ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」6/21 巨 7-1 阪神 → 開幕3連勝!パーラ、サンチェスの新助っ人が躍動

阪神 3勝0敗0分 東京ドーム

勝利投手:サンチェス 1試合 1勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:ガルシア 1試合 0勝 1敗 0S
・投手リレー
巨人:サンチェス→高木→澤村→中川→宮國 捕手:小林→大城
阪神:ガルシア→守屋→小川→谷川 捕手:坂本→梅野
本塁打
巨人:岡本1号(四回2ラン)、パーラ2号(五回2ラン)
阪神:近本1号(一回ソロ)
日テレG+にて観戦 解説:赤星憲広 実況:平川健太郎
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東京ドームで行われた阪神タイガースとの3回戦。巨人は1点を追う四回、4番岡本の今季1号となる逆転2点本塁打など、打者10人で5点を挙げ逆転、五回にもパーラの2試合連続となる2点本塁打が飛び出し主導権を握る。先発の来日初登板のサンチェスは初回に先頭打者本塁打を浴び先制を許すが、その後は六回途中で降板するまで阪神打線を封じ、継投で逃げ切って7対1で勝利。巨人は3年ぶりの開幕3連勝を飾るとともに、開幕カードの対阪神戦に限っては史上初の3連勝となった
(https://www.giants.jp/G/result/202006211index.html)
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サンチェスがいきなり被弾した時は、嫌な予感しかしなかった…(汗)

中継では後ろからのフォームしか見れないので、バッター目線ではひょっとしてタイミングの取りやすいフォームなんではないだろうか?
なんて心配していたし、足が長すぎて(笑)上半身のバランスが崩れやすいのか?なんて思ったり・・・・

初戦、2戦を見る限り、ちょっと湿りがちな阪神打線につかまってしまった場合、阪神に勢いをつけることにもなるだけでなく、サンチェス自身の起用に関しても考えなくてはいけなくなってしまうので
今日の試合は単なる開幕3戦目ということだけでなく、今後のローテの組み方にも影響してくるかもしれないという見極めもしなければいけなかった


そういう意味では、ボール先行になるとバタついてしまうけれど、それは他の投手でも同じなので、何だかんだ被弾以降は落ち着いて修正も出来ていたように思います。
後は、変化球が低めに集まっていたのも良い感じ。
監督の言うように、オープン戦、練習試合と結果は出ていなかったけれど、そこで得た教訓をしっかり分析して、少しずつアジャストしている感じです。
まだ1試合ですし、次に当たるであろう強打のヤクルト打線相手ではどうなるのか、それを見てからの判断になると思いますが、初戦で勝てたというのは、本人にとっては自信になりますし、宮本コーチは相当ホッとしてるでしょうね(笑)

 

そして今日のオーダーでは、とうとう自らつかみ取った先発出場の権利を湯浅が手に入れました。
結果が出なくて残念ではありましたが、これでチャンスが無くなることは無いと思うので、次の出場時には躍動してもらいたいなと思います。
ただ、代わりに代打で出た北村にタイムリーが出て、ファンとしてはそれはそれで、歓喜の瞬間でもありましたので、湯浅が途中で降りたことを忘れてしまう瞬間でもありました(汗)


今の編成メンバーだと
若手枠には
左の吉川尚、右の湯浅、北村、増田大
ベテラン枠には
左の亀井、右の陽岱鋼、中島
という守備位置のカバーしあえる左右がいて、
現状では誰を起用しても戦力的に大きな差が出来ないというのはイイですね


相手投手の左右に合わせてバリエーションを変えられますし、さらにはゲームの途中で臨機応変に動けます。
現状だと田中俊の使いどころが難しいところですが、石川、重信も合わせて、若手の中での生き残り戦争は今後もレベルの高いところで熾烈な争いが続きそうです。


そして攻撃面では4回の得点は見ごたえがありましたね。
丸にようやくキレイな安打が生まれたかと思ったら、岡本さんの2ランでまずは逆転、
陽岱鋼のヒットからのシャークダンス!!
おぃおぃサンチェス、バントまぁまぁ上手いじゃんか!とテレビにツッコミをいれてからの、代打北村のタイムリー、そしてキャプテンのタイムリーで打者一巡

個人的には岡本さんの一発でベンチのムードが一気に高まり、北村のタイムリーで最高潮に達したような感じ


阪神サイドとしては、次の回にガルシアに打席が回るので、ちょっと我慢して引っ張ったことがアダになり、こちらにとってはビッグイニングに繋がりました。
原監督だったら、小林へのデッドボールで即代えてたろうなぁ~って見てて思った場面

 

そして、6回、2アウト満塁でまたもボーア(この人は、打順に関係なく常にこういうところで回ってくるのね)。
当然こちらも高木京の出番。正直言えば、ここで大山とか原口とかを代打で出されたらいやだなぁ~って思ってましたし、ここでも原監督ならボーアのプライドなどおかいましに(パーラの打順も下げてるし)交代させてたろうなぁ~
ってテレビの前でつぶやいてた(笑)

まぁ、投げるべきところにキッチリ投げた高木京が一枚上手だったということなんだろうけど


点差が広がったことで、その後、誰を投げさせるのか興味があったけど、澤村連投なのね。
8回は左が並ぶから中川もやむなしという気はしたけれど、とはいえ点差があっても宮國の出番はないのかぁ~
とどれだけ信頼がないのか?ってところで、最後を任せましたね。
投球はまとまってたけど、まだちょっと球威が足りないなぁ~って気がしましたが、3人で締めてくれたのでヨシとしましょう
これで、登録投手全員が投げれたこともあり、打つべき人にも安打が出ているという点で、勝ったことは当然ですが、選手の動かし方としても最高の3連戦を送れたのではないでしょうか?

 

中でも、開幕前に不安視されていたサンチェスにいきなり勝利がつき、3or5番候補だったパーラが今一つだったのに、ふたを開けたら2試合連続ホームランを含む、3試合連続安打。助っ人二人が開幕カードで結果を出したのは、本当に嬉しいですね、スカウトも嬉しかったことでしょう。

 

赤星氏の言うように、中距離バッターのパーラですけど、中距離なのはあくまでもメジャーでの話であり、東京ドーム、神宮、ハマスタなどの球場がある日本のセ・リーグなら15本くらいは打ってくれると思ってましたので、今のところはそれ以上の期待をかけてしまうような結果が出て、本当にひと安心です
クロマティに感謝!!!!!)
2塁へヘッドスライディングする一生懸命さも、シャークダンスというわかりやすいコミュニケーションの取り方もあるので、チームへなじむのが早かったのもイイですね

 

開幕3連勝したわけですから、雰囲気が悪いわけはありませんが、最高の形で広島を迎えることができます


原監督が以前、インタビューで去年の亀井の1番、坂本の2番について、良いバッターを早い順に持ってきて、打席に立つ数を増やす形を作り、今年は投手においても同じようなことをやるって言ってました。
監督、コーチの目で見て、現状で良い投手というのが、菅野、田口、サンチェスということだったのでしょう。
裏を返せば、次の3連戦はこのカードよりも投手力は落ちると見ているわけで、表ローテと裏ローテの力量に差があるときびしいなと・・・願わくば、戸郷やメルセデスらには、この3連勝の勢いをもって攻めのピッチングをしてもらいたいですね。
今の打線なら相手投手が隙を見せれば、付け入るだけのパワーがありますから

 

週末の勝利、中でも土日の勝利からのスポーツニュースのはしごはやっぱり最高の酒の肴
久しく忘れていたウキウキした気持ちに酔ってます
ファームは雨で1試合しか出来ておらず、しかも敗戦という結果で、そっちはそっちで落ち込んではいるのですが、次のヤクルト戦はG+の中継があるので、そっちも楽しみして阿部監督の采配を堪能したいと思います

 

 

追記

また大事なこと書き忘れてた!

小林!!!!!大丈夫か?

骨には異常なかったという記事も見たので、ちょっと安心してるけど…

 

 

管理人:みんぐ
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