ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」5/4 巨 2-3 広 → う~ん、色々とカープを起こしてしまったかなぁ~

巨人 2-3 広島 → 対 広島 3勝4敗0分 マツダスタジアム

勝利投手:レグナルト 13試合 1勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:野 上 5試合 0勝 1敗 1S
・投手リレー
巨人:今村→畠→戸根→中川→野上 捕手:炭谷
広島:ジョンソン→一岡→フランスア→中崎→レグナルト 捕手:石原→會澤
本塁打
巨人:
広島: バティスタ6号(一回ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:野村謙二郎黒田博樹 実況:宮脇靖知
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マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの7回戦。巨人は1点を追う七回、二死一、二塁から丸が中越えの2点二塁打を放ち2対1と逆転。しかしその裏、2番手・畠が會澤に右中間に適時二塁打を浴びて同点とされると、試合はそのまま動かず今季チーム初の延長戦へ。延長十回、5番手の野上が二死二塁からバティスタに左翼の頭上を越える適時打を打たれ、サヨナラ負けを喫した。巨人は丸の一打で一時逆転したが、打線が再三の好機であと1本が出ず、今季初の延長戦で力尽きた
(https://www.giants.jp/G/result/201905041index.html)
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結局のところ、無失点で抑えたのは戸根と中川だけで、あとの二人が失点して敗戦になってしまったことで、中継ぎ問題がやはり大きくのしかかってくるのだが、これまでも度々書いたように、彼らの失点は織り込まなければならず、打線が最低5点は取らないといけないチームだと考えれば、敗因は打てなかったことになるのだろう

(言い換えれば、これくらいの点で勝利するには、先発投手が7回をリードした状態で投げ切り、戸根、中川でゲームを締める展開しかないということ)


そう考えると中継ぎへの不満は無くなり、今度は攻撃陣への不満が…(笑)


昨日不振にあえいでいたビヤヌエバを外し、2番に山本を持ってきて、5番に中島という形で打順をいじってきた原監督だけれど、個人的には山本を上位に持ってくるなら1番にして吉川尚の代わりをさせて欲しかった…坂本、丸に挟まれた打順だと打席で考えることや制約も多くて、ちょっとキツイのではないかと思ったのだが、そういうプレッシャーを感じていたのかどうか、今日は打席でも緊張の表情がうかがえた

ただ、出塁することだけを考える1番の方がいいし、8、9番で回ってきた時に進塁させる役割を…って思ってたら、バントうまくゆかんし(笑)


なかなか思うようにはゆきませんね


先発の今村は本人にも色々思うところや課題はあるでしょうけど、まぁ頑張ったと思いますし、次にまた繋がると思います。今は、1試合投げて結果を出して、次のチャンスにつなげ、そしてまた…を繰り返して、気が付いたらローテの核になっていた。というのを狙う立場ですから、結果よりも内容が問われる投手なので、今日はオッケーでしょう

味方が2~3点のリードをくれていたら、もう少し長く投げていただろうし、そうすると相手の勝ちパも継投できないから、もっと楽な展開に持ち込めたかもしれない。
ま、タラレバだけど


そういう意味では、この広島との3連戦でもっともやってはいけないことは、カープというチームを目覚めさせてしまうこと、なかでもジョンソンを調子づかせてしまうことと、田中広輔を起こしてはいけないことだったのだけれども、どちらも目覚めさせてしまったかもしれないってことでは、他球団に申し訳ないなと…加えて言えば、逆転のカープをも起こしてしまったかも…前回も巨人が火をつけて、そこから8連勝だったわけで、ちょっとマズいなと思ってる(汗)


10連戦の成績だけ考えれば、あと残り2つを勝てれば御の字なので、まだ下を向く必要はないけれど、明日の山口俊には何としてでも無失点、もしくは最少失点でできるだけ長く投げて欲しいというプレッシャーがかかってしまった


岡本に関しては、ここ数試合と同じ感想

去年までなら見逃すかファールにしていた外角のボールを、手打ちのような感じで手を出してるのが気になる(良い時の岡本なら5回の三振の球は見送ってる)。同じ三振なら大ヤマ張って豪快な空振りをした方がまだ相手にプレッシャーがかかる。率が残せていないことを気にしているのかもしれないけれど、打ってれば率はあとからついてくるものなので、まずは「あれがスタンドに届かないんじゃしょうがない」と我々を納得させてくれるようなスイングの復活を心待ちにしたい

 

管理人:みんぐ
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