巨人 5-7 ヤクルト → 対 ヤクルト:10勝6敗0分 神宮球場
勝利投手:石 山 45試合 3勝 4敗 0S
セーブ :ルーキ 45試合 3勝 4敗 1S
敗戦投手:西 村 24試合 0勝 2敗 0S
・投手リレー
巨人:内海→桜井→西村→中川 捕手:小林
ヤクルト:星→山本→近藤→石山→ルーキ 捕手:中村
・本塁打
巨人:陽5号ソロ、坂本12号2ラン、陽6号ソロ
ヤクルト:バレンティン22号2ラン
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神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとの16回戦。今季初の6連勝を狙う巨人は陽の2打席連続本塁打などで二回までに5点を奪い、試合を優位に進める。しかし5対3で迎えた六回、2番手の桜井が同点に追い付かれると、七回に3番手・西村がバレンティンに勝ち越しの2点本塁打を浴び、逆転を許した。打線も三回以降、ヤクルト投手陣を攻めあぐね、無得点に抑え込まれた。阿部は初回の安打で通算3500塁打を達成するなど、連夜の猛打賞と奮闘したが、5対7で敗れた
Yomiuri Giants Official Web Site
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まぁ、基本的には表題の通り
勝てたゲームを落としたということで、もったいないの一言しか出てこない
ただ、前向きに捉えれば、この5連勝は順調すぎただけに、良い意味でお灸を吸えられた形になったので、改めて気を引き締められればと思う
先発の内海は、苦手なヤクルト相手に、まぁまぁ投げたとは思うけれど、崖っぷちの立場にいることが悪い方に出てしまったかな?という印象。
初回に4点取ってもらったし、流れ的にはその先も点が取れそうな雰囲気だったので、1点、2点の失点は気にしないで強気に攻めてゆけば良かったのに、先にあげた「崖っぷち」という立場からか、チームの勝利以上に失点をすると、自分の立場がないと考えてしまったのか、ランナーを出すと慎重過ぎるようなピッチングになってしまってた
完璧な内容でのローテ復帰という高望みをしたしまったがために、投球の幅を狭めてしまったのではないか?と思う
敗戦につながるシーンはいくつかあったと思うけど、恐らく見ていたファンの多くが思うのは、6回の桜井だったかもしれません
前日、4点差あるにも関わらず石橋を叩くようにマシソンを投入した慎重な継投だったのに、今日は2点差で桜井・・・それでもまぁ1失点以内に抑えてくれれば、そこからの逃げ切りも計算できたのでしょうが、結果的にはあっさり追いつかれ、内海の勝ちを消してしまうという最悪の事態に(涙)
あくまでもタラレバで言わせてもらえれば、2点差で逃げ切りたいなら、西村、マシソン、カミネロと良い投手を先に出し、その間に点差を広げることができれば最後に桜井とか中川で、僅差ならカミネロ回跨ぎくらいの継投でゆかないと、前日の慎重さはなんだったの?と言いたくなってしまう
残念だけど、桜井は(現状では)1軍に置いておいても、余り使いみちがなくなってしまった。もう一度ファームで、あくまでも直球を武器にしてゆくのか、変化球と組み合わせた緩急で生きてゆくのか、方針を決めて鍛え直したほうが良いかもしれない。
打線の方も、今日は最初だけだったかな
初回の打撃を見る限り、今日は昨日以上に点を取るんじゃないの?ってくらいの勢いを感じたけれど、流れがヤクルトに傾きかけた中盤に追加点が取れなかったという点では、打線側にも敗戦の一責はもちろんある。逆転されてしまっても期待はしたけれど、初戦、2戦目と出番の無かった石山、ルーキが素晴らしいピッチングをするという皮肉な結果も手伝って、好調だったはずの打線も9回に1チャンスを作るだけにとどまってしまった。
連勝するということは勝ちパターンの中継ぎは疲弊するし、連敗しているということは出番があった時には休養十分という形になる。勝ち続けるって難しいなと改めて感じたし、大型連勝をして上を狙うためには、やはり勝ちパターン以外の投手の力がどれだけ必要なのかということを思い知らされた。
(もちろん、先を見据えた運用も)
でもまぁ、3連勝出来るに越したことはなかったけど、2勝1敗と最低限の結果は手に入れられた。次の中日との3連戦はホームだし、田口と菅野で2つ取ることを安易に計算に入れて(笑)改めて仕切り直しと行こう!
管理人:みんぐ