ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/27 巨 5-1 中日 → 戸郷8勝目!9月ギリギリで勝利を手に入れて良かった!

対 中日 11勝8敗2分 東京ドーム

勝利投手:戸 郷 13試合 8勝 4敗 0S
セーブ :
敗戦投手:松 葉 11試合 3勝 5敗 0S
・投手リレー
巨人:戸郷→中川→デラロサ 捕手:炭谷
中日:松葉→又吉→谷元→木下雄→藤嶋 捕手:木下拓
本塁打
巨人:
中日:
日テレG+ にて観戦 解説:立浪和義 実況:平松修造
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東京ドームで行われた中日ドラゴンズとの21回戦。巨人先発の戸郷は尻上がりに調子あげる投球を見せる。四回以降は無安打、二塁を踏ませない快投を見せ、7回4安打無失点と圧巻の投球を見せた。一方の打線は初回、松原のあわや本塁打という当たりの適時三塁打などで2点を先制すると、中盤以降にも1点ずつを加え、リードを着実に広げる。終盤は中川、デラロサと勝利の方程式で逃げ切り、5対1で試合終了。戸郷は、1か月ぶりの白星で8勝目。投打がかみ合った巨人は、貯金を27として29日からの10連戦に臨む
(https://www.giants.jp/G/result/202009271index.html)
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さて、今日は東京ドームで観戦
久々だったんで、テンションMAXで行きましたが、もちろん声は出せないので、手がかゆくなるほど拍手!(笑)


今回は知人から譲ってもらったチケットで、2階席だったので、選手の眼に入ることは期待してませんでしたが、それでも数パターンのパネルを作って、久々に望遠レンズつけた一眼レフも引っ張り出して座りました。
同行したカミさんは、ウィーラーがお気に入りなので、ショップでウィーラータオルを購入。
「今日は、恐らくスタメンじゃないよ」と言ったけど、おかまいなしで・・・(笑)


最後、中川の代打の前で、「出るとしたらここだね」って言ったら登場したので、思いっきりタオルを掲げてましたよ(笑)
ま、買ったタオルの出番があってよかった・・・


さて、そんなこんなで、2階席からだったので、細かいところでわからないところがあったため、帰ってから録画した試合を見直しての今日のレポート
(プレゲームでドームから Twitter投稿いっぱいしたんですけど、テレビの流れがわからないからか、採用1個もなかったですね…残念)


先発の戸郷は原監督の配慮でしばらく空けての登板。それが良い方に行くのか、リズムを崩して悪い方に出るのか、正直、期待と不安が半々でしたが、そんな中でのいきなりの連打・・・もともと立ち上がりが課題の投手なので、一気に不安が広がりましたが、アルモンテビシエドを抑えて、高橋周平を打ち取って無失点スタートを決めたことが、その後に利いてきましたね。
休みを長くとった分だけ、ストレートが球速以上にキレを増していたように思います。ビシエドの三振は遠目からでもわかるくらいキレッキレでした。

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続く2回、3回にもランナーは出しましたが、しっかり後続を抑え、そこからは安定したピッチングを披露。
守りの時間が短くてテンポも良く(四死球1個)、それが攻撃のリズムに繋がったと思います。
周りの観客を見れば、だいたい巨人の守備の時にトイレや買い物に行くことが多いわけですが、戻ってくる時にはもう攻撃が始まっている・・・ということが多かったのを見ても、攻撃は長く、守備は短くというのを実戦できたゲームだったのかなと。


と、同時に1回表のピンチを0で終わらせたその直後、いきなりシングル2本だった中日打線に対し、同じ1、2番のヒットでも、2ベース、3ベースという形でサクっと点を取った吉川尚と松原の働きが、あまりにも対称的で、それも主導権を握って有利にゲームを運ぶことに繋がった形になりました。
サカオカマルが絶好調とは言わないまでも、誰か1~2人はゲームの中で機能するようになった現状を考えれば、1、2番が出塁してくれれば、3~5番の誰かが帰してくれるだろうという期待値が今の打線にはありますし、その言葉通り、初回は坂本が、5回は岡本さんが、7回には丸が・・・と、それぞれが得点パターンは違えども、出塁したランナーをホームへ返すという仕事を全うしたという点で、打線が機能したと言い切っても良いゲームだったと思います。

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12安打で5得点は若干不満がないわけではないですが、中日投手陣もトータルで1個しか四死球を出していない、締まったリレーをしていた中ですから、取れるとこで繋いで取った点ということでも、価値のある5点だったと言っていいでしょう。


中でも、ここの所、出た試合ではいぶし銀の働きをしているナカジはイイですね。

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今日は3打数3安打の猛打賞、今日は下位がウレーニャ、炭谷、ピッチャーという攻撃力的に厳しい状態の中、返す場面での出番は初回しかありませんでしたが(それも盗塁失敗で結果無しに)、チャンスメークという点で、素晴らしい働きをしました
開幕から、いや、キャンプ、オープン戦から結果を出して、しかもそれをずっと継続していることはチームにとって大きいですし、亀様がお休み中の今は、さらに存在感が増してますね。本来なら、ウィーラーに頑張ってもらって、代打の切り札としてベンチにドンと控えてもらいたいのですが、恐らく本人のモチベーションがスゴク良い状態なので、原監督も出したくなってしまうのでしょう。


初ヒットを放ったウレーニャは球場も盛り上がりました、まだまだ打席では荒いし雑ですけど、必死さは伝わりますね
本人的にも1本出て、嬉しいででしょうし、一番ホッとしているのは阿部かもしれません(笑)明後日からの10連戦に帯同するかはわかりませんが、一生忘れない思い出を手にしましたね。


さて、先発の戸郷の話に戻りますが、7回終了で99球。球威や流れを考えれば、8回まで、そして8回をすんなり抑えるなら、最後まで・・・って欲が出てしまうところですが、良い時は良い状態のままと思ったのか、最初から100球をめどにと考えていたのかはわかりませんが、原監督は5点のリードがありながらも躊躇なく代えました。
明日は試合が無いということもあったのかもしれませんが、これだけのリードがあって、残り2イニングで5点差を考えれば、宮國、ビエイラ、堀岡という手段もあったと思いますが、彼らはあくまでもビハインド要員なんでしょうね。
それなりのリードがある時でも、甘い継投をしてあわや!ということもありましたから、その辺は厳しい思考回路に勝ったのではないかと思います


まぁ、中川はさすがでしたが、デラロサに関しては、なかなかにヒヤヒヤさせるものがありました(笑)
かつてのクルーンのように、ストライクが入るか入らないかで判断する危うさとは、またちょっと違うタイプではありますが、まぁ何というか、先頭打者を良く出します(汗)


勝負の世界、結果的に抑えればいいので、ランナーは何人出そうがいいのですが、昨年までの安定感に比べれば、やはり今年はちょっと状態が違うのは明らかです。今日のピッチングだけ見れば、1点差では不安・・・という気もしますが、5点差だったから打たれたのか、僅差だったらもっとビシっとしているのか?と判断に迷うところですね。
ランナーは出すけど、うまくゲッツーとれて、結果オーライ!って場面もよく見るので、宮本コーチとしても、見極めが難しいなぁ~と思っていることでしょう。
今日に関しては、序盤からリードしていたので、負けパは考えていなかったでしょうから、こういう継投になりましたが、明後日からは10連戦なので、ケースバイケースで中川だったり、鍵谷だったり、高梨だったりと、日替わりでクローザーが変わりそうな予感はしています
少なくとも、デラが炎上でもしない限りは落とす理由が無いので、このままでしょうかね

 

さて、明後日からは広島、阪神と遠征でビジター7連戦をこなした後、移動日なしで東京ドームに戻って DeNAとの10連戦。なんか長期連戦は勝ち越してるので、余り心配していない自分がいたりしますが、ここから怖いのは怪我になります
特にマツダと甲子園はグラウンドの質が違うので、そこでの7試合をいかに無難に終わらせるかがコンディション的にも大切。その後にはまた9連戦がありますから、いかに選手に無理をさせずに、大きく星を落とさないように戦えるのか?
ここまで順調すぎるくらいハイペースでマジックを減らしていますが、空気を変えない程度にギアを落とすことも必要なので、目の前だけでない先を見た戦略が必要になってくるかと思います

(んなことは言われるまでもなく、原監督は考えているでしょうけど)

 

追記
松原のヒーローインタビューでたびたび、「え?もう一度お願いします」って聞き返すシーンがありましたが、お立ち台のパネルが邪魔をして後ろからのスピーカーからの声が聞こえないのかなぁ~目の前のアナの声は、この距離じゃ聞こえんかぁ~って感じの距離感を撮影しときましたので、貼り付けておきます

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管理人:みんぐ
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