ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/30 巨 3-3 ヤクルト → 2連覇おめでとうございます!でも、こっからですね!


対 ヤクルト 12勝5敗3分 東京ドーム

勝利投手:
セーブ :
敗戦投手:
・投手リレー
巨人:今村→鍵谷→高梨→デラロサ→ビエイラ 捕手:大城
ヤクルト:歳内→寺島→今野→清水→マクガフ→石山 捕手:中村→古賀
本塁打
巨人:岡本28号(三回2ラン)
ヤクルト:廣岡5号(三回ソロ)
日テレG+にて観戦 解説:村田真一 実況:河村亮
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東京ドームで行われた東京ヤクルトスワローズとの20回戦。JERAセ・リーグ優勝に向けマジックナンバーを1としていた巨人の先発は今村。三回、廣岡に本塁打を浴びて先制を許したものの、直後の攻撃で岡本の2点本塁打が飛び出し逆転に成功した。五回には同点に追いつかれたものの、六回に大城の左前適時打で勝ち越しに成功。八回の土壇場で再度同点とされたが、リリーフ陣が踏ん張り逆転を許さず、延長戦に突入。2位阪神の勝ちがなくなり、巨人が十回表にヤクルトに勝ち越しを許さなかった時点で、2年連続、38度目のリーグ優勝を決め、そのまま3対3で引き分けた
(https://www.giants.jp/G/result/202010301index.html)
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優勝の喜びにくぎを刺したくないけど2つだけ


出来れば勝って自力優勝したかった!
ってのと
阪神の試合が終わり、10回表で引き分け以上が決まったところで、こちらは終わってないのに優勝決定のアナウンスをするのは、相手に失礼ではないのかな?と・・・


胴上げに関しても、マスク、手袋をしてとはいえ、ちょっと密になっているのは・・・見ていて複雑でした


ってところで、苦言はこれくらいにしましょう


まず、先発の今村は前回と同じく、初回から飛ばして良いピッチングでした
6回2失点とゲームを作りましたし、四死球1個だったのは成長の証です。体力的にはもう1イニングは行けそうだと思いましたけど、打席が回ってきたのでしょうがないというところでしょうか。
テンポも悪くなかったし、個人的には日本シリーズの2番手で投げさせたいと思いました。


そしてなんといっても若大将の技ありの逆転2ラン!ホームラン、打点を争う村上の前で打てたのは大きかった。
二人の直接対決はまだ4試合残ってますし、特にヤクルトとの最終戦ではどうなっているのか、まだまだ目が離せないだけに、互いに頑張って欲しいですね。
それを踏まえたうえで、まだ残り試合が互いに9試合残っているということもありますが、僅差の試合展開で1塁が空いている状況でも勝負を避けることなく、真っ向勝負していたのは見ていて気持ち良かったです
特に10回表は2アウト3塁だったので、他の監督だったら申告敬遠してもおかしくない場面だったし…


鍵谷は無失点でマウンドを降りて会心の表情で吠えてましたけど、いやいや、その前に先頭の四球からピンチを作ったの自分やん、しっかりせえよ!ってテレビの前で苦笑いしちゃいました。
そういう意味では、高梨もいきなり坂口に四球でピンチつくってどうなるかと思いました、エスコバーのところでデラロサに託しましたが、ここはちょっと???ピンチは作れども、西浦、村上とアウトにとってイニングの中で少し良くなっていたところだったし、高梨自体、左右に関係なく抑えているので、そのままで良かったのではないかと思ったんですけどね・・・・慣れないイニング途中からの登板(もっとも事前にあるぞ!とは言われてるでしょうけど)、しかも最近はピリっとしてない状態で投げさせるのは怖いなぁ~と思っていたら、案の定エスコバーにタイムリ


次の山田から9回の3人は、吹っ切れたかの如くストレートを中心にパワーピッチングで抑えていただけにエスコバーでの打席でスライダーはどうなのよ?と大城と共に反省すべきでしょうし、やはりデラロサはストレートのキレがあってのスライダーだということをあらためて感じたのではないでしょうか?


それと、やっぱり大城の時は、相手も積極的に走ってきますね・・・スピードはもちろんなんですが、大城の場合、送球のコントロールが悪いってのが問題です、捕球は去年に比べてうまくなりましたが、まだまだパスボールもありますし、完全レギュラーを目指すのであれば、送球も含めたキャッチャーとしてのトータルレベルをもう1段上げて欲しいところ。オフへの課題が山積みです


10月は月間MVP取れるのでは?っていうくらい好調な丸なので、今日も一発放り込んで、岡本とのマッチレースになると面白いと思っていたのですが、この日は無し。残り試合と日程を考えても、まだまだチャンスはあるので、岡本と丸のチーム内タイトル争いは今後の楽しみでもあります。


と、なんか優勝したのに、愚痴が多いレポートになってしまいましたが、引き分けだったのでまだ連敗は引きずってますから、今日はエースにスカっとした勝利を手にして安心させて欲しいところです。
マジックが1桁になってからのチーム状態の苦しさは菅野に初黒星がついたところから始まっていると思うので、やはりエースが勝利することでチームの雰囲気は変わることでしょう。
ここからは日本シリーズをにらんだ戦いのためのゲームになってゆくと思いますが、個人記録がかかっている選手以外は休ませることも多くなると思うので、若手のチャンスが増えるでしょうから、彼らのアピールも必死になるので、その辺も楽しみです。


追記
10回表が終わって、優勝のアナウンスが流れた時、原監督の目が赤くなってましたね。
今シーズンもチームの成績以上に苦しかったこれまでを思い出しながら、ちょっと感傷的になっていたのか、ホッとしたのか、感極まっていたのでしょう。
個人的にはその目を見た瞬間に「おめでとうございます」って心の中で叫びました

 

管理人:みんぐ
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