ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」8/16 巨 2-1 阪 → 桜井頑張ったね、途中からの先発転向で7勝はスゴいわ

巨人 2-1 阪神 → 対 阪神 11勝6敗0分 東京ドーム

勝利投手:桜 井 23試合 7勝 2敗 0S
セーブ :デラロサ 14試合 1勝 0敗 3S
敗戦投手:高橋遥 13試合 2勝 5敗 0S
・投手リレー
巨人:桜井→高木→大竹→デラロサ 捕手:小林
阪神:高橋遥→岩崎 捕手:梅野
本塁打
巨人:岡本22号(四回2ラン)
阪神
日テレG+ にて観戦 解説:清水隆行 実況:田辺研一郎
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東京ドームで行われた阪神タイガースとの17回戦。巨人は1点を追う四回、岡本が右中間スタンドへ運ぶ第22号2点本塁打を放ち、逆転に成功する。巨人先発の桜井は初回に1点を失ったものの、その後は粘りの投球で6回3分の1を1失点と試合を作る。この1点を救援陣が粘りの投球で守りぬき、2対1で試合終了。四番の一打と投手陣の好投が光った巨人が、阪神3連戦の初戦で接戦を制した
(https://www.giants.jp/G/result/201908161index.html)
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初回、桜井が制球に苦しみ、高橋遥のストレートがキレっきれだったのを見ると、今日はヤバいかなぁ~と思っていたんだけど、阪神の拙攻に助けられたとはいえ、要所で小林がうまくリードしましたね


ピンチになっても動じないところは桜井の良いところだけれど、それ以上に、これまでピンチを何度も切り抜けてきた経験が自信となって慌てない精神力を積み重ねてきた結果だと思う。11試合で8度のQS、7勝2敗で5つの貯金は素晴らしいし、このまま行けば2桁勝利も見えてくる。
ブルペンが不安視された今シーズンの巨人だけど、先発転向させたベンチの今年一番のナイス判断だったと今は言えます


120球を越えて、まだ投げられますと言い切るあたりも頼もしいけれど、出来れば7回は投げ切ってほしかったかな。
(ゲーム展開上、難しかったけど)


それでも高木京は危なげなく抑えてくれた。
8回も行かせたのは、東京ドームで打ちまくっている福留を止めるためだけの回またぎだったと思うが、結局打たれてしまった。そこは次の試合にも引きずりかねないところなので、何としても抑えて欲しかったのだが…
それでも、大竹が貫録のピッチングでこの回を無失点にしたのはさすが。
広島戦から連投続きで疲労が心配なので、明日は彼の出番を作らないような打線の援護を期待したい


ちなみに、8回1アウト1、3塁の場面

ファーストランナーに盗塁されていたら、ゲッツーは無かったので同点にされる危険はあったけれど、小林という存在感がそれをさせなかったのでしょう、大城だったら走られていた可能性は十分にあります。
また、大山をゲッツーに仕留めた配球も見事、投げ切った大竹も素晴らしいけれど、あのシュートに手を出させたのは小林の配球面も大きい。炭谷離脱後、小林は成長している姿が見れるようになりました。
時に厳しく批判する原監督の愛のある教育が実りつつあるでしょうか?

 

打線の方は4安打しかできず、結果的に岡本の2ランのみの得点となってしまいましたが、高橋遥のピッチングが素晴らしかったので、少ないチャンスを最高の形でモノにしたことを素直に褒めるべきでしょうか?2回りくらいでも厳しいかな?と思っていたので、3回りくらいしないと捉えられないと思っていたので、今日の高橋遥から2安打した岡本には自信をもってもらいたいところです


これで22本塁打、69打点
振り返ってみれば、打率以外は去年の同時期の数字とほぼ同じなので、なんだかんだ頑張ってますね。本人も夏には強いと言っているように、このまま調子を上げてくれば、3割は無理でも30本、100打点は決して無理な数字ではなくなってきました


それはイコール、巨人の優勝への道でもあるわけで、やはり岡本のバッティングがこの後の巨人の明暗を握っていると言ってもいいでしょうね、投手がヘバってくる夏場にホームランと打点を何とか荒稼ぎしてもらいたいものです

 

さて、明日は高橋vs西の「ユウキ対決」
実績から言えば、高橋優には不利な対決だけど、今シーズン阪神との相性は悪くない。打線の援護次第で勝利は手に入れられるので、今日の桜井のようにピンチでも粘りづよく投げて、味方の攻撃を信じて投げて欲しい
とにかく、東京ドームでの阪神戦は福留をいかに抑えるかがキーになるので、そこは全力で決めて欲しい

 

管理人:みんぐ
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