ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/25 巨 8-4 中日 → 初戦をとって5連勝!キャプテンと若大将は打つと盛り上がる!


対 中日 10勝7敗2分 東京ドーム

勝利投手:サンチェス 9試合 5勝 3敗 0S
セーブ :
敗戦投手:柳 11試合 3勝 6敗 0S
・投手リレー
巨人:サンチェス→鍵谷→高梨→中川→デラロサ 捕手:小林→炭谷
中日:柳→清水→木下雄→ゴンサレス 捕手:郡司→木下拓
本塁打
巨人:岡本23号(二回3ラン)
中日:石垣1号(三回ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:山本昌 実況:上重聡
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東京ドームで行われた中日ドラゴンズとの19回戦。巨人は初回に先制を許すがその裏、坂本、中島の適時打などで3点を挙げて逆転。二回には岡本の3点本塁打が飛び出し、6対1と試合の主導権を握った。先発のサンチェスは6回途中4失点で降板したが、リリーフ陣は走者を許しながらも粘りの投球。中日の追撃をかわして8対4で逃げ切り、連勝を5に伸ばした
(https://www.giants.jp/G/result/202009251index.html)
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1~3番がマルチ安打で出塁、キャプテンが効果的な攻撃をして、4番が仕留める。仕留めそこなったら5番、6番がフォローする


イイ感じのつながりでした


もちろん、常にこの形が作れるとは限りませんし、相手ピッチャーの出来に左右されますが、吉川尚を1番、2番に松原を置いてから、少しずつ理想の形に近づいている感じです。
正直、8番で機能していた吉川尚を1番に持ってくるのはちょっと懐疑的でした、8番だからこそ思い切ったバッティングが出来ていると思っていたし、1番に持ってくれば必然的に打席に立つ回数が増え、腰に爆弾を抱える選手なので体調面で心配が増えるからです。
まだ、肉体改造の途中なので、負担の少ない場所からまずは1年間戦うことを経験し、オフにさらにパワーアップして来年から・・・と思っていたからなのですが、原監督はそれも踏まえたうえで、1番に抜擢したのでしょう


吉川尚と松原のコンビは、かつてキャンプ中継で「尚樹の窓」というコーナーがあって、その時に常に一緒に出ていた名コンビであり、いつかは彼らが躍動してくれるようになるといいなと思っていたのですが、まさかこのタイミングでそれが実現するとは思いませんでした
(尚暉の窓 の件を何度となく Twitterで投稿してますが、一度も採用されないのが悲しい…)


両名とも身体はかなりキツイ状態だと思いますが、今はチームが勝っているし、本人たちもそれに貢献しているので、余り感じてないかもしれません、だからこそ、トレーナーはしっかりと状態を把握し、異変があればすぐに対処するようにしてもらいたいですね。


やはり足が使える選手が1、2番にいるというのは大きいです


キャプテンは、初回のタイムリーも8回のタイムリーも、どちらも本人は打ち損じた!という表情をした中で、打球が伸びていった形で、それはすなわち、下半身が使えているから自分が感じる以上に、ボールに力が加わっていたということでしょう。それは状態の良さを表していると思うので、次も期待できるかと思います、そして何より8回の打席での粘りは、その前に粘れずに三振してしまった松原にとってお手本のようなバッティングでした、吉川尚、松原にはあのキャプテンの粘りからのヒッティングを是非とも目に焼き付けて、いつかは自分も!とレベルアップのきっかけにしてくれるといいなと思います


それとやはり若大将ですね、1打席目のショートゴロで打点を1つ取れたことが良かったのか、次の3ランは完璧でした。アウトローの球を逆方向のスタンドに持って行かれたら、ピッチャーは投げる球が無くなります。
これもまたしっかりボールをひきつけて、軸足に体重が残ったままスイング出来ているからの賜物で、岡本ならではのバッティングです。
あとの3打席はすべて四球でしたが、あれを見せられたら、投げるところがなくなって、こうなってしまうのも仕方ないでしょう。1、2打席で結果が出てなければ、岡本も焦ってボール球に手を出してるところでしたでしょうが、3ラン効果でしっかりと見極める余裕が出来ていたのも良かったです。


亀井の抹消は単純に休養のためだと予想しますが、そうなると左の代打が手薄になるので、お試しも含めて香月を上げてきましたね。ファームで結果を出しているからというのもあるでしょうけど、まだ早いなと思う一方で、澤村が活躍してますから、香月も期するところはあるでしょう、今日は結果が出ませんでしたが、仲の良い岡本がいることでベンチ内でも孤立することはないでしょうから、いずれ岡本、岸田と共に巨人のクリーンアップを任されるであろうことを想像しながら、何とかいる間に結果を残して欲しいなと期待してます

 

先発のサンチェスは結果的に勝利投手になりましたけど、まだまだですね…
あれだけの球を持っていて、簡単にバットを当てられてしまうのは、開幕当初にここでも書いたように、バッター目線から見てボールが見やすい、タイミングが取りやすいのではないかと思います
とはいえ、それをシーズン中に修正するのは難しいですから、ここから残りの試合は、今のスタイルの中で何とかやりくりしてゆくしかないでしょう。今日は小林がうまくリードしていたと思います


相手が大野クラスのピッチャーだったら、6回持たずの4失点は敗戦投手になっていたでしょうから、今日は巡り合わせと打線に感謝しなければいけません。

 

休養日を挟んで5連勝、カードの初戦を取り、阪神DeNAも負けたことで、またマジックが減りました。
このままで行けば、かなり早い段階で優勝が決まるかもしれませんが、そんな中で積極的に入れ替えも行い、チーム内競争を激化させ、うまく緊張感を持続させているのはさすがですね


明日は畠と福谷です
事前に戸郷を少し休ませる意味もあって、ローテを入れ替えるという報道があったので、驚きはしませんが、畠も病み上がりではあるので、割と早いイニングで降板ということもあるでしょう。試合の行方次第ですが、継投勝負になることは明白なので、勝ちパ4人を今日使ってしまったのは悩ましいところですが、出来れば打線がしっかり援護して、少しでも楽にリレーできるような形を作ってもらいたいですね

 

管理人:みんぐ
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