ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/5 巨 11-2 阪神 → 今村ナイスピッチング!前夜の借りを返し大勝


阪神 9勝3敗0分 甲子園

勝利投手:今 村 5試合 3勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:藤 浪 7試合 1勝 5敗 0S
・投手リレー
巨人:今村→沼田 捕手:大城→岸田
阪神:藤浪→能見→望月→小川 捕手:梅野→坂本
本塁打
巨人:
阪神:大山15号(七回ソロ)
GAORA にて観戦 解説:濱中治 実況:中井雅之
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甲子園球場で行われた阪神タイガースとの12回戦。巨人打線は二回、岡本の右中間二塁打、ウィーラーの四球で一死一、二塁のチャンスを作ると、大城の左中間2点二塁打で幸先良く先制に成功する。その後も三回にウィーラーの左前2点打などで5得点、五回に亀井の中前2点打などで4得点を奪い阪神先発の藤浪をマウンドから引きずり下ろした。先発の今村は8回を投げ被安打5失点1と阪神打線を抑え込み今季3勝目。10安打11得点と効率よく得点を重ねた巨人が11対2で快勝した
(https://www.giants.jp/G/result/202009051index.html)
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ホームランこそ出なかったものの、10安打で11得点と非常に効率の良い点の取り方で、取れる時に集中して取るという展開が作れた。
まぁ6四死球をもらったし、阪神側に守備のミスなどもあってのことだけど、3イニングまでに7点取れると試合運びは随分と楽になる。


先発の今村は、前回良かったところを今日も出すことができて、いよいよ自分のピッチングが見えてきたなという感じ。本人はストレートの走りが良かったと言っていたけれど、それに加えて左右どちらの打者に対してもしっかりとインコースをつけていて死球はあったもの、四球は無し


大山に打たれた一発だけが悔いが残るけど、残念だったのはそこだけで、好調なサンズへのピッチングは最高でした。最後まで投げ切りたかっただろうけど、8回まで投げれば十分、今は沼田にも1イニングでも経験させてやりたいってところもあるし、次への課題を持ったまま降板する方が、モチベーションも維持できると思うので、それでいい


前夜は悔しい敗戦となったけれど、それを忘れさせてくれるほどの大勝で、高梨、中川、デラロサといった面々をこの3日間休ませながら、13連戦最初の5試合を4勝1敗と高い勝率をキープできているのは素晴らしいこと。
菅野と戸郷だけで作った貯金じゃん!なんて揶揄されることもあったけれど、今村も3つの貯金に貢献しているし、足りなかった先発のコマも少しずつ埋まり始めている。これで次のメルセデスもゲームを作ってくれれば、サンチェス、田口も含めて6人。直江はまだゲームを作るという段階にはない投手なので13連戦が終れば、ローテから外れるだろうが、有事の際の先発候補筆頭ではある。メルセデスと直江が投げるゲームは、おそらく中継ぎの負担は大きくなるだろうから、その意味でも今村が8イニングまで投げたのは大きかった


攻撃面では松原だけが少し残念だったけど、三振1つ以外はすべて内野ゴロってのは悪くない、転がしさえすれば何かあるっていうのを5回のセカンドゴロでは見せてくれたし・・・
吉川尚も三振なしの2安打で、今日は存在感を出していた。


2、3、5回以外はちょっと寂しい展開ではあったけれど(吉川大の三振はいただけない)、逆に言えば3イニングで11点とったわけで、相手が隙を作れば、そこに付け込めるだけの集中力があるということ。四球も投手のエラーだと考えれば、阪神は守備のミスも含めて、こちらにスキを与えまくった感じだから、そこでビッグイニングが作れたのは良かった。


後ろの投手が良いのは巨人も阪神も同じなので、次の秋山との対戦も出来るだけ先に点を取って、勝ちパをつぎ込める状態に持ち込みたい


阪神は4タテ必須で、最悪でも3勝1敗と意気込んでいたはずだから、こちらとしてまず1つ勝てたのは良かった。もう1つ勝てれば、結局差は縮まらなかったという形でカードを終わらせることができるので、何とかあと1つは取っておきたいところ。甲子園での戦いを乗り切れれば、ナゴド、東京ドームと室内球場で戦えるので、天気も心配だけどまずは対阪神との残り2戦をしっかり戦ってほしい

 

管理人:みんぐ
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