勝利投手:パットン 49試合 3勝 2敗 0S
セーブ :三 嶋 40試合 1勝 1敗 15S
敗戦投手:ビエイラ 21試合 0勝 1敗 0S
・投手リレー
巨人:今村→鍵谷→大江→ビエイラ 捕手:大城
DeNA:井納→パットン→三嶋 捕手:戸柱
・本塁打
巨人:
DeNA:佐野20号(八回ソロ)
TBSチャンネル2 にて観戦 解説:牛島和彦 実況:新タ悦男
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横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの19回戦。巨人先発の今村は四回無死満塁のピンチを0点で切り抜けるなど、粘りの投球で6回を4安打無失点。打線はDeNA先発の井納に苦しんだが、八回、坂本の中犠飛で待望の先制点をもぎ取った。しかしその裏、大江が佐野に同点本塁打を浴び、ビエイラも大和に適時二塁打を浴びて逆転を許す。九回は先頭の田中俊が三塁打を放ったが、後続がDeNA守護神三嶋の前に3者連続三振に倒れ、1対2で試合終了。優勝へのマジックは「8」で足踏みとなった
(https://www.giants.jp/G/result/202010161index.html)
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チャンスであと一本出なかったと言えば、それまでなんだけど、DeNAも満塁のチャンスをつぶしているわけで、そういう点でいえば、互いにストレスのたまるゲームだったと思う
最後にビエイラが打たれたのは、まだ経験不足ってところもあるし、同点だったのでデラロサを投入しにくいのもある。もともと今日は中継ぎに誰を使うのか判断に迷うところではあったゲームなので、鍵谷、大江の連投も本来ならさせたくは無かった。特に大江は前日に40球投げてるし、そもそも1軍でこれだけ登板するのは初めての経験なので、酷使疲れが来ているのは明らか
ビハインドならまた違った継投だったと思うけど、ゲーム自体が膠着していたので、どうしても彼らに頼ったのだろう。その点では、大竹、中川がいないという状況はなかなかに厳しい
同時に、今日が優勝のかかった試合とか、2位とのゲーム差が詰まっている状態であれば、代打に関しても違った形だったと思う。
特に最終回は1アウト3塁だったので、左打者優先とは言いながらも、経験値を考えれば大城または立岡ではなく、ナカジを出していただろうし、亀井がいたら迷い無く送り出していたでしょう
あぁいう場面で、実績のある選手ではなく、立岡に託したのは選手自体のレベルを上げたいという原監督の先を見た采配だと思うので、悔やむべきは誰を出したかではなく、あの場面でチャンスをもらいながら三者三振に倒れた選手たち
昼間2軍の試合を見ていたが、陽岱鋼はずっと無双状態で非常に良いけれど、なかなかお呼びがかからない。モタ、ウレーニャも結果を出しているけれど、上にあげるとなかなか結果が伴わない。
北村、香月にしてもそう
その辺のモヤモヤの中、誰をどの場面で使うか、目の前の試合だけでなく来るべき決戦と来季のことを考えながらやりくりしている感じ
独走はしているが、決してベストメンバーとは言えない(パーラも帰っちゃったし)状況なので、昨日の引き分けや今日のように接戦を落とすこともある。勝利するに越したことはないが、多少はやむを得ない部分もあるでしょう
先発の今村はギリギリまで追い込まれると、今日のように粘り強いピッチングをする。で、今日良かったから、次も使うと次で失敗・・・なんてのを繰り返してます。
中継ぎを酷使したくない中で、ピンチは作りながらも6イニングを無失点でしのいだのは評価できる一方、四死球が4個あったし、自らピンチを広げてしまう場面もあったので、原監督は次もあると言ってましたが、まぁ評価保留というところなのでしょう。
逆に言えば2軍も含めて、残り試合でチャンスをつかみ、日本シリーズのベンチ入りのチケットを手にする争奪戦がチームの中で始まっている感じで、どの選手にも必死にアピールをする場を与えながら、緊張感が抜けないように采配していると見ています
個人的にはリーグ1の打線を誇るDeNAを相手にトータル2点しかとられてないわけですから、よくやったと思いたいですね
今日は若大将がもうひとつだったのと、8回に丸、ウィーラーが三振だったのも痛かったので、敗戦の責を負うとするのなら、投手陣ではなく打者、それも主力組だったかもしれません
土曜の天気次第では中止も考えられるので、その辺も睨みながらってことになるでしょうが、試合が行われるとするなら、気温の低い悪天候の中で、畠がどういうピッチングをするのか、さらには継投がどうなるのか、その辺を注目してみることになりそうです
管理人:みんぐ
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