ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」8/30 巨 4-1 阪 → 走攻守でまさに三重丸!コツコツマジックを減らしましょ

巨人 4-1 阪神 → 対 阪神 14勝6敗0分 甲子園球場

勝利投手:田 口 41試合 2勝 3敗 1S
セーブ :中 川 55試合 4勝 2敗 16S
敗戦投手:高橋遥 15試合 3勝 6敗 0S
・投手リレー
巨人:高橋→田口→マシソン→中川 捕手:小林
阪神:高橋遥→ドリス→岩崎 捕手:梅野
本塁打
巨人:丸24号(九回2ラン)
阪神
日テレG+ にて観戦 解説:川藤幸三赤星憲広 実況:小澤昭博
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甲子園球場で行われた阪神タイガースとの20回戦。巨人は1対1で迎えた七回、二死一、二塁から丸がこの試合3安打目となる右前適時打を放って勝ち越し。投げては五回から登板した2番手の田口が3イニングを無失点に抑える好投を見せた。丸は九回にも2試合連発となる2点本塁打をバックスクリーンに叩き込み、試合を決めた。巨人は4対1で競り勝ち、優勝へのマジックナンバーを「17」に減らした
(https://www.giants.jp/G/result/201908301index.html)
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ま、原監督のコメントをお借りして、三重丸なんてタイトルつけちゃいましたけど、5打数4安打3打点、初回の得点も丸が帰ってきてますから、実際のところ全得点に絡んでいるわけで、まさに丸様様な勝利でした


先発の高橋優は初回こそ点を取られたものの、その後は粘ってたと思いますが、やはり球数がかさんでしまったのと、1-1という重苦しい雰囲気の中で、田口にムードを変えてもらいたいという原監督の意向で交代になってしまいました。
恐らく2点くらいリードをもらえていれば、5回は投げ切らせても良いかなと思っていたので、まだそこまでの信頼は勝ち取れていないという点で残念ですが、そこは本人が一番わかっているでしょうし、宮本コーチもしっかりと交代になった意図と課題を彼に伝えているでしょうから、また次に備えるだけですね

四球の多さは気になりますが、一方で三振も取れていますから、彼の良さと悪さの出たピッチングだったということでしょう。桜井が「どんな投手になりたいんだ?」と原監督に言われて、一念発起してから先日、良いピッチングをしたように、高橋優もまだ失うものは無い新人投手なのですから、もっと強気にガンガン攻めて、ガンガン打たれて、成長して欲しいところです


とはいえ、先発投手を4回で見切って田口を送り出したわけですから、それが打たれてしまえば、今度は采配批判にもなりかねないわけで、送り出した監督、コーチ、そして内容で応えた田口は素晴らしかったと思います。先発のコマも決して十分というわけではないので、本当なら田口を先発復帰させたい気持ちもありますが、リリーフだからこそ今のような全力投球が出来ているわけですから、恐らく今後もこの試合のようなロングリリーフ要員として数試合に1度の登板という事になるのかな?
もしくは今日は原監督は最初から高橋優をオープナーとして起用することを決めていて、田口の早い登板はシナリオ通りだったのかもしれません
阪神も巨人と同じく、左腕に弱いと言われていますし)


6回の裏に高橋遥に代打を送らず、結果的に次のイニングで巨人が勝ち越しに成功したわけですが、7回のチャンスで糸原に代打を出さなかったところとか含めて、矢野采配と差が出る形になってしまいましたね。
(こればかりは結果論なので、高橋遥が抑えて、糸原がタイムリーを打っていれば、ナイス判断ってことになりますからしょうがないことですが)


あとを受けたマシソン、中川も危なげなく抑えてくれました。甲子園という場所だと3点のリードは見ているこちらも少し安心して見てられます


キャッチャーの小林は今日は2安打で打率も.264と、数字上では昨年までと比較にならないくらい打ってるんですけど、なんでしょうかねぇ・・・6回のチャンスでの力の無いセカンドゴロ・・・「何をその球を打たなくても」ってバッティングが大事なところで出るあたりが、まだまだ印象が良くならない原因の一つでしょうか?

 

途中出場の石川は猛打賞と頑張りましたね、先日のサヨナラから本人のモチベーションも高いでしょうから、これで守備と走塁が安心して見ていられると、しばらく先発で使ってみたいと思うんですが…


高橋遥を打ち崩すというところには至りませんでしたが、終盤にしっかり得点しましたし、無失点イニングを続けていた岩崎からも得点することが出来ました。
先ほどの話に戻り、左腕投手が苦手な巨人と言われるのですが、実際のところ、東、今永、ジョンソン、そして今日の高橋遥と、エースクラスの左腕をぶつけられて勝ち切るなんて他の球団も出来ていないわけで、個人的には左右のバッターのバランスも悪くないですし、決して左腕投手が苦手だとは思ってません


良い投手に良いピッチングをされたらどこでも打てないわけですから…

 

さて、これでマジックも1つ減って17へ
阪神、中日、ヤクルトと相性の良い下位球団と当たるわけですから、2位、3位チームが潰しあってくれているうちに、1つでも引き延ばして次にDeNAと当たるまでには何とかマジックを1ケタに・・・って欲が出てしまいますが、やはりコツコツと1つずつ減らしてゆくことですね。2~4位がCS進出をかけて投手に負担をかけざるを得ない戦いをするでしょうから、その間に余力を残しながらなんとか戦えるってのが理想ですね

 

管理人:みんぐ
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