で、どの球でもカウントが取れるし、勝負球にも出来る。しかも制球力があるから、コースで的も絞りにくいし、フィールディングうまく、ピンチになるとギアが上がる・・・


ね、まるで菅野


攻略するには、立ち上がりで、今日はどの球が使えるか?自分の調子はどうなのか?って探っているところを狙うしかない。軸になるボールを見つけられたら、そこから攻略するのはかなりしんどいし、スタミナがあるので、終盤で捉えるっていうのも期待値が低い。


っていう意味では、この試合で勝つには初回のチャンスを生かすしか方法はありませんでした


2アウトからだったので、大城には厳しい注文だったかもしれませんが、前日のボール球を3度振ったことがトラウマになっていたか、今度はきわどい球に手が出ず、見逃し三振・・・あそこに投げ切った柳が素晴らしいと言えばそれまでなんですが、最初で最後だったかもしれないチャンスを逃したという意味では、悔やまれる打席になりましたし、その後のリードにも影響したかもしれません。

初回に31球投げさせたというのが唯一のポジ要素でしたが、スタミナのある柳には余り関係ありませんでした・・・


先発の高橋優はプレゲームで情報を聞く限り、並々ならぬ覚悟で挑んだようで、初回の立ち上がりは素晴らしかった!


が、2回になるとまるで別人。大城も含めて、課題である四球を恐れたのか、今度はストライクを揃えすぎて連打の嵐
北村の送球エラーも相まって、炎上することになりました。
スクリューの精度はそれほど悪くは見えませんでしたが、それを生かすには結局、ストレートがカギ。これまた個人的な意見ですけど、高橋優の場合、ストレートの球速を150km/hに少しでも近づけるか、回転数をあげるかしないと、せっかくの変化球とのコンビネーションが生かせません。
(針の穴を通すほどの制球力があれば別ですが)


ストレートにキレが出れば、むしろ制球はアバウトでもファールでカウントが稼げますが、今の状態だと前に飛ばされてしまうので、ちょっと厳しいですね。この試合の状態からの上積みを期待するなら、もう一度再調整をするか、また中継ぎで頑張るかの2択しかなさそうな気がします。


(レフトに打球が飛んだ瞬間、ビシエドにまで躊躇なくホームへ走らせたのは、わかっていたこととはいえ、悲しかったですけど(涙))


バッテリーごと交代したのは、高橋優を立て直せなかったことと、その前の打席での内容があったからかもしれませんし、戸田を出すにあたっては岸田の方が経験値があるだけに、より引き出せると考えたのかもしれません。岸田自身、バッティングの状態が悪くなかったのもあったでしょう。
課題はありますし、火が付いた打線を鎮火するのはしんどいですけれど、まぁ2回1/3で1失点ですから、ギリギリなんとか・・・という感じでしょうか?
(緊急登板だということも加味して)
とはいえ、被安打5、四死球1は褒められるものではないので、評価は難しく、その後を受けた桜井も途中までは良かったのに、被弾したのは成長の証が見えません。


表題にもあげたように、柳相手に序盤にリードされ、火が付いた打線を相手にするというヘビーな仕事と考えれば、同情の余地はありますが、ビハインドで投げる投手の役割は、その火を消して自軍に流れをもってくることですから、その役割を全うできたのは高梨だけということになります。

(時すでに遅しですけどね)
高橋周平、ビシエドに復調の兆しを与えてしまったのは反省ですが、まだ3試合目で良かったというか、次に中日と当たるチームには申し訳ない!って気持ちが強い(笑)


連勝中のチームの勢いを信じて球場にかけつけたファンが楽しめた事と言えば、増田陸の初ホームラン&マルチと、ポランコの状態がまだ落ちていないことの確認、そして丸の1500本安打を共有できたということくらいかな?
今シーズン相性の良かった、いや柳にとって相性の悪かった相手に0封させないで、まだ東京ドームで巨人と戦うのはしんどいなと思わせる抵抗が出来たのが救いだったと思います。


ま、暗いニュースばかりではありません。
今日はファームの西武戦と時間が被っているので、2画面モードで同時視聴していましたが、


実戦復帰の吉川が4安打といきなり結果を出しました。守備もしっかりこなし、これならいつでも戻ってこれそうです。

(一方で廣岡はまたやらかしてしまいましたが・・・)
北村は3ベースヒットでエラーを帳消しにしましたが、やはり守備に不安がある選手は起用しづらい。吉川がバッティングの状態を落とさずに戻ってくれるなら、それが最もベストなので、この試合の結果はチームにとって嬉しいニュースの一つですね。


大型連敗があっただけに、それを取り返すほどの連勝で終われなかったのは残念ですが、ホームで勝ち越しは出来たので、良かったと思うことにしましょう
次カードのカープ戦で何とか勝ち越して、ターゲットを1つに絞ることが出来た上で、いや、出来れば残り2カードで首位に返り咲いた状態で交流戦へ突入したいところです

(先日も書きましたけど、同じカードが同じ曜日ばかりなので、今回の対広島も凶悪なローテになるのは・・・勘弁して欲しいですが)

 

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「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/14 巨人 7-6 中日 → 終わってみればドキドキハラハラの好ゲーム

対 中日 6勝2敗0分 東京ドーム

勝利投手:平 内 12試合 2勝 0敗 0S
セーブ :デラロサ 9試合 0勝 0敗 1S
敗戦投手:祖父江 12試合 1勝 1敗 0S

・投手リレー
巨人:シューメーカー→菊地→平内→今村→鍬原→デラロサ 捕手:大城
中日:高橋宏→清水→祖父江→藤嶋→佐藤 捕手:石橋

本塁打
巨人:中田4号(七回満塁)
中日: 高橋周1号(二回2ラン)

日テレG+ にて観戦 解説:阿波野秀幸 実況:田辺研一郎
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202205141index.html)
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連敗中の頃であれば・・・


相手先発の攻略に苦労して、4回までノーヒット、
こちらは守備の乱れに先発も今一つで早々に先制、中押しもされ、中盤で5点差
勝ちパターンをつぎ込むことも出来ず、鉄壁の中日ブルペンにやられるイメージしか沸かない


という流れでしたが


6回から流れが来ましたね~


とにかく高橋投手が素晴らしかった!ストレートは速く、カット、スプリットがキレッキレだったんで、何を狙うか絞るのも難しく、ちょっと手が出ない感じでした。

(100球を越えても 153km/h出してたんで、身体のスタミナもありそう)
いい投手だなぁ~今日は厳しいなぁと見ていたのですが、やはり高卒2年目、5回を乗り越えてほっとしたのか、ようやくチャンスが巡ってきました。


丸、ウォーカー、ポランコ連打からの岡本四球でノーアウト満塁


個人的には、こっちは大勢を外しているし、ブルペンの厚みで言えば中日の方が上、最低でも1点差、出来れば追いつくところまで行かないと、厳しいのではないかと見ていました。


「ノーアウト満塁は意外と点が入らない」ってのもありますし、中田で点が取れないと、下位打線に入ってゆく。まだ6回では代打攻勢も難しいし、そもそも今の巨人はそれほど代打の層は厚くない
中田、大城のどちらかにタイムリー!って期待してたんですけど・・・


ストレートの球威はまだあるが球が上ずってボールになる、でも、変化球のキレは残っているという高橋投手の状態の中、中田がセカンドフライ・・・大城は3ボールになった状態で、次は当然ストライクが来るだろうという予測はあっているのだが、球種が外れて、結局ボール球を3球振って三振。特にフルカウントは打者不利と言われ、つい振ってしまう気持ちはわかるのだけど、3つの空振りはいずれもボール球。ここに非常にガッカリさせられました


格の違いを見せたのはナカジでしたね、そこまでの状況や攻め方を把握し、しっかり見極めて押し出しの四球。もちろん、ナカジとしても自身の記録がかかってますから、打って結果を出したい気持ちは中田、大城よりも強かったでしょうけど、冷静でした、本当に頼もしい。


続く中山のところで、中京大中京の同級生コンビ、高橋vs中山で最高に盛り上がる!!!!どっちが勝っても、記憶に残る勝負になると思ってたんですけど、残念ながら投手交代。あっさりとピーゴロで仕留められてしまいました。


このイニング、厳しい状況から何とか2点は返したと取るのか、2点しか取れなかったと考えるのかで別れそうですが、私の中では前者でした。もうこんなチャンスは来ないだろうと・・・


ただ、丸を1番、ウォーカー2番に組み替えてからの打線は、次もやってくれました。
1アウトからでしたが、丸、ウォーカーの連打にポランコのタイムリー、ほぼ同じ流れでの岡本。2度目は敬遠となりましたが、ここで満塁で中田という場面。


インコースの厳しいところを突かれたあとのスライダー、バッテリー的にはもう少し外に外したかったのでしょうが、ちょっと中に入りました。中田は当然、インコースの後ですから、外スラで緩急つけてくることは頭に入っていたでしょうけど、それを逃しませんでしたね。
打った直後は左中間を抜けるくらいの打球か?って思ってたんですが、後で見るとしっかり軸足に体重が乗ってました。
札幌ドームではフェンス直撃だったかもしれませんが、東京ドームではあれが入ります


結果は見事な逆転満塁ホームラン


前日の送りバント→ヒットからのホームランに続いて、この試合では満塁でセカンドフライ、からのグランドスラム
本人も興奮していて覚えていないと言ってましたが、その気持ちがわかるくらい価値のある一発でした


日ハムでは4番を打ち、打点王も取り、侍ジャパンにも呼ばれた男が、送りバントを命じられ、目の前で敬遠されるという悔しさを2日連続で力に変えた!姿を見せてもらいました。
昨日の記事で、次の中田のバッティングが楽しみですと書きましたが、見事に期待に応えてくれましたね。


その後の、今村のところは高梨でくるか?って思っていたのですが、現時点での首脳陣の評価は、今村だったのでしょう、そこからの鍬原へのスイッチ、最後はデラロサというのはリードをした場面という事で言えば、規定通り。
大勢がいれば、もう少し締まった終わり方が出来ていたかもしれませんが、デラロサだって巨人のストッパーを努めた投手。ネットでは叩かれてましたが、別にストライクが入らなくてランナーをためたわけでは無く、しっかりと攻めの投球をした上で作ったピンチですから、彼を責めるというより、むしろ中日打線の意地を感じましたし、個人的に中日打線で一番嫌な打者が大島で、今抜けている状態にも関わらず、その代わりをしっかり務めた岡林がスゲーなと思って見ていました


昔のデラなら、ボークを取られたところで、カッとなって球が荒れそうなところですが、表情的に冷静だったのは今日の勝因の一つだったと思いますし、交代させるとしたら桜井になっていたでしょうし、準備もままならない状態だったでしょうから、ピンチを作ったとはいえ、勝利の立役者の一人であったことは間違いありません。


あと、忘れてはならないのが平内


彼もまたピンチを作る事にはなりますが、動じることなく無失点で切り抜けたのは大きかった。その後の逆転劇により、中継ぎで2勝目を手に入れることになりますが、ゲームを壊さなかったという点において、その役割も大きかったと思います


冒頭に書いた通り、先週までの巨人であれば、ゲーム序盤でゲームセットになっていてもおかしくないところ、5点差をひっくり返しての逆転勝利ですから、雰囲気は良くなりました。
週末の東京ドーム3連敗ってのを見ていただけに、まずは勝ち越しを決めれたこと、3連勝で連敗の星を少し戻せたことはとても大きい。


週の前半、後半のカードがいつも同じなので、同じ投手ばかりと対戦しているイメージで、こちらからすると、また大野、柳と当たるカードなのかよぉ~と重い気持ちでしたが、何とか連勝で日曜まで持って来れました。
その柳もまた強敵なんですが、対戦成績という点では、彼にまだ巨人戦で勝ち星はつけていないので、3度目の正直となるのか、2度あることは3度あるになるのか、注目の試合になりそうです。


それと、ポランコの連続安打が途切れましたが、最後のセンターフライもバットの先だったものの、スイングは悪くないので、状態は良いままだと思います。
レフトへの逆方向のホームランからバッティングが変わったと先日書きましたが、この試合でもインコースを攻められても全く動じず、アウトコースを読み切ってレフト線へ打ったタイムリーは本当にお見事でした。
恐らく今、打席では球速よりも10km/hくらい遅く見えるほどアドレナリンが出て、集中できている感じです。
こういう状態は決して長く続くものではありませんが、今はとても充実している状態だと思うので、1打席でも長く続けられるようゲーム前の入りや、練習での取り組みなど、形を崩さないように継続して欲しいですね。


最後に岡本ですが、ヒット、ホームランこそ出てないものの、全日も得点に絡む四球、この試合も2四球と出塁はしています。打率を上げるためには、四球も大事ですし、一番やってはいけないのは結果を欲しがって、打てるはずのないボールに手を出すことなので、派手な活躍こそ無いものの、調子を落としているわけではないのが救いだと思ってます。
村上が2本打って、2冠に黄色信号がともってますが、岡本がいつも爆発するのはここからなので、またすぐに岡本のターンが来て、村上と熾烈な争いを連日してくれるでしょう。
少なくとも、この2試合の中田の活躍により、もう岡本と勝負をさけることは相手も出来なくなったでしょうから、今日のゲームで相手の攻め方が変わってくるだろうという予測のもと、今日は中田ではなく、岡本に注目したいと思います。


追記
今日は直生が無かったので、数多く投稿したものの、掲載して欲しい投稿はスルーで、一言コメントが僅か2つとなってしまいました。
でも、この投稿の通り、球場に来たファンは、腱鞘炎になるくらいタオルを振り回せて、気持ちよく帰宅できたのでは?って思ってます。




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「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/13 巨人 5-2 中日 → 戸郷が粘りの5勝目ゲット!からのポランコ&翔タイム

対 中日 5勝2敗0分 東京ドーム

勝利投手:戸 郷 7試合 5勝 2敗 0S
セーブ :大 勢 17試合 1勝 1敗 14S
敗戦投手:清 水 16試合 3勝 1敗 0S

・投手リレー
巨人:戸郷→今村→大勢 捕手:大城
中日:大野雄→清水→山本 捕手:石橋

本塁打
巨人:丸8号(一回ソロ)、中田3号(八回2ラン)
中日:ビシエド3号(六回ソロ)

日テレG+ にて観戦 解説:中畑清 実況:平川健太郎
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まずは岡本の月間MVP受賞おめでとう!

現時点で打点を村上に抜かれているのは、決して岡本の成績が足りていないからではなく、こちらのチーム状態が悪い時に、2試合連続の満塁弾を与えてしまったせいもあるので、そこは責められない、っていうか41試合消化の時点で、29打点ってのも充分スゴイ数字なんで胸を張っていい。


いつもスタートダッシュにつまづいて、エンジンがかかるのに時間がかかることを考えれば、この先はさらに加速してゆくことでしょう。大きなケガをしない身体の強さもある種の才能だし、日ごろの努力の賜物であるので、この受賞をきっかけに、もう一段上のレベルでライバルたちと争う姿を見せて欲しいなと思います。


ここ数年、打撃3部門において、日本人同士の争いが激化していることが全体のレベルアップにつながっていると思うし、日本野球の強さを底上げしている。普通なら、ホームラン、打点の上位5人には外国人選手の名前がチラホラあっておかしくないところ、ウォーカーがかろうじて入ってるくらいだから。村上、牧という他球団の4番とのプライドを賭けた争いが、これからも続くと思うと、野球ファンとしてワクワクします。


一方で投手部門において、大瀬良の成績は素晴らしいけど、贔屓目に見ても大勢一択だと思っていただけに、むしろそっちは軽くショック。敗戦を喫したのも5月だったし、3、4月部門という事で言えば、大勢だったのではないかと・・・


ってことで、今日の試合


大野相手に戸郷がどういうピッチングをするかと、半分は心配しながら見てました。
原監督は期待値の大きさと今後の飛躍もこめて、厳しいコメントを言ってましたし、本人も余り納得いっていないような感じでしたが、7イニングで2失点は成長の証を見せていると思います
次期エースとしてもっと圧倒して欲しい気持ちもわかるけど、年齢を考えてみてください。
彼が高卒で入団せず、大学に進学してプロの世界に入っていたら?っていうイメージと、この年齢でプロで積み重ねてきたキャリアを天秤にかけた時、後者の方が圧倒的に成長している・・・と個人的には思います。


今シーズン、新たな若武者投手たちが、ここまで巨人を引っ張ってましたけど、その若武者たちよりも若いのに、プロのキャリアは長い。なにより入団当初、アーム投げは故障しやすい、って揶揄された批判を覆して、ここまで調子の波はあっても、故障なく投げれていることのスゴさをみんなわかってない。


本来なら、かつて上原、菅野が背負っていた背番号19を今シーズン託されてもおかしくないのは、戸郷だったと思ってますが、それをしなかったのは、19をすっ飛ばして、菅野が去ってからの18番を担って欲しいというチームとしての期待だと考えてますから。


オープン戦で躓いて、ファームに行ったことも今となっては彼の糧にしっかりとなってますし、本人が言う「テーマとしての粘り」という点において、この試合は存分に存在感を発揮していたと思います。
何より、連敗を止めた現エースの勝利の翌日に、次期エース候補として連勝に引き継いだピッチングは見事でした。
課題の球数、イニングもノルマを越えましたし、大野との投げ合いで一歩も引かずに破綻しなかったことは評価してあげてもいいのではないかと。


3点以上を取るのが厳しい今の巨人打線で、久々に5点取りました。
そこには、2本のホームランという東京ドームでの巨人らしい攻撃もありましたが、今後に繋がる内容として、4回の中田の送りバントは大きかったですね。
原監督は中田の献身性と、普段の会話について触れていましたが、本人にとってストレスが無かったか?と言われれば、あったに違いありません
無論、過去には、阿部慎之助、坂本にも送りバントを命じたことがあるチームだけに、中田もそういうことがあることは想定していたでしょうし、普段から練習もしていたでしょう。心の準備だって出来ていたはずですが、その表情にはやはり戸惑いが見え隠れしていました。
そのバントが生きて、大城のセカンドゴロの間に点をとって向かい入れた時も、決して満足感のある表情ではありませんでした・・・ただ、それが次のヒット、そしてチームを助けるホームランへとつながり、スタンドへ吸い込まれてゆく打球を見ながらの、あの吠えた表情に繋がっているとしたら、


多分、中田の中に新たな野球感と喜びに気が付く瞬間だったのでは?って思ってます。


「個人軍ではなく巨人軍」、監督が口を酸っぱくして言ってきた事を、入団して初めて実感したのではないでしょうか?
この試合をきっかけに、中田がどういう表情で、この後、打席に立ち続けるのか、とても楽しみです。


それと、このゲームでは大野と相性の良い廣岡をどのポジション、どの打順で起用するのか注目していましたが、7番セカンドに持ってきましたね。守備に課題をもつ選手ですが、今日のショート中山も含め、この二遊間は呼吸もあってましたし、連係プレーも良かったし、大勢も助けました
まぁ、攻撃面で廣岡は結果を求めすぎて気負っていたところは見受けられましたが、十分に勝利に貢献しました。


さらに中山はバッティングでも一日一善はこなしてますし、守備の動きは非常に良かったです。何より、大野から1打席目にヒットを打ったのは自信になるでしょう。現時点では、ショートを任せるに足る結果を残しているかなと。
吉川もファームで復帰予定ですし、近いうちに坂本、吉川とも帰ってくるでしょう。
それに合わせて、今いる若手野手から2人は押し出されることは確実なわけで、厳しい生き残り争いも残りわずか、中山には何とか歯を食いしばってアピールし続けてもらいたいと期待してます。

(ただし、坂本が通常に復帰してくれば、出場機会は減るでしょう、それは彼にとってマイナスなので、1軍に残りつつ、親子ゲームで数多くの経験をさせて欲しいと願ってます)


それと、ポランコは今ノッてますね、7打席連続安打も内容を見れば、すべてが会心というわけではありませんが、バイオリズムが良い時は運も味方するわけで、7回のタイムリーなんかはランナーがいなければ、ただのショートゴロでしたから、今はやる事が上手く回っているという事でしょう。プロ野球ニュースでも言われてましたが、先日の逆方向のホームラン、それがポランコに取って良い方向にバッティングが変化しているのではないかと思います。
初回の走塁は当たりが良すぎて、さらに根尾の処理がうますぎてアウトになりましたが、普通、フェンス直撃なら躊躇なく2塁へってなりますから、そこは責められないですし、次の同じ打球ではしっかり修正してましたから問題なし。


相変わらず元木ヘッドの走塁指示がブレブレなのは気になりますけど(笑)


9回裏2アウトで同点という場面なら、守備が一瞬乱れた隙をついて、イチかバチかってのはアリだと思いますが、次が岡本だったんで、あそこは無理する場面ではありませんでしたね


今村も中畑氏が言うように闘争心を前面に出し、ワイルドなピッチングをしてました。
あれが続けられるなら、今は左腕セットアッパーとして託せます。問題は四死球を出した後の話なんで、仮にランナーを背負うことになっても、同じように投げられるなら、かつての山口鉄也のような鉄人に僅かでも近づけられるのではないでしょうか?
(乗り越えるべき壁は、まだまだありますが、悪かった時のことを修正出来ているのは良いと思いますし、そこに結果がついてくれば自信に変わってゆきますから)


嫌な連敗を止めたあとの、ホームに戻っての初戦を何とか取れました。
上位4チームが混戦となったセ・リーグです。普通なら初戦取れたんで、あと2つの内、1つ取れればオッケー。と言いたくなるのですが、大型連敗のあとの2連勝ですから何とかそれを勢いに変えて、ホームで3つ取りたいですね。
前回、うまく修正できなかったシューメーカーが、この一週間でどう切り替えたのか、そこは注目したいですし、一夜明けて中田のバッティングに変化が生まれるかどうかも期待したい。


良い勝ち方をした次のゲームですから、それを継続できるように頑張って欲しいです。

 

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「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/12 巨人 4-1 DeNA → ようやく勝てた…週末はホームに戻って巻き返しだ!

DeNA 5勝2敗0分 横浜スタジアム

勝利投手:菅 野 7試合 4勝 3敗 0S
セーブ :大 勢 16試合 1勝 1敗 13S
敗戦投手:大 貫 6試合 1勝 2敗 0S

・投手リレー
巨人:菅野→今村→デラロサ→大勢 捕手:大城
DeNA:大貫→エスコバー→入江 捕手:嶺井→戸柱

本塁打
巨人:ポランコ6号(三回ソロ)、岡本和12号(三回ソロ)
DeNA

TBSチャンネル2 にて観戦 解説:新井貴浩 実況:新タ悦男
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互いに投打とも、主力を数名欠いたチーム同士の対決


菅野はグラウンドコンディションが悪い中、自分の調子を試すかのように投げていた。
ストレートの配分がいつもより多くは感じたけれど、球速そのものは決して良かった時には及ばない。足元は不安定だし、指先も濡れることで変化球の曲がりもいつもとは違う感じ、何となくテレビ越しで後ろから見ていると、立ち投げに近いフォームなような気がする
それが、今回の調整の結果なのか、この日たまたまなのかはわからない、ちょっとだけ上原に似ているなと思ったのは私だけ?


恐らく、今後も相手を圧倒するというか、対戦前に相手があきらめるような空気は、もう出せないかもしれない。それでも連敗ストップを託された中で、しっかりゲームを作ったのは今後に繋がるだろうし、何よりも本人が一番ホッとしたのではないだろうか?


初回の失点だけが悔やまれるが、あの場面は菅野だけのせいではないし、その後の4回のピンチを無失点で切り抜けたのはさすが。大貫に代打という可能性もあったけれど、回が浅いこと、まだチャンスが来るだろうという中で、三浦監督が続投を決断してくれたのも、こちらに風が吹いた。


少ないリードをリレーで凌いで、大勢に託す。
今は、その形でしか勝てないので、それを実現できたのは大きかったし、今村、デラロサは投げてみないと良い方なのか、悪い方なのかわからないという危うさはあるけれど、この試合に関しては、このコンディションの中でしっかり投げてくれたと思う。
特にデラロサは球速も152~153km/h出ていたし、制球はアバウトなものの、ストライクを取ることに必死になるような感じではないのが今は頼もしい。


大勢も前回の反省をしっかり糧にしていたし、落ち着いて堂々と投げていた。


雨でいつ試合が終わるかわからない中で、1点でいいからリードしたいところで、ポランコ、岡本の2連発は効果的だった
5回のポランコの盗塁は、成功すればヨシ、失敗してもゲームを早く成立させられるという作戦だったのか?


打順は出塁率重視で、1、2番をいじってきたが、結果オーライか?と言われれば、そこまでではなかったかも。とはいえ、5番に中田が戻ってきたことで、とにかく塁を埋めて、4、5番に託すすという意図は感じられたし、8回の中田の犠牲フライは大きな意味のある一打だったと思う。
(中田は守備でも身体を伸ばしてフォローしていたし)


もちろん、続く大城のタイムリーも大きかった。1点差のままであれば、デラロサ、大勢も同じピッチングが出来ていたかどうかはわからないので、今まで取れずに苦労していた終盤での追加点というのは、取った形も踏まえて、この先に繋がってくれるといいなと思う。


増田陸、湯浅、八百板、廣岡らにも目立つ活躍があればさらに良かったのだが、残されたチャンスは決して多くないと思うので、次のチャンスでは、解説の新井氏が言っていたように、結果ではなく内容のあるプレーで我々をうならせてもらいたい


さて、これで連敗を脱出して、ホームに戻ってくることが出来る。
とはいえ、中日のローテを考えると、簡単に勝てる相手ではないし、むしろ厳しい戦いになるだろう。


来週が終われば、交流戦に入ることもあるし、そこには良い状態で挑みたいので、それまでの残り9試合をどう戦うか?キャプテン、吉川の復帰時期も含めて踏ん張りどころになりそうだ。

 

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「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/10 巨人 1-3 DeNA → それにしても打てんなぁ~ん?この光景は

DeNA 4勝2敗0分 HARD OFF ECOスタジアム新潟

勝利投手:ロメロ 7試合 3勝 3敗 0S
セーブ :山 崎 7試合 0勝 1敗 4S
敗戦投手:山崎伊 5試合 1勝 1敗 0S

・投手リレー
巨人:山崎伊→鍬原→今村 捕手:大城
DeNA:ロメロ→伊勢→山崎 捕手:山本

本塁打
巨人:
DeNA

TBSチャンネル2 にて観戦 解説:槙原寛己 実況:初田啓介
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それにしても、この新潟の球場はいつみてもいい球場だなぁ。
手前味噌になるけど、実家の岡山、マスカットスタジアムもどこかの球団のフランチャイズでもいいくらい。
新潟、岡山にも球団誘致して王さんの言うように、球団増やせんもんかな・・・
(岡山だと瀬戸大橋あるから、四国からも観客が見込めるし)


って話は置いといて、
主力が外れて若手を試しながら戦って、タイムリーが出ずにホームラン頼みの攻撃になっているこの数試合・・・あれ?どっかで見たことあるなって思ったら、オープン戦の頃の巨人だった


あの頃に今は戻ってるってことなんだろうね、でも、ということは歯車がかみ合いだしたら、またシーズン序盤の頃のような状態に戻れるってことで、悪い流れもそのうち良くなるでしょうなんて、軽く考えるようにしました
くせ者元木ヘッドがあんな無理なホーム突入を何度もさせるのも、点が取れないゆえの焦りからだと思うが、相手の送球がそれるのを期待してのギャンブルスタートは、プロのゲームではやはり厳しいのでは?あの場面、次が中山だから連打を期待するのは難しいと思うが、中田が戻ってきたことでナカジも代打で控えていたし、そこで出さなくても何とかピッチャーの打席まで回して、このイニングが勝負!と代打攻勢に行っても良かった・・・


が、2アウトでは出来ることも限られるか


初回に3点取られたこと、3、4、5番が音無しだったこと、この2つがゲームを重くし、負けることになった原因でしょう。
かといって先発の山崎伊は責められない、立ち上がりこそスライダーが高く浮いて捉えられてしまったが、その後はしっかり修正して、6回を投げ切った。左右に厳しい大城の配球だったけど、それに応えたのは良かった。
せめて、初回を最少失点で凌いでいたら・・・というくらいしか指摘するところが見当たらない。


DeNAも万全な戦力状態ではないし、3、4、5番が打ちまくったわけでもないから、敗戦の言い訳には出来ないが、あとはやはり、外野の守備力ってところかな。
ウォーカーの守備範囲(というか打球判断)と肩はもう各チームとも織り込み済みだから、どこも躊躇なく走ってくる。投げる方は、ランナーが出たらレフトに打たれちゃマズイって配球になるし、これはかなり厳しいハンデになってしまう。
そもそも、「守備は習ったことが無い」発言もビックリを通り越して笑ってしまった


ピッチャーの投げる球や配球、バッターの力量やスイング、それらを加味してベンチは守備位置を指示し、ランナーの走力や時に性格までも頭に入れて、ボールに入り、送球する・・・ただでさえ今年参戦の外国人選手で情報が無い状態なのに、そこまでの全てを頭に入れてプレーしろってのは難しいか?
もってる身体能力は高いから、ある意味、真っ白な状態で伸びしろしか無いって考えれば、時間はかかるけど、守備に関しても化ける可能性はあるわけで、ここから期待するしかない。
チームに余裕があれば、2軍でみっちりと守備のノウハウを教えて、それから使いたいところだけど、今はそんな余裕もないからなぁ・・・デメリットは考慮した上で、攻撃力でカバーしてもらうしかないか。


エラーでもないのに投手の防御率は積み重なってしまうから、投げる方としてはたまらんだろうけど(汗)


完全体ではない DeNA、そして同じく離脱者のいる週末の中日との3連戦で負ければ、現時点で勝てるチームが無いくらいの状態に追い込まれることになるけど、エースも復活してくるし、いずれはこちらのターンも来るだろうから、それまで耐え忍んで戦うしかない。


やはり鍵は岡本ってことになるかな?


焦りからこの試合も普段なら手を出さないボールを振っちゃっているし、何とかしたい思いが空回りしているんだろうけど、ここは一番、冷静になってチームを引っ張ってもらいたい。

 

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「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/8 巨人 3-4 ヤクルト → 2週連続でホームで週末3連敗してると…首位陥落するわなぁ~

対 ヤクルト 4勝5敗0分 東京ドーム

勝利投手:木 澤 10試合 1勝 0敗 0S
セーブ :マクガフ 12試合 0勝 0敗 9S
敗戦投手:大 勢 15試合 1勝 1敗 12S

・投手リレー
巨人:高橋→鍬原→今村→デラロサ→大勢 捕手:大城
ヤクルト:サイスニード→コール→梅野→木澤→マクガフ 捕手:内山壮→中村

本塁打
巨人:ウォーカー7号(六回2ラン)
ヤクルト:

日テレG+ にて観戦 解説:宮本和知荒木大輔 実況:蛯原哲
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202205081index.html)
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6回の2点、デラロサが回跨ぎで何とか抑えたところで、


勝てる!


って思ったんだけど、思わぬところに落とし穴がありました。


僅差でも勝てないとなると、現状、ちょっと勝つイメージがわかないというところか?


ピンチになった大勢が、キャッチャーの大城共々、自分の待ち味であるストレートに頼ってしまうのはわかるけど、それは相手もお見通しだから。
あそこは熱くなっているピッチャーではなく、キャッチャーの大城が冷静になって欲しかった
(わかっていても、大勢のストレートなら抑えられると思ったのかもしれないけど)


立岡もグラブにはさわっていたので、何とか捕球まで出来ていたら、今日イチのファインプレーになったんだけど、それは求めすぎ?
立岡だから追いつけたってのもあるし


Going! で母の日ってことで、大勢の特集をやっていたけれど、お母さん曰く「大勢で負けたならしょうがない、と言われる投手になって欲しい」って言ってましたが、まさにこの試合がそんな感じ。
1点差とはいえ、大勢をつぎ込んで負けてしまったんだから、今日はどうにもならなかった・・・という敗戦ってこと。


連日、両外国人の扱いについてってのが、ネットでも話題になるけど、今日のウォーカーのバッティングを見させられると、やっぱり外しづらいなと・・・途中参加で7号ですから、攻撃力という点では戦力になってるんですよねぇ。ポランコもそうだけど、走塁に関しても意識は高いし、決して足も遅くない。
あとは、その足を守備で生かして欲しいだけ(笑)


何とか4番にやり返して欲しかったんだけど、今日は2安打するのが精いっぱいで、村上の前で打点王奪取!ってわけにはゆきませんでした。でも、4回の得点には貢献していますから、次にまた期待しましょう。


先発の高橋優は良くもなく悪くもなくという感じで、何とかゲームは作ってましたが、やはり四死球の多さはいけない。
本来なら6回くらいまでは投げ切ってもらわなければいけない投手ですから、5回持たずに交代させられるようでは厳しい。


まぁ3点じゃ勝てないってのが今の巨人の状態ですから、「5点取れなかった」というのが敗戦の理由ということになります。


まだまだ試練は続きますね、プレゲームのツイッター投稿にも書きましたが、試練を乗り越えた先に、チーム力の底上げが待っているはずなので、戦力が厳しいと嘆くのではなく、若い選手が鼻息荒くガムシャラにプレーしてくれることで、何とか乗り越えて欲しいです。
首位陥落どころか、3位に転落という状態ですけど、まだ僅かながら貯金も残ってますし、セ・リーグは混とんとした状況になりましたから、どこかが抜け出すということではなく、互いが勝ったり負けたりの混戦になってゆきそうな感じです。


とにかくやってはいけないのが3連敗なので、まずはカードで1つ勝つ、それも初戦で勝つ!というのに全力を注いで、また積み上げてゆくしか無いですね。
今週は水曜が移動日でゲームがありませんから、特に投手陣の疲労を抜くことを最優先に、また週末のホーム3連戦を、今度は笑顔で終われるようにしっかり戦って欲しいと思います。

 

追記

今村に関しては・・・ちょっとかける言葉が見つかりません。ただただ・・・残念だとしか

 

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「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/7 巨人 2-6 ヤクルト → 靴職人、あなたもか!!!!

対 ヤクルト 4勝4敗0分 東京ドーム

勝利投手:高 橋 6試合 3勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:シューメーカー 5試合 1勝 2敗 0S

・投手リレー
巨人:シューメーカー→戸田→桜井→菊地→平内→デラロサ 捕手:大城
ヤクルト:高橋→石山→大西→マクガフ 捕手:中村

本塁打
巨人:
ヤクルト:山田6号(一回2ラン)、村上9号(三回満塁)

日テレG+ にて観戦 解説:篠塚和典 実況:山本健太
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202205071index.html)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ここまで安定したピッチングをしていたシューメーカーに嫌な空気を払拭して欲しかったのだが、まさか彼までが負の連鎖に巻き込まれるとは・・・


山田に打たれた2ランも甘い球だったが、初回から制球が悪いなぁ~と思っていたら、まさかの死球死球、四球からの満塁ホームラン
絵にかいたような自滅パターンで、この時点でゲームセット。


村上は5打数1安打で、3三振してて、数字だけ見ればそれほど活躍してないのに、1打席でホームランと4打点ですからね、まさに4番の仕事をしたなと
2試合で8打点、ホームランこそまだ岡本の方が上ですが、打点部門ではあっさり抜かれてしまいました


試合の結果を背負うのが4番の仕事だとするなら、キャプテン不在の今こそ、次期キャプテン候補の岡本にチームを引っ張って欲しいのに、まだちょっと元気が足りないかな。
キャラ的にはっちゃけるタイプではないので、難しいかもしれないけど、副キャプテンの小林ではなく、岡本がチームの雰囲気を変えて欲しい


今回のローテでゲームを作ったと言えるのは、高橋優、戸郷、メルセデスか?今日の高橋優がゲームを作れないとなると、かなりピンチ
とはいえ、今の巨人打線では、QSとして6回3失点くらいにおさめても、それ以上の点を取るのは苦しいし、いかんせん四死球が多くて失点が多いのもあって、最低でも5点くらい取らないと勝てない。


う~ん、なかなかしんどいな(涙)


吉川、坂本の二人が同時に抜けるなんて、そうそうあることでは無いので、若手にとってはめったにない大チャンス。ここで目立たなくてどうする?ってところなんだが、チームが負けていることもあって、自分アピールよりも重い空気に飲まれてしまっている比重の方が大きい感じ?
若手にとってはぶちゃけ、チームが勝とうが負けようがどっちでも良くて、いかにその場で集中できるかということが勝負なわけだから、目先のプレーに走ってくれていいんだけどねぇ・・・


ゴールデンウィーク最後の週末に厳しい戦いを見ることになってしまった球場のファンは肩を落として帰宅したことでしょう。私のリトルの教え子も何人か、この連休でドームに行っているけど、坂本が見たい!って言っていたのに本人がいなくて見れない、チームも勝利できないとなると、可哀そうだな。


負けるにしても、せめて若大将の満塁弾返し!みたいなのが見れれば、いいんだけど、そもそも満塁のチャンスを作ることが・・・ムズカシイ(汗)


まぁ、ここまで投打ともに揃って落ち込むのはそうそう無いことだとは思うので、今は我慢の時かな?まずは投壊を少しでも回避できるようにしてもらうしかない。
明日はゲームもないし、来週前半は飛び石での試合になるので、今日はビハインドでも大勢をつぎ込んで、締まったゲームをやって欲しいです。


(現在の若武者投手陣で唯一安定しているのは大勢だけど、ここで彼まで炎上すると本当にヤバい)


追記
ちょっと忙しすぎて、前日のコメントの返信が出来てません、もう少ししたらお返し致します。

 

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