ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/12 巨 5-4 ヤクルト → 岡本さんが攻守に躍動して6連勝!


対 ヤクルト 10勝4敗1分 東京ドーム

勝利投手:鍵 谷 26試合 2勝 1敗 0S
セーブ :高 梨 22試合 1勝 0敗 2S
敗戦投手:近 藤 16試合 0勝 1敗 1S
・投手リレー
巨人:今村→田中豊→大江→鍵谷→高梨 捕手:大城
ヤクルト:吉田喜→星→中澤→近藤→長谷川 捕手:西田
本塁打
巨人:岡本20号(一回3ラン)、大城8号(六回ソロ)、岡本21号(七回ソロ)
ヤクルト:中山2号(五回ソロ)、青木13号(五回2ラン)
日テレG+ にて観戦 解説:村田真一 実況:伊藤大海
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東京ドームで行われた東京ヤクルトスワローズとの15回戦。巨人は一回に岡本の20号3点本塁打で先制するが、先発の今村が五回に追いつかれ、六回に2番手田中豊が勝ち越しを許す。しかしその裏、大城のソロ本塁打ですかさず同点。七回には岡本がこの日2本目となる左越えソロ本塁打を放って勝ち越し、このリードを守り切った。七回一死一、二塁で救援し、八回まで打者5人を完璧に抑えた鍵谷が今季2勝目。巨人は引き分けを挟んだ連勝を「6」に伸ばした
(https://www.giants.jp/G/result/202009121index.html)
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昨日のレポートで、

「今日、明日の戦いの中でスタンドにぶち込む感触を思い出して欲しいなと思います」

と書いたんですが、まさにそんな感じの右、左への一発


ホームラン、打点ランキングで阪神のサンズ、大山が追い上げてきて、焦りを感じた中で打席に立つのは難しいと、追われる立場の難しさを感じながら願っていたのですが、やってくれましたね


同時に、以前のレポートでは、20本を越えたら、また加速するのではないか?とも書いたのですが、20本を打った後、同じ試合で21本を打ってくれたのも頼もしすぎる。


守備においても、難しいバウンドをしっかり処理し、今日の勝利に貢献しました


まさに表題の通り、攻守に存在感を見せたと言っていいでしょう

ゴールデングラブ賞が欲しいと言っていたので、今日の守備には本人も満足しているのではないでしょうか?)


来週から始まる9連戦の最初のカードは東京ドームで阪神を迎えるわけで、そこでの戦いはチームとして、阪神を引き離す戦いでもあると共に、岡本にとってもホームランと打点のキング争いの戦いでもあるわけですから、見どころの多いカードになりそうです


さて、先発の今村ですが、前の2試合に関して、結果にも内容にも充実した形で、2度あることは3度あるのか、それとも3度目の正直でボロが出てしまうのか?という大事なゲームになったのですが、ボロが出たとは言いませんが、ちょっと苦しいゲームになってしまいました


良い時のピッチングはフォームに躍動感もあり、ストレートを軸に左右に良い感じで投げ込めていたのですが、今日はちょっと守りに入ってしまったか?初回に3点もらって、最初の一回りは良かったんですが、代打の中山にホームランを浴びてちょっと悪いところが出てしまった感じ。
3回の三者三振が見事だっただけに、非常に残念ですし、本来抑えなければいけない坂口、青木にガツンとやられるところは反省ですね。
それでも同点で耐えたのですから、6回は投げ切らないといけなかったのに、田中にあとを託す形になってしまいました。


降板後に宮本コーチ、相川コーチに色々と言われたと思うので、何がいけなかったのか、どうするべきだったのかちゃんと反省して、次に生かして欲しいと思います

それでも、結果的に勝ちも負けもつかなかったことで、次に繋がると切り替えて欲しいですね


今日は、中川、デラロサは休養日だったそうなので、彼らを使わずの投手リレー


流れの中で、勝ち星は鍵谷につくことになりましたが、大江以降の投手たちは頑張りました
中継ぎの苦しい台所なら、無理を承知で勝ちパを連投させるところでしょうけど、今の巨人はそれをさせずに逃げ切る厚みがあるのと、仮に今日のような接戦であっても、最悪、負けてやむなしと割り切れるだけの貯金があるというのも大きい。


もちろん、油断は禁物ですが、現在22個の貯金があり、2位の阪神が3個。
目の前の1勝を無理してとって、ブルペンが疲弊して後に響いては意味がない。以前言った貯金15個が優勝の目安だとするなら、7個の余裕があるわけで、先を見据えながらその余裕をどのように使うのかを考えながら戦わないといけません。


まだ明日、13連戦の締めのゲームが残っていますが、次の9連戦は2位の阪神、3位のDeNAとの直接対決があるわけで、そこに向けてのコンディショニングが大事になります


その2チームを相手に連勝出来れば、マジックの点灯も見えてきますが、その前にスイープするしかない相手の勢いをそぐにはカードの頭を取ることが一番なので、菅野、戸郷がどういうピッチングをするか、個人的な興味はそっちに移りつつあります。


で、明日はメルセデス vs 小川
メルセデスも今日の今村と同じで、前回の良いピッチングをどのように続けられるかに注目が集まります。
打線は小川相手なので苦労するでしょうが、何とか早い段階で降板させて、終盤勝負に持ち込めるか、そのために序盤、中盤で点が取れなくても小川に苦労させるような戦いが必要です。
月曜が休みなので、勝ちパを使える流れではありますが、原監督のことですから、次の9連戦に備えて、明日も中川、デラロサは使わないということも考えられます。
あくまでも個人的な予想ですが、そろそろ上げた太田も使いたいですし、桜井も投げさせるでしょう。
重信の代わりにあげた立岡も試したいでしょうから、明日はオーダーにも注目ですね

 

管理人:みんぐ
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