ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/2 巨 1-4 阪神 → もうちょっと西対策してると思ったんだけどなぁ~


阪神 12勝5敗0分 甲子園

勝利投手:西勇 16試合 8勝 4敗 0S
セーブ :スアレス 39試合 2勝 0敗 19S
敗戦投手:今 村 8試合 3勝 2敗 0S
・投手リレー
巨人:今村→宮國→大江→ビエイラ→田中豊 捕手:大城
阪神:西勇→スアレス 捕手:梅野
本塁打
巨人:ウィーラー9号(八回ソロ)
阪神:大山23号(二回ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:金本知憲赤星憲広 実況:本野大輔
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
甲子園球場で行われた阪神タイガースとの17回戦。巨人先発の今村は二回、大山のソロ本塁打で先制を許すと、五回には糸井に2点適時打を浴びてこの回途中でマウンドを降りた。打線は阪神先発の西勇の前に一、四回以外は走者すら出せない。八回にウィーラーが左翼席へソロ本塁打を放ったが、反撃はここまで。巨人は1対4で敗れ、2位阪神との直接対決4連戦の初戦を落とした
(https://www.giants.jp/G/result/202010021index.html)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


今シーズンはエースクラスの相手にやられながらも、やられたらやり返すで、しっかりリベンジしてるんだけど、西にはず~っとやられっぱなしだなぁ~


ま、今日は敗戦だったから愚痴が多くなるので、
え~~~~っ!愚痴が多いなら見たくない!って人は
ここらへんで見るのをやめた方が・・・(笑)


まずは簡単にポジれば、この甲子園4連戦は1つ勝てばいいので(なんか阪神戦ではいつも同じことを言ってる気が…)、西相手の今日は厳しいなって思っていたので、実際の内容ほどショックは少ないのだが、負け方というのがあるんでね
その中でも、残念だった点をあげれば


1)これまでやられている西相手に同じようにやられている
2)よりによって大山に一発を献上した


に尽きるのではないでしょうか?
先取点を取られた時点で、勝ちパの準備はさせていなかったと思うので、ビハインドのまま中盤以降にゆけば、終盤に向けてさらに失点する可能性が高いから、勝つ可能性があるとすれば、先取点をとった上で、少しでも今村が危ないと思えば、即勝ちパを継投する・・・というパターンしか考えられませんでした
その計算が大山の一発で崩れた段階で、今日は勝てないかもな・・・と思ってしまったのも事実


今日から復帰の元木ヘッドが対西に関して、どういう作戦を練ってくるのか期待していたし、それなりの指示は出ていたのだと思いますが、それを上回るピッチングをされてしまったという点で、反省の多いゲームだったかと


先発の今村は4回までの内容で言えば、大山に打たれた一発だけで粘っていたと言えますが、原監督の言う通りストレートの球速が出ていなかったのと、低めを徹底できなかったのが痛かったです。
大山、糸井に打たれた球はいずれも高めの甘い球で、甘い球がどうしても真ん中高め近辺にいってしまって、致命的な痛打を浴びてしまったのが苦しかったです。
同じ、荒れるのなら低めにワンバンくらいになるようなら良かったのですが、逆目に行ってしまったのは今頃後悔していることでしょう


5回持たなかったのも反省ですし、せっかく前回対阪神に良いピッチングをしていて、イイ感じのイメージになっていたにも関わらず、それを継続できなかったことは、首脳陣への信頼度という意味でも???マークがついた結果になってしまいました。
良いピッチングを続けられないところは大きな課題ですね


打線はこれまで打てていない西に対して、どういう対策をしていたのか疑問


コントロールを乱さない西相手ですから、他球団が菅野を相手にするように、わずかながら来る甘い球を一発で仕留めるのか、ゾーンで貼るのか、早めに勝負するのか、粘るのか、ちょっと指示があいまいな気がしました。
西は左右へのコントロールと低めへの制球が生命線の投手なので、狙い球を絞るのは難しいけれど、初球の入りに関してはバッターごとに傾向があるようだったので、今日に関しては早めに勝負をかけるのが正解な気がしました
(後付けですけど)


抑えるごとに笑みがこぼれるのが、巨人ファン的には「ちくしょう!」って思わなくもないのですが、西は菅野自主トレ門下生ということもあって、そこまでディスれないのもツライところ
もしも巨人に来てたら今シーズは軽く2桁はもう勝ってるだろうなぁ~って、思いが頭を駆け巡り、菅野との子弟コンビで輝いていたのに・・・と遠い目をしてしまいました(笑)


今日に関しては、西対策で6番に大城をもってきましたが、それが機能せず・・・というか、ここ数試合大城はバッティングがちょっと湿りがちなので、大城とウィーラーは逆でも良かったのではないかと思うのですが、それは結果論なので、余り言わない方がいいですね


どこまで0行進を続けるんだ?と思ったところでのウィーラーの一発がかろうじて溜飲を下げることに繋がったでしょうか?


終わってみれば初回の岡本のゲッツー、4回の大城の打席くらいしか見どころがなく、どちらも点に結びつかなかったことが攻撃面での敗因ですけど、それはもう言ってもしょうがありませんね。
西のピッチングに完敗でした・・・ということで終わりにしましょう


明日は畠とガンケル
直近の結果を見る限りでは、ガンケルは長いイニングを投げるとは思えませんし、畠もそういう感じではないので、中盤以降の継投勝負になりそうです。
阪神は藤浪がセットアッパーに転向して、スアレスとのリレーションが上手く行っているので、終盤までにリードしていないと苦しくなりますが、こちらとしても今日は勝ちパを使っていないので、終盤までにどっちがリードしているかがカギになりそうです。


今日は大山のホームランを悔しい思いで見ていたであろう岡本が「やられたらやり返す」で明日に意地を見せるのかどうか?序盤のホームランキング争いの二人の活躍に注目したいと思います

 


管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/a