ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/17 巨 0-11 阪神 → なんつーか、酷い試合でしたね、友人に申し訳ない


阪神 12勝4敗0分 東京ドーム

勝利投手:西勇 14試合 7勝 3敗 0S
セーブ :
敗戦投手:サンチェス 8試合 4勝 3敗 0S
・投手リレー
巨人:サンチェス→桜井→田中豊 捕手:大城→岸田
阪神:西勇 捕手:梅野→坂本
本塁打
巨人:
阪神:近本6号(一回ソロ)、近本7号(六回ソロ)、ボーア13号(七回ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:篠塚和典 実況:蛯原哲
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東京ドームで行われた阪神タイガースとの16回戦。巨人は、先発のサンチェスが序盤からリードを許し、救援陣も失点を重ねてしまう。打線は、阪神先発の西勇を相手に散発4安打にとどまって好機を作り出すことができず、完封負けを許す結果となった。先発のサンチェスは、初回に近本の先頭打者本塁打で先制され、二回までに5失点。2番手の桜井は2本の本塁打を浴びた。3番手の田中豊も味方の失策なども絡んで、九回に4失点。援護したい打線であったが、得点圏に走者を送ることもできないまま試合終了。投打がかみ合わず、連勝は9で止まった
(https://www.giants.jp/G/result/202009171index.html)
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今日の東京ドームのチケットを持っていたのだけど、仕事の都合で行けなくなってしまったので、同じ巨人ファンの飲み仲間に譲ったのだが・・・
まだ連絡が取れないが、申し訳ないことをしてしまったなという感じ


原監督に「二度とこういうゲームはやらない」と言わしめてしまった試合を見せることになってしまったことに、私も後悔しているし、楽しみに見に行った友人にかける言葉が見つからない(汗)


今日は、余りレポートも書きようがないですね
ま、1点差だろうが11点差だろうが、負けは負けで、サンチェス vs 西、坂本、岡本出場しないゲームだから、覚悟の敗戦ではありましたが、内容がね・・・


1試合で被安打14に加えて、3被弾、四死球10個、3失策では、そもそも試合になりません
昨日、若手中心のオーダーで良い形で、直生でも「阿部ンジャーズ」とテンションあげて投稿したのですが、ベンチで見ていた阿部もイライラMAXだったでしょう


相手の西は前回も9回投げ切って、中5日だったにも関わらず、良いピッチングでしたね。
菅野を相手にするときと同じように、追い込まれたらどうしようもなくなるので、早いカウントで打ちに行くのは正解だと思うけど、カウントを取りに来る球ですら厳しいコースに投げられるので、結果的に凡打の山を築くことになってしまう。特に今日は序盤に大きな援護点をもらった状態だけに、リラックスして投げられてしまい、打てる球をミスなくショットするということも出来ず、厳しい戦いになってしまいました


最悪な展開の中で良かった点があるとするなら、吉川尚のマルチくらいかな?
状態がどんどん上がってきて、本来の期待値に近づいている感じ。もともと、故障さえなければこれくらいはやってくれると期待していた選手だけど、度重なるケガを乗り越え、そのケガを克服するために地味に筋力アップしてきた効果が出てきているように見える。パワーアップしたエンジンに足回りが追いついてきたというところでしょうか?
ここからはより一層、故障に対してのケアが必要になってくるけれど、そこは本人もトレーナーも首脳陣もわかっていることと思うので、毎日自分の身体と会話して、しっかりとコンディションを維持しながら、さらに技術をチューンアップしていって欲しい。
個人的にはやはりまだ8番に置いて、上位に繋ぐチャンスメークをする立場に置いておきたいけれど、いずれは1番に名を連ね、サカマルオカの前を打つようになるんだろうと思う


小林が1軍合流とのニュースも入ってきました。かなり期待していた岸田だけど、上でマスクをかぶる機会が少ないなら、下で実戦を積む方が有意義かもしれないので、入れ替わりになる可能性は大。
苦い経験の方が多かった1軍ベンチだったけど、その分、課題も見えていると思う。自分に足りないものをしっかりと宿題として持ち帰って、ひとまわり大きくなって欲しいと思う


気になるのは大城


打者としても、捕手としても成長しているけれど、その分、稼働日数が増えている。今日はサンチェスとの組み合わせで、慣れないコンビということもあったけど、同時に疲労も見て取れた。
規定打席を達成すれば捕手としてのタイトルも見えてくるし、攻撃力として欠かせない存在になっているので、使いたくなる気持ちもわかるけれど、小林復帰後の使い方は難しくなってきたと思う。


田中豊、桜井は言うに及ばずだし、田中俊もせっかく良いところもあったのに、それを帳消しにするマイナスも見せてしまったので、明日以降は大きな入れ替えが頻繁にあるかもしれない
優勝へのカウントダウンが始まったこともあるし、優勝が決まった後の緊張感を途切れさせないためにも、原監督はチーム内競争はさらに激化させると予想する。


最後に残るのは誰か、来るべき決戦の時に名を連ねるのは誰なのか、相手との戦いの前にチーム内での戦いは、昨日、今日からさらに激しくなってきそうだ

 

屈辱的な敗戦の中で得るべきものがあったとすれば、そういう緊張感をチーム内にもっと持たせる・・・そういうのを原監督、阿部ヘッド代行が改めて感じたということではないかと考える

 

管理人:みんぐ
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