ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」7/5 巨 4-6 中日 → それにしても思い切って代えたな、結果は残念だったけど


対 中日 2勝1敗0分 東京ドーム

勝利投手:梅 津 3試合 2勝 1敗 0S
セーブ :岡 田 6試合 0勝 0敗 3S
敗戦投手:サンチェス 3試合 2勝 1敗 0S
・投手リレー
巨人:サンチェス→堀岡→宮國→藤岡→鍵谷→澤村→デラロサ→高木 捕手:炭谷→大城
中日:梅津→福→R.マルティネス→岡田 捕手:A.マルティネス→木下拓
本塁打
巨人:中島2号(六回ソロ)
中日:ビシエド4号(五回2ラン)、ビシエド5号(九回ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:山本昌 実況:平松修造
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東京ドームで行われた中日ドラゴンズとの3回戦。巨人先発のサンチェスは二回、溝脇の三塁打で2点を失うなど、3回途中被安打5、3失点と試合を作れず降板する。打線は3点を追いかける三回、一死満塁から丸が2点適時打を放ち、1点差に迫る。しかし五回には3番手の宮國がビシエドに2ラン本塁打を浴び、リードを広げられてしまう。中島のソロ本塁打などで再び1点差まで追い上げた巨人だったが、リリーフ陣が踏ん張れず敗戦。連勝が3でストップした。巨人監督歴代2位となる原監督の1035勝目は、次戦以降に持ち越しとなった
(https://www.giants.jp/G/result/202007051index.html)
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昨日はリードしてる中で代え
今日はリードされている中で代えた


桜井、菅野が頑張って中継ぎを休ませたからってのもあるし、明日はゲームが無いからってのもあるんだろうけど、特に今日は見切りが早かった


これ以上点をやれない判断と今日のようなピッチングでは使えないよっていう、原監督からの無言のアドバイスを踏まえての交代なのかな?心のどこかに、昇格した堀岡を試したいって気持ちも多少はあったと思うけど


確かに今日のサンチェスは良くなかった。それなりにまとまっていたと思うけど、逆にまとまっててストライクゾーン内でアバウトだったような感じ。
彼が投げる時は、毎度言うけど、やっぱりフォーム的にバッターに脅威に映っていないのではないか?って心配になりますね。
ゲーム前の段階で、平均球速がリーグトップだから、球が速いのはわかるけど、プロのバッターは速いってわかってれば、対処は出来るわけで、A.マルティネスはともかく、梅津にまでストレートを打たれるのは、根本的に問題がありそうな気がしてならない。
特に今日は緩急を使えるような状態でもなかったようだし、ゴリ押しのピッチングになれば、やっぱり打たれてしまうかな


球速はこれからまた上がってゆくのかもしれないけれど、バッターが脅威に感じるような球でないと意味が無いので、個人的には澤村とセットで2軍で阿部監督&杉内コーチからのアドバイスを受けてもらいたいところ。
もしくは、ゲーム中でどれだけ修正できるのか本番の中で知るために、何点取られても5回くらいまでは投げさせても良かったかなと・・・
(3連勝していたわけだし、たまには捨てゲームを作ることも必要)

 

後をうけた堀岡は、投げっぷりは良かったですね
まだまだ粗削りだけど、ストレートと変化球のフォームが同じなので、バッターが引っかかってくれてます。
今日は今季初登板だから緊張もあっただろうけど、これから精度が上がってくれば十分戦力になってくれそうな期待は高まります。
大学生なら、今は4年生ってことになるのかな?次に入団してくる大卒の選手とライバル関係になってくるだろうから、今年一年経験を積んで、同級生たちが次にプロの扉を開いた時に、頭一つ出ていられるように、頑張ってもらいたい

 

あとは、宮國かなぁ~今日の立ち直って以降の梅津のピッチングを見ていると、上背も似たような投手同士だからからか、余計に物足りなさを感じてしまう。入団時のパワーピッチングから、途中、かわすピッチングにチェンジしてしまった後遺症かもしれないけれど、本来なら力強いストレートとカーブで緩急つけて打者を翻弄出来るはず。身長があるんだから、梅津のようにフォークとのコンビネーションで高低差で打ち取ってもいい。
菅野とオフに鍛えていながら、なかなか階段を上がれないことが非常に残念で、見ていて歯がゆいですね

 

攻撃陣は立ち上がりに苦労していた梅津を序盤で崩せなかったのが響きました。
先制していればサンチェスのピッチングも変わっていたかもしれないし、梅津を6回まで引っ張ることもなかったかもしれない。
6点は取られすぎだけど、5点以内なら追い越せないまでも追いつける空気感は今のベンチにはあるので、やはり先に点を取っておきたかった


とはいえ、あんまり心配してないです。ここまで15試合重ねてきて、得点が3点以下だったのは今日を含めて僅か4試合。チーム得点、本塁打共にリーグ1位なので、相手がよほど好調でなければ、何とか点は取れるでしょう。

 

あとは、やはりブルペンですね
ま、他球団も苦労している状態なので、今は圧倒しているところも無いですが、投げてみないとわからない投手が多いので、中川、デラロサの他に、せめてあと2人、安心して(かつ安定して)送り出せる投手が欲しいところです。
そのデラロサの状態も心配ですが、宮本コーチのコメントを聞く限りでは大丈夫そうなので、ひと安心。


寝ていた阪神が起きた可能性もある中で、遠征前のホーム最終戦を負けて終わるのは心配ですけど、明後日からはヘビーな日程が続くので、貯金を増やせとは言わないですが、減らさないような戦いを期待したいですね。
遠征に誰を連れてゆくのか、メンバーも気になります
同時に梅雨時ですから、中止になる試合があることも覚悟しなければいけません、普段ならありがたいと思うゲームもありますが、今季に関しては、中止があると後がツラくなるので、出来れば何とか予定通りに消化したいところです

 

管理人:みんぐ
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