ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」8/23 巨 1-2 広島 → 今季初の同一カード3連敗か…貯金2個作りたかったなぁ(涙)


対 広島 6勝5敗1分 マツダスタジアム

勝利投手:塹 江 22試合 3勝 1敗 0S
セーブ :フランスア 23試合 0勝 1敗 6S
敗戦投手:大 竹 15試合 1勝 1敗 0S
・投手リレー
巨人:直江→桜井→高梨→大竹→中川 捕手:大城
広島:遠藤→塹江→フランスア 捕手:會澤
本塁打
巨人:
広島:鈴木誠13号(四回ソロ)、坂倉2号(八回ソロ)
TBSチャンネル 1 にて観戦 解説:川口和久 実況:小笠原亘
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マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの12回戦。巨人は1対1の同点で迎えた八回、4番手の大竹が坂倉にソロ本塁打を浴び、勝ち越しを許してしまう。打線は終盤、七回、八回と得点圏に走者を進めるも、あと一本が出ない。九回の満塁の好機も生かすことができず、今季初の同一カード3連敗となった。プロ初登板・初先発の直江は、四回に鈴木誠にソロ本塁打を許したものの、失点をこの1点のみに抑え、4回3安打1失点と堂々の一軍デビュー。緩急を巧みに操る投球で試合を作り、救援陣も踏ん張りを見せたが、一発に泣く結果となった
(https://www.giants.jp/G/result/202008231index.html)
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終わってみれば今週も5割。まぁ、良くもなく、悪くもなくってことですが、出来れば今日1つ勝って4勝2敗で貯金2個作って終わりたかった・・・


せっかく今シーズンは相性が良い印象だったカープ相手に、スイープされてしまって、対戦成績も6勝5敗1分にまで迫られたので、次にやり返さないと、逆に「巨人組みやすし」って思われてしまいますから、考えないといけません。
森下、大瀬良と次期エースと現エースをぶつけられ、前回やられた遠藤と万全のローテをぶつけられたので仕方ないかもしれませんが、そういう相手をねじ伏せて勝利しなければ優勝は手に入りませんし、2位以下との差が詰まってくれば、巨人と相性の良い投手を各チームがぶつけてくる可能性が出てきますから、ますますしんどい状況になります。
今は2位のDeNAがこちらにお付き合いしてくれて負けているので、2位との差は変わってませんが、来週前半の中日の戦い方次第では、2位が変わってる可能性もありますし、そうなれば来週末の中日との3連戦は鼻息荒くなってくるでしょうから、これまた厳しい戦いになりそうです


さて、先発の直江は阿部2軍監督の「鬼になれ」を忠実に実行してましたね。
同い年の戸郷の活躍に刺激されていると思いますが、緊張したであろうゲームを実に落ちついて、自分と戦うのではなく、しっかり相手と戦っていました
鈴木誠也に打たれたホームランはしょうがないです、むしろあれだけ飛ばされたことで、代表レベルのバッターのスゴさを肌で感じたことでしょう、良い宿題をもらいました。
4イニング投げて四死球が1個というのも素晴らしい、田口、畠の時にレポートに書いた、初回から飛ばして、ゆけるところまで!というのをプロ初登板の投手が見せてくれました。今日の直江のピッチングを見て、先輩たちがどう思うか、先のイニングを見据えるのはキャッチャーとベンチが考えることですから、ピッチャーは目の前のバッターに逃げずに、がむしゃらに向かってゆく・・・そういう姿を見せてくれたことで、来週から何かが変わるといいなと思います。


めった打ちで苦いデビューになる可能性もありましたが、1軍レベルでも自分のピッチングは通用すると自信をつけると共に、他の投手たちへの刺激になったかも?と思えば、今日のピッチングは満点だったと言えるでしょう。


継投的なことで言えば、桜井を3イニングはどうだったのかな?
5回、6回を何とか切り抜けてくれたことで、個人的には十分で、勝ちパは休めていたから、そこからは信頼の高い順に、高梨、中川、デラロサと1イニングずつ投げて、もしも延長に入ったら大竹って感じで良かったのではないかと・・・ま、結果論にはなってしまいますが(汗)


打順の巡り合わせなどを考えてのことなんでしょうけど、8回は代打になるのはわかっていたはずですから、個人的には中川で行って欲しかった。
(長野、菊池と続くので右投手を出したくなる気持ちはわかりますけど)


とはいえ、敗戦の責はやっぱり打線です
久々のサカマルオカの並びでしたが、今日は不振の坂本がちょっと元気で、丸、岡本がストップ・・・特に岡本は全くタイミングがあってませんでしたね。今日の姿を見せちゃうと、これから他の球団は岡本にはカーブ投げときゃ大丈夫!みたいに思われないか心配になります。
普段なら絶対に振らないようなボールに手を出してしまうあたり、ちょっと余裕がなくなってる気もしますが、2球で追い込まれてもフルカウントまで持って行くところは、まだ希望があるなとは思います


結果的にはチャンスを迎えて、クリーンアップで終わってしまうイニングが5回もあったわけで、そのうち1つでもモノにしていれば引き分け、2つモノにしていれば勝ってた試合ですから。
反省すべきは選手だけでなく、バッティングコーチとスコアラーでしょう。


先にも書いた通り、2位以下のチームが首位への希望を持てば、エースクラスをどんどん投入してくる可能性は大きくなりますから(その分、他の投手でつぶし合いすることもあるでしょうけど)、先発のコマが足りないという問題はあるものの、早急に改善すべきは攻撃面ですね
味方が5点は取ってくれるという安心感があれば、先発投手はもっと大胆に投げられますし、キャッチャーの配球も変わってくるでしょう。1点でも先に取られたらヤバい!ってプレッシャーがあるうちは、どうしても守りのピッチングになりがちなので、投手が安心して投げられる攻撃態勢を作ることの方が、先発投手陣の整備よりも重要度が高いと私は思います
(もちろん同時に整備出来ればそれに越したことはありませんが)


まぁ、週末に負けるとヘコんでしまうのは仕方ありません。とはいえ、原監督も言うように5割で終わったわけで、首位のチームとしてはギリギリOKでしょう
先発足りない、攻撃不振・・・の中で、ここまでやれていることをむしろ前向きにとらえて、まだ何とか余裕があるうちに再度、上昇ムードに出来るように立て直して欲しいと思います

 

管理人:みんぐ
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