ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」7/24 巨 5-5 ヤクルト → 勝ちに等しい引き分け?よく盛り返したと思う


対 ヤクルト 2勝3敗1分 神宮球場

勝利投手:
セーブ :
敗戦投手:
・投手リレー
巨人:今村→堀岡→大江→宮國→高梨→高木→大竹→中川 捕手:大城→炭谷
ヤクルト:吉田喜→マクガフ→梅野→長谷川→清水→石山→星→中澤 捕手:井野→古賀
本塁打
巨人: 大城4号(四回2ラン)、吉川尚4号(七回ソロ)、丸5号(七回ソロ)
ヤクルト:
フジテレビONE にて観戦 解説:斎藤雅樹 実況:西岡孝洋
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神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとの6回戦。巨人は序盤に5点の先攻を許すが四回、大城が2試合連発となる2点本塁打を放ち反撃。七回には吉川尚のソロ本塁打、坂本の犠飛で1点差に迫ると、丸がバックスクリーンへソロ本塁打を放り込んで一気に同点に追いついた。先発の今村は二回途中で降板したが、その後7人を送り込んだリリーフ陣はヤクルト打線を無失点に抑える粘りの投球。結局延長10回でも決着つかず、首位攻防第1ラウンドは5対5の引き分けとなった
(https://www.giants.jp/G/result/202007241index.html)
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まず最初に触れなきゃいけないのは、やっぱり今村でしょうか
せっかく、前回良い投球をして、さぁこれからローテを奪うぞ!という状況になったにも関わらず、2回もたずに炎上というのは落差が激しすぎて、首脳陣の信頼を勝ち取ることは難しい


守備のミスもあったし、天候も決して良いとはいえなかったけれど、少々打たれてもローテを外されないレギュラークラスの投手と違って、毎試合が昇格試験のような立場ですから、2失点くらいならまだしも、相手投手に打たれての5失点は言い訳のしようもありません


こうなると、田口が復調した時に真っ先に外される候補として、逆の意味で名乗りをあげてしまいましたね


しかし、一方であとを受けた7人の投手は素晴らしい無失点リレーでした。
宮國が脱水ということで、降板しましたが、それでもよく踏ん張ったと思います
その前の堀岡、大江も良かった
終わってみれば、あとをうけた7人の投手は7イニング1/3をわずか被安打3の無失点ですから、今日に関しては文句のつけようがなく、引き分けに持ち込んだ最大の功労者はこの7人だと思います


話を最初に戻すと、2回の5失点はヤクルトの攻撃力を考えると、5点で終わるはずがないと思わせますし、一方でまだ序盤だからという見方もでき、どちらかというと私は前者の考えがよぎったので、今日はヤバいなぁ~と思ってました。
ただ、4回に2試合連続となる大城の2ランホームランで、一気にワンチャンスで追いつける!となったのが、その後に影響しましたね、5回までに1点も取れないと、敗色濃厚な空気になるところでしたから、大城の1発がソロではなく、2ランだったということが本当に大きかった


強力打線と言われながら、坂本、丸の調子があがらなくて、戦力で言えば20%ダウンくらいの状態での戦いを続けていますが、今日は7回にそれぞれが主軸らしい活躍を見せてくれました。岡本さんにこそヒットは生まれませんでしたが、四球2個とギリギリのところで引き分けに貢献しましたし、後ろの大城が打撃が上向いたので、本来であればもう少し楽に打席に立てる状況になったので、爆発を期待したいところですが、それでもなかなか真っ向勝負はしてもらえない感じです


とはいえ今の岡本さんは、ノーヒットを引きずることなく、翌日にはケロっとして打ってくれるので、負けていれば敗戦の責を感じていたでしょうけど、もう切り替えていると思います
(今日は自宅で奥さんの手料理を食べているでしょうしね)


あとは、吉川尚が少しずつよくなってきました。
今日は1四死球、1ホームランと5打席で2度の出塁をしました。ホームランは出来すぎですけど、彼の役割は出塁なので今日のような感じで、1試合に2度出塁することを心掛けてくれれば、状態はさらに上がってくるし、亀井が疲れた時に1番を任せたいと思ってもらえるようになるでしょう

 

首位決戦のこのカード
冷静に考えると、坂本、丸が復調したら攻撃力では上回れるかな?
先発のコマという意味では、こちらが若干有利な気がするけど
中継ぎということで言えば
互いに信頼できるのが

ヤクルト→マクガフ、梅野、清水、石山

巨人→高梨、高木京、大竹、中川

あたりだと私は見ていて、正直いって互角くらいに考えてました


なので、裏ローテとなるこのカードは攻撃力で上回らない限り勝つのは難しいと思っていたので、坂本、丸が何とか仕事をして追いつけたというのは、明日に繋がると思ってます

(無失点を続けていた梅野から点を取ったというのも大きい)


首位決戦では、ゲーム差を詰められないことが絶対条件なので、原監督は勝ち越せなかったことを悔いてましたが、いやいや勝ちに等しい引き分けだと思います
(結果、今村に負けもつかなかったし)
一方でヤクルトは5点のリードを追いつかれたし、3タテすれば一気に肉薄!って意気込んでたでしょうから、ショックが大きいのはヤクルト側だと思う


今シーズン余り相性の良くないヤクルトとの戦いですが、初戦を負けなかったことで、残り2つのうち、最低でも1つ取れればOKとなりました、明日勝利出来れば、さらに気分は楽になって連勝ということも考えられますから、今日負けなかったことを勢いに変えて、明日、なんとしても勝利したいですね


追記
パーラは大丈夫かな?なんだかんだ打率は残し、欠かせないピースなので、大事に至ってなければいいのですが…

 

管理人:みんぐ
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