ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」7/28 巨 4-2 DeNA → サカオカに一発!攻撃的オーダーで20勝一番乗り!


DeNA 6勝1敗0分 東京ドーム

勝利投手:菅 野 6試合 5勝 0敗 0S
セーブ :中 川 13試合 0勝 1敗 3S
敗戦投手:井 納 4試合 2勝 2敗 0S
・投手リレー
巨人:菅野→高梨→大竹→中川 捕手:大城
DeNA:井納→石田→エスコバー 捕手:戸柱
本塁打
巨人:坂本5号(一回ソロ)、岡本12号(四回ソロ)
DeNA:佐野4号(六回ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:中畑清 実況:中畑清
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今季初の東京ドームでの有観客試合として行われた横浜DeNAベイスターズとの7回戦。巨人は1点を先制されて迎えた一回裏、坂本の右中間スタンドへ運ぶ2試合連続本塁打で同点に追いつくと、四回に岡本も2試合連続本塁打となる左越えソロ本塁打で勝ち越す。先発のエース菅野は要所で踏ん張り、七回2失点の好投。八回には丸の中前適時打でダメ押し点を奪い、4対2でDeNAを振り切った。菅野はハーラー単独トップとなる5勝目。主軸の活躍で今季初めて東京ドームに詰めかけたファンに勝利を届けた。この勝利で両リーグ20勝一番乗り、貯金も今季最多の11となった
(https://www.giants.jp/G/result/202007281index.html)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


パーラが戻ってきて、菅野が投げるということで、今日の原監督は守備的ではなく、超攻撃的なオーダーを仕掛けてきました。
試合前の時点で、チームの本塁打数は46本と12球団を通じても断トツでしたが、なんと菅野を除く野手で、そのうちの40本を打っているという形で、1~8番までどこでホームランが飛び出すかわからないという、相手からしたら思いっきり嫌な打線

同じく攻撃的なDeNA打線に対して、真っ向勝負という感じで、こりゃ、両チームのバッテリーは骨が折れるわ~という打ち合いが予想されました
(まぁ、こちらは菅野なので、めった打ちってのは余りイメージできませんでしたけど)


菅野は23イニング連続無失点を続けていたので、もしも今日、完封でもしようものなら7月の月間MVPはいただき!って思っていたのですが、ちょっと制球がバラついてましたね、というかすべての球が全体的に高かった。
それでも球威はあったので、高めに行ったとしても、大けがすることなく、何とか投げてくれました


それにしても、DeNAの4番、佐野は良いバッターだなぁ…開幕前の監督座談会でラミちゃんが「今シーズンは佐野を4番で固定し続ける」って言ってましたが、その期待にしっかり応えてますね。
ヤクルトの村上、阪神の大山、広島の鈴木誠也、そして我がチームの岡本と和製4番が今シーズンは各球団にいて、彼らがしのぎを削っている姿を見るのは、野球ファンとしてワクワクするものがあります
(中日も高橋周平が4番を打つようになると、本当に手ごわくなります)


その佐野に粘られたりして、菅野は球数が多くなってしまいましたが、何とか7回を投げ切ってくれて、1点差じゃ怖いな~という中で、8回の追加点が効いて無傷の5勝目をゲットしました
エースと4番がそろってお立ち台という、東京ドームで今シーズン初の有観客試合の初戦を勝利出来て、来場したファンも盛り上がったことでしょう

 

攻撃面では、亀さんのバースデーということもあり(阿南広報もね)、バースデーアーチに期待がかかりましたが、ホームランはなくともマルチヒットで、存在感を見せてくれました。
井納のピッチングが良かったので、なかなか連打で打ち崩すというのは難しかったですが、1回表に吉川尚の暴投をきっかけに早々に先取点を許し、連続無失点イニングが途切れて嫌な空気になるところを、キャプテンが1発で追いつき、ゲームをイーブンに戻したのは頼もしかったですし、何よりも打球方向とスイングの力強さに「いよいよ坂本が上り調子になった!」というのを確信させてくれるバッティングでした


中盤での4番のホームランと戻ってきたパーラの打点はベンチの空気を一変させましたし、菅野のギアもさらに上がったことでしょう

 

事前の情報で、今日のウィーラーの最初の打席の登場曲をお楽しみに!って聞いていたので、ずっとワクワクしてましたけど、予想通りの「ハクション大魔王でテレビの前で、笑い転げてしまいました。
いやぁ~コレ、続けてほしいですね。満員の客が入った状態で、球場がどれだけ盛り上げるのか、今から楽しみですし、パーラのシャークダンスに続くファンと一体になったパフォーマンスをどうするのか、考えたくなります
(当然、コラボグッズも出てくるんでしょうねぇ…(笑))

 

それにしても、高梨の安定感は頼もしい
いずれ、あの変則フォームに相手球団も慣れてきて、難しくなる場面もあるんでしょうが、今は抜群のピッチングです。
彼が一枚加わることで、酷使気味だった高木京をベンチから外して休ませることができるようになったので、ブルペンのやりくりはかなり助かることでしょう。デラロサがいない中、勝ちパの整備が急務でしたけど、高梨が加わったことと、大竹が上がってきたことで、ようやく少し見えてきた感じがします。
状況次第ってことになりますが、高木京、高梨、大竹、中川の4人が僅差で使えるということになれば、デラロサが戻ってくるまで、大型連敗はしないだけの体制は整えられそうな気がします


試合前の練習では、田口、畠の姿も見れましたし、先発ローテという点でも、少しずつ理想に近づきつつある感じで、これから先の暑さと過密日程への準備も整ってきそうな予感がします

 

まずはカードの初戦をエースで取ったことで、チームの空気は良くなりました。
キャプテンと4番の一発によって勢いもつきますし、今日は戸郷が前回の反省を踏まえて、どんなピッチングをしてくれるのか、楽しみにしたいと思います。
相手が濱口なので、今日はまたガラっとオーダーが変わる可能性がありますが、ウィーラーの「ハクション大魔王」はまた聞けそうですので(笑)球場はまた笑顔につつまれることでしょう

 

追記
井納へ送りバントをさせなかった場面は両球団のファンの間でも、物議をかもしてますね。
自動アウトをあげたくない気持ちもわかりますが、個人的には僅差のゲームだったので、ランナーが2塁にいて梶谷を迎えるのと、1塁で迎えるのとでは、投手の気持ちも配球も変わってきますから、送るべきだったと思いますし、もしも、方針として送らせないのであれば、投手の打撃練習は他球団以上に時間をかけるべきだと思います

 

追記2
直生でTwitterの紹介を4回くらいしてもらったので満足!(笑)
今日は仕事が忙しいので、難しいかもしれませんけど、もし「ジャイアンツ愛のみんぐ」を見たら、ニヤってしてくださいね

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/a