ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」8/25 巨 8-4 ヤクルト → 久々の打線大爆発!これを良いきっかけにしてもらいたい


対 ヤクルト 6勝4敗1分 神宮球場

勝利投手:菅 野 10試合 9勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:長谷川 22試合 1勝 1敗 0S
・投手リレー
巨人:菅野→田中豊→ビエイラ→デラロサ 捕手:大城→岸田
ヤクルト:石川→マクガフ→長谷川→大下→中尾→今野 捕手:西田→井野
本塁打
巨人:坂本10号(三回ソロ)
ヤクルト:青木10号(九回ソロ)
フジテレビONE にて観戦 解説:笘篠賢治 実況:酒主義久
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神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとの11回戦。巨人打線は2対2で迎えた七回に大城の中前適時打で勝ち越すと、なお二死満塁のチャンスに菅野が走者一掃の左中間3点二塁打を放つなどこの回5点を勝ち越し、主導権を握った。先発の菅野は初回に2点を失ったが、四回以降は三者凡退に抑える快投で7回5安打2失点。投打が噛み合った巨人が8対4で逆転勝ちした。打線は坂本、松原、ウィーラーが猛打賞を記録するなど計18安打と爆発。菅野は開幕からの連勝を9に伸ばし、チームの連敗を3で止めた
(https://www.giants.jp/G/result/202008251index.html)
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初回のチャンスで4番が打てずに得点できず、一方で直後の1回裏に失点。
菅野の立ち上がりは全体的にボールが高く、あれよあれよという間に2失点で嫌な流れだなと心配になった。
開幕から負け知らずの菅野だけど、唯一ヤクルト打線には相性が悪かったので、これは今日はヤバイなぁ~と思っていたのだが・・・


さすがでしたね
スライダーのキレが悪いと感じると、フォークを交えてヤクルト打線の裏をかく形にスタイルチェンジ。個人的にはストレートで力勝負したらよいのでは?と思っていたけれど、村上を高めのストレートで三振にとるなど、そういう場面もあって、メリハリのある投球ができていたと思う


終わってみれば7イニング91球で被安打5の2失点だから、さすがのピッチングだったと言えるでしょう。
7回の得点が5点ではなく、2点くらいだったら続投させるところだろうけど、菅野本人のタイムリーもあって、一挙に5得点し、走ったことも相まって、この回で降板となった。
夏の屋外ってことを考えれば、球数以上にスタミナも消耗しただろうから、これで良いと思う。ビエイラは相変わらず制球がアバウトでピンチを作ったけれど、デラロサが火消しをしてくれたし、田中豊もしっかり1イニングを守ってくれた。
週の頭から勝ちパを連続投入して消耗するのだけは避けたかったので、結果的に理想の勝ち方で終われたのではないかと思う


攻撃側でも正直、休ませた方がいいのではないかと思っていた坂本が、ホームランを含む猛打賞とチームをけん引。
ここのところ先発で起用されることが増えた松原も猛打賞、さらにはウィーラーも大当たりと1~3番のバットが当たれば、チーム全体も活気づく。岡本さんは1安打とちょっと寂しいところだけど、この試合に限って言えば、それが目立つことなく勝利できたので問題なし。
左の石川に対して、松原、大城、吉川尚を打線に組み入れたことに最初は懐疑的で、モタ、北村といった元気の余っている選手を起用して欲しかったと思ったけれど、この左3人が3人ともマルチヒットだったので、結局正しかったということになるのかな。


相手投手が変われば、また打線の状態も違ってくると思うので、一概に喜べないけれど、この試合をきっかけに各選手のメンタルに変化が出て自信をもって打席に立てるようになるとイイ。
特に坂本が打つと打たないとでは、ベンチの空気が違ってくるので、今日も元気な姿を見せて欲しいところ


ナカジにもヒットが出れば、先発選手全員安打になったけれど、5回のセンターフライは山崎のファインプレーに阻まれた形だったので、内容的には悪くないから、これまた問題なし。


3連敗の嫌な雰囲気をいつも菅野に断ち切ってもらって、チームは本当に助かっている。もしも、負けて4連敗となっていれば、今日がディプランで全く読めないので、ヘタしたら大型連敗になっていたかもしれない。
週末の敗戦が多いけれど、週の頭をエースが勝利して、チーム自体をリセットしてくれているというのは、今巨人が首位に立てていることに、菅野の貯金以上に貢献してくれていると思う。


後ろから追いかけているDeNAから見ると、勝利しても巨人まで勝利していることで、差がつまらないイラ立ちを感じているかもしれない。こちらとしては、負けた時はDeNAも敗戦し、勝敗をシンクロしてくれていることが実は何気に助かっていたりする(汗)
気が付けば、1位と2位の差よりも2~6位までの差の方が詰まっている感じで、各チームとも巨人だけを意識しているわけには行かない感じになってくれるとありがたい。


さて、今日は先ほど言ったディプランが先発する。
状態が良ければ少しでも長く引っ張るのか、それともオープナーのつもりで最初から相手一回りくらいしか投げさせないのか、原監督の考えはわからないけれど、個人的には相手も初対戦ということでデータもないだろうから、いけるところまで全力で行って、気が付いたら5回くらいまで投げていた・・・ってな展開に持ち込めたら最高だなって思う。
ブルペンにはビエイラ、デラロサといるから、会話相手もいて精神的に不安になることは少ないだろうし、阿部2軍監督からも色々とアドバイスをもらって来ているだろうから、見ている側としては不安もあるけど、どちらかというと楽しみにして観戦したいと思う

 

管理人:みんぐ
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