ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」4/7 巨 1-5 De → 今季もDeNA戦はヘビーな戦いになりそうだ・・・

巨人 1-5 DeNA → 対 DeNA 1勝2敗0分 横浜スタジアム

勝利投手:井 納 2試合 1勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:畠 2試合 0勝 1敗 0S
・投手リレー
巨人:畠→戸根→桜井→吉川光→中川 捕手:小林→大城
DeNA:井納→三上→エスコバー→三嶋→山崎 捕手:伊藤光
本塁打
巨人:
DeNA
TBSチャンネル2 にて観戦 解説:佐伯貴弘 実況:佐藤文康
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横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの3回戦。前回登板で6回途中2失点の好投を見せた畠が先発マウンドに上がったが、序盤から相手打線に捉えられ5回途中5失点と乱調。打線は吉川尚が3安打猛打賞と一人気を吐く活躍を見せたものの、DeNAの継投策を前に散発8安打1得点。今季初の連敗、同一カード負け越しとなった
(http://www.giants.jp/G/result/201904071index.html)
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3カード目にして、負け越しちゃったか・・・

まぁ、シーズンは長いから、そういうこともある、うん、仕方ない

ただ、優勝を目指すのであれば、大型連敗だけはしてはいけないので、次は仕切り直しで頑張ってほしいですね


と、締めのような言葉で始まりましたけど、今季もDeNAには苦戦させられそうですね、打線の破壊力は半端ないです。去年はホームラン数はトップだったのに、得点はリーグ最下位というちぐはぐさが見えたDeNA打線も、今日はホームラン0で5得点など、昨日、今日は今までとは違う展開で、昨シーズン以上の手強さを感じた

特に巨人戦にめっぽう強いロペスは今年も健在、6番とかにいられると、ソト、筒香をおさえても、ロペスにトドメを刺されるケースも出てくるのは怖い。ソトがいることで、ロペスを上位に置かなくても良いというのはDeNAにとって大きい

現状、敵チームから見て1番の吉川尚がやっかいなように、こちらから見ると神里の1番が非常に脅威に感じているので、宮崎が復調して、もしも2番に入るようなことになるととんでもない打線になるし、投手陣の最後には山崎が固定できていることからも、やはりDeNAは怖いチームだ

(特に今季はラミちゃんのデータ重視野球にさらに磨きがかかってる)


相変わらず先発投手をあまり引っ張らず、中継ぎを酷使しがちなところがあるので、そこが唯一つけこめそうなところなのと、主力に故障が出た場合のカバー力という点では、若干不安があるかな?ってところくらいか・・・

 

ま、敵チームの分析はそれくらいにしておいて

こちらで言えば、この3連戦、昨日、今日はクリーンアップが湿ってしまったのが最大の敗因でしょう。特に坂本、丸、岡本、ゲレーロ(or 亀井)の並びでは、最低でも日替わりでそのうちの2人が機能してくれないと厳しい
今日は配球面でうまくかわされて、凡打の山を築いてしまった
(この5人で三振はわずか2個だったことからも、ラミちゃん得意のデータによる打ち取られ方をしたのかもしれない)

ちょっと心配なのは、岡本がこの3連戦でノーヒットに終わってしまったこと。
昨日はまだ四球を取れていたので、ヒットがでなくても打席での落ち着きはまだあるなと思っていたけれど、ビハインド状態で自分が!という意識が強くなってしまったのか、今日は特に始動が早かったり、遅かったり、いつもなら手を出さずに見逃している球に釣られてしまったりとしているところが目についたのが気になる

明日一日考える時間はあるし、明後日からは相手も変わるので、うまく切り替えてくれるといいけれど、引きずるようだと、去年のノーヒットが続いたように、しばらく立ち直りに時間がかかる可能性があるので、そのへんは監督、コーチがうまく会話をしてリラックスさせてくれるといいのだが・・・
(原監督は、選手の微妙な変化に機敏な人なので、恐らく我々の知らないところで動くと思うけど)


そういった点では丸もちょっと「自分がなんとか突破口を!」という意識が強かったかな?坂本なんかは凡退しても、「やられた!でも次は!」みたいな顔しているけど、丸は責任感が強いのか、ちょっと顔が暗くなる。気持ちはわかるけど、前カードのように「岡本さんに繋げば」って感じで気楽にやってくれると、結果は上向くと思う

 

まぁ、クリーンアップがそういう気持ちになってしまうのも、先に点を取られて、しんどい状況を作ってしまった投手陣にあるわけだけど・・・(涙)

 

畠はテレビ越しに見ていても、DeNA打線に対して慎重になりすぎた感じが伝わってきた。もともとの私の畠評価は、誰相手であっても飄々として強気にストレートで押してゆく強い精神力だったので、細かい制球力を気にするよりは打たれたら、相手が上回っていただけ!ってくらいの気持ちで投げてくれればいいと思う

前日のDeNAの破壊力を気にしすぎたのか、それともマウンドから見て、バッターの圧がすごかったのかわからないけど、球速は出ていながら打たれたのは、ボールに気持ちがノッていなかったからだと思う

まぁ、春先の畠を1軍で見るのは初めてだから、もっと暖かくなって身体が動いてくれば変わるのかもしれないけれど、もう少し自分に自信をもって貰って、堂々と投げれば内容は全然変わってくるだろうから、今日の反省はしっかりした上で、宮本コーチとしっかり話をして次にトライして欲しい

 

良かったのは中継ぎ以降はしっかりゲームを立て直して、6回以降ゼロを並べてくれたこと。そこが崩壊すると、昨日に続いて明日以降の戦いに不安を残すところだったので、強力打線を相手にゲーム後半で追加点を許さなかったのは敗戦試合の中でも良かった点

 

7回の吉川尚の盗塁死を監督インタビューで記者は聞いていたけれど、個人的には走らせるのは全然OK。紅白戦、練習試合、オープン戦で走らせても、公式戦で走らせなければ意味はないし、今日の失敗を恐れて次から自重するようでは去年までの二の舞になるだけ
失敗しないとわからないこともあるし、成功していれば雰囲気は一気に変わったわけだから、吉川尚は今日の失敗を脳裏に刻んで、鈴木コーチと何が悪かったのか、次はどうしたら良いのかちゃんと納得して、次に生かしてくれればイイ

 

連敗してもまだちゃんと貯金はあるし、焦る必要も無ければ下を見る必要もないので、「ちょっと貯金を無駄遣いしちゃったな」くらいの気持ちで切り替えてくれればいいでしょう。幸いにも明後日からは相手も変わるし2連戦なので、多少の無理も出来る。
仕切り直しで週末の東京ドームで躍動できるように頑張って!

 

管理人:みんぐ
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