対 広島 1勝0敗0分 東京ドーム
勝利投手：戸 郷 １試合 １勝 ０敗 ０S
セーブ ：デラロサ ２試合 ０勝 ０敗 ２S
敗戦投手：K.ジョンソン １試合 ０勝 １敗 ０S
・投手リレー
巨人：戸郷→鍵谷→中川→デラロサ 捕手：炭谷
広島：K.ジョンソン→今村→塹江→中崎 捕手：會澤
・本塁打
巨人：
広島：西川１号(七回ソロ)
日テレG+にて観戦 解説:江川卓 実況：蛯原哲
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東京ドームで行われた広島東洋カープとの1回戦。巨人は1対1で迎えた五回、1番に抜てきされた北村の適時二塁打などで2点を勝ち越す。先発戸郷は広島打線を力で抑え込み、6回2/3を被安打4、2失点、7奪三振の好投。リリーフ陣も無失点でつないで逃げ切り、戸郷は今季初勝利を挙げた。巨人は接戦を制して、3年ぶりの開幕4連勝を飾った
(https://www.giants.jp/G/result/202006231index.html)
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いきなり記事が遅れてすみません
まずは先発の戸郷
いやぁ～素晴らしいピッチングでしたね。
初回の２者連続三振からの三者凡退というスタートから、６回の３者連続三振は痺れました。
開幕２カード目の初戦、しかも広島相手ということで緊張していただろうけど、それを全く感じさせないポーカーフェイスぶりは相変わらずで、年齢を感じさせないところが頼もしかった。
四死球は２個あったものの、基本的にコントロールに四苦八苦することなく、ストライクゾーンで勝負できているところもイイですね、あぁいう投げっぷりは原監督の好むところですから、信頼度もあがったことでしょう
最初から飛ばしてゆけと炭谷に言われたとのことで、いきなりMAXからのスタートでしたが、６回までは大きくスタミナが切れることなく、ゆけてましたし、ストライクをどんどん取ってくるので、球数も増えることなく投げられたのは良かった
とはいえ、開幕の緊張感は本人が感じないところで、体力を削っていったでしょうから、そうとう疲れてると思います。
７回のホームランを反省しているようですが、東京ドームでのソロホームランはある意味、計算してなくちゃいけませんから、基本的には問題なし。むしろ、その前のパスボールから鈴木誠也を３塁に走らせてしまったプレーを、炭谷共々反省しないといけません
とはいえ、自信も課題も手に入れた素晴らしい今季のスタートを切れました。
裏ローテとはいえ、カードの初戦を取るという大仕事をやってのけたのですから、次の登板を楽しみにしたいと思います
両チームとも７安打という緊張感のあるゲーム展開でしたが、先日のタイムリーのご褒美で先発出場を手に入れた北村が今日も素晴らしい当たりを見せてくれました。
守備においてはまだヒヤっとするところもありますが、それを除外しても若武者らしいハツラツさは見て取れます。
２軍ではもうやることなくて、あとは経験を積むだけの選手ですから、このまま順調に成長して、岡本とクリーンアップを任されるような選手になってもらいたいものです
その北村のタイムリー、続く押し出しまで持ち込んだのは、炭谷の打席での粘り。
巨人ファンからすると、顔も見たくないジョンソンでしたが、２回のポロリが悔しかったのか、１４球も粘った上でのヒットでジョンソンのスタミナを削り、心を少し折りました。これがその後の勝ち越しに繋がったのですから、小林が離脱した中で、しっかりと存在感を見せてくれたのではないでしょうか？
（でもやっぱり、炭谷のポロリは毎度、ひやひやするので、そこは反省してください）
それと、やはり岡本さん！
初回のタイムリーはチームに「イケる！」と元気を与えてくれたのは、４番の仕事でしたし、５回の押し出しも釣られること無く冷静に取れていたのは素晴らしい。
打席で落ち着いて、功を焦ることなくしっかり自分の役割をこなすことに徹している姿は、この先の試合においても期待しかなくなります
中継ぎ陣も鍵谷が大事なところで抑えてくれて、中川、デラロサの勝ちパもしっかり仕事をしました
これで開幕４試合の中継ぎ無失点も継続。不安視されていた投手陣たちがふたを開けてみれば、まだ４試合とはいえ６球団の中で最も安定しているように見えます。
この先、苦しい試合は数多く出てくるでしょうが、今はベンチもブルペンも雰囲気が良さそうなので、その空気感の力を少しでも長く続けられるように、今日以降も頑張ってもらいたいものです
苦手なチーム相手にカードの初戦を取り、チームとしても開幕４連勝。
これ以上ないスタートで、結果にも内容にも満足がゆく状態。
今日のメルセデスも、ちょっと出遅れはありましたが、開幕が遅れたことが彼にとっては追い風になると思うので、結果を恐れずに良いスタートを切ってもらいたいですね
あ、何気にパーラのマルチヒットは嬉しい結果です。このままの調子を持続してもらいたい
それと９回の坂本の守備はさすがでした、色々あって調整不足なはずなのに、頼もしすぎます
で、昼間はファームのゲームを見ていましたが、畠が良いピッチングでした。まだ多少、荒れているところはあるものの、球速、キレともに良い感じ。１軍のスターターに少しでも何かあれば、いつでもその場所にとって代わるだけの準備は出来ていそうです。
一方で先発した横川は期待の若武者ですが、まだまだ課題は多いですね。でも、彼もまた年齢の割に落ち着いて、状況を考えながら投げられる投手なので、この先が楽しみです。制球力をもう少しあげることと、もう少しだけ厚い身体を手に入れたら１軍で投げる日もくるでしょう。
（後ろから握りが丸見えなのは気になるけど…）
管理人：みんぐ
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