ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」8/30 巨 3-2 中日 → 色々言いたいことはあるけど、勝ったから問題なし!


対 中日 7勝7敗1分 東京ドーム

勝利投手:大 江 18試合 2勝 0敗 0S
セーブ :デラロサ 11試合 0勝 0敗 7S
敗戦投手:勝 野 6試合 1勝 3敗 0S
・投手リレー
巨人:直江→大江→桜井→高梨→大竹→中川→デラロサ 捕手:大城
中日:勝野→祖父江→福 捕手:郡司→加藤
本塁打
巨人:
中日:
日テレG+ にて観戦 解説:立浪和義 実況:佐藤義朗
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東京ドームで行われた中日ドラゴンズとの15回戦。巨人は初回、先頭の坂本の左翼線二塁打と、続く松原の中犠飛で先制。さらに亀井、岡本、丸の連打で一挙に3点を奪う。対する投手陣は先発・直江が三回まで無安打ピッチングも、四回に乱れ、四回途中1失点で降板。3番手の桜井も味方の失策絡みで1点を失い1点差まで迫られるものの、後を継いだ救援陣が踏ん張り3対2で勝利。直江のプロ初勝利はお預けとなってしまったが、巨人はこの3連戦を2勝1敗と勝ち越しを決めた
(https://www.giants.jp/G/result/202008301index.html)
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出来れば前回を越えるイニングを投げて欲しかった直江だけど、もともと球数を70球をめどに考えていたようなので、そもそも5回まで投げるというのは難しかったかもしれない。
実際、50球を越えると抜け球も出てくるし、逆球も増えた
最初から飛ばしている影響もあるだろうが、まだまだ投げるスタミナという点で、課題は多い


とはいえ、最初の一回りは初対戦ということを差し引いても、とても良かった。上から投げ下ろす球筋は相手にとって見にくいボールなんだろう。ストレートの球威とスライダーの制球がよくなれば、ばったばったと三振が取れる投手に成長してくれそうな予感は感じることができた。4回に苦しんで四球を出してしまったけれど、それまではボールが先行してもあわてることなくストライクを整えることができていたし、苦し紛れに投げていたという感じが無いのは良かった。


もし、前回と比べて悪い点があるとするなら、前回は通用するかどうかわからない中で、ただガムシャラに闘争心をぶつけていた感じだったけど、今回はもう少し長く投げたい、勝ちたいという欲がちょっと出たのか、強気というよりも丁寧に行こうとして甘くなったしまったような印象。
めった打ちをくらって敗戦投手になったとしても、今はまだ失うものはないし、戦う相手すべてが自分よりキャリアのある先輩たちばかりだから、もっと強気に行っても良かったと思う。前回、鈴木誠也に対して真っ向勝負を挑んで、それをスタンドに叩き込まれたような、あぁいう痛い経験をもっと積んで行って欲しい

(戸郷のようなクレバーなピッチングではなく、直江の場合はもっと荒々しく行って欲しい)


それと、勝野相手ということで、攻撃面も重視して大城だったんだろうけど、個人的には共にファームで一緒だった岸田と組ませるのも面白いのではないかと思った。直江の良いところも欠点もわかっていただろうし、事前に伝えておけば、二人であ~でもない、こ~でもないとあらかじめ会話もたくさんしていただろうに・・・


ってことで、直江の話が長くなったけど、今日のゲームのポイントで残念だったところが2つ


1つは初回、1アウト満塁での若林の三振。大城に四球を出して、勝野もキャッチャーの郡司も半ばパニックに近い状態だったから、出来れば何とかしてほしかった…これが2アウト満塁なら次が投手なんで、一か八かで強気に振ってゆくのも良かったけれど、1アウトだったので、ボテボテのゴロでゲッツー崩れとか、犠牲フライとか、なんとか1点をもぎ取るしぶといバッティングを見せて欲しかった。
さすがにやらないだろうけど、相手バッテリーを動揺させるという意味で、右打席に立つなんて荒業だって面白い


もう一つは2回裏の松原の打席。初回を打者一巡でやっと乗り越えた勝野に対して、2回にまた先頭の坂本にヒットを打たれて、「またか?」って嫌な予感を相手もしていただろうから、あそこは確実に送りバントでランナーを進めて欲しかった。松原はバントヘタじゃないし、仮に失敗して坂本がセカンドでアウトになっても、松原なら1塁に残れるだろう。残りさえすれば、足で揺さぶることもできて、攻撃のバリエーションも増やすことができる。成功すれば、亀井と岡本で1点をもぎ取る確率もあがる
ちょっと欲をかいて、1、3塁を作ってまた2~3点取りに行こうとしたのかわからないが、終わってみれば初回の3点しか取れなかったことを考えると、序盤にもう一押しが欲しかった


2回までに4点取れていれば、勝野の降板はもっと早くなっていた可能性も高く、継投勝負に持ち込めれば、こちらに分があったし、4点差あったら4回は最悪同点までは・・・で直江を引っ張ることができたかもしれない。


まぁ、タラレバなんだけど


桜井のところで失点はしたが、あれは守備のミスからの失点なので、桜井だけを責めるのはかわいそう。最後のデラロサはちょっとヤバかったけど、そこまでの流れは決して悪くなかったし、結果的に勝ちパ投手たちは失点0でリレーしたわけだから問題なし。

 

いずれにしても、明後日からは13連戦が待ってるわけで、直江にはまた頑張ってもらわなければいけない。
中継ぎにはキツイ日が続きそうな予感がヒシヒシとするので、まずは初戦の菅野に少しでも長く投げてもらって、明日と合わせて、少しでも休ませてあげて欲しい。
また、必然的に投手を厚くすることも考えられるので、どういう陣容を立てるのか、そこも今から楽しみ


苦しいのは相手も同じだろうから、その中で集中力を切らさなかったチームが、この連戦の中で結果を出すと思う。


久々のDeNAとの対戦は不安もあるけれど、楽しみの方が大きい。
ここで勝ち越せれば、さらに差を広げることができて、その後の戦いに余裕が生まれる。
とにかく、初戦の菅野がどうチームを勢いづけてくれるか、そこが最も大事な連戦のスタートになるでしょう

 

土日の勝利なんて久々なんで、昨日と今日はスポーツニュースのはしごが楽しいし、酒もうまい(笑)

 

追記

今日のプレゲームショーは30回くらい Twitter 投稿して、放送終了ギリギリでようやく1度の掲載

いやぁ~なかなか厳しかった!

 

管理人:みんぐ
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