ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」11/1 巨 2-0 ヤクルト → 畠ナイス!初完封おめでとう!岸田もパートナー見つけたね!


対 ヤクルト 14勝5敗3分 東京ドーム

勝利投手:畠 11試合 4勝 4敗 0S
セーブ :
敗戦投手:スアレス 11試合 4勝 4敗 0S
・投手リレー
巨人:畠 捕手:岸田
ヤクルト:スアレス→大下→梅野 捕手:嶋→西田
本塁打
巨人:
ヤクルト:
日テレG+にて観戦 解説:村田真一 実況:蛯原哲
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東京ドームで行われた東京ヤクルトスワローズとの22回戦。試合は四回まで、巨人先発・畠とヤクルト先発・スアレスの投手戦の様相を見せる。均衡が破れたのは五回。先頭打者の吉川尚が内野安打で出塁すると、犠打と相手の送球エラーで一気に生還し、先制に成功した。さらに八回に中島の適時二塁打で1点を追加。畠は試合中盤以降もヤクルト打線を寄せ付けない完ぺきな投球で、九回まで続投。113球3安打7奪三振でプロ初完投・完封勝利を飾った。巨人はヤクルトに2連勝となった
(https://www.giants.jp/G/result/202011011index.html)
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昨日のレポートで、岸田のご褒美の先発あるか?って書いたんですが、原監督は思い切って抜擢してくれましたね。
この二人がファームでどれだけバッテリーを組んだ経験があるか、ろくに調べてはいないのですが(笑)年が近いこともありますし、少なくても大城、炭谷よりは会話を重ねていると思うので、絶対にうまく行くと思ってました。
過去に組んだ、田口ともそうですし、前日のデラロサのリードを見ても、岸田は割と強気にストレートを使う配球をするタイプだと思っていたので、今日の畠のストレートのキレとの相性も良かったと思います。

(これで、畠の時は岸田!って固定されると面白いんですけどね)


その畠ですが、前回はだらりと腕を下げたフォームが脱力になっていなくて、キレが無いと書きましたが、今日は修正されていましたね、そのおかげでスライダー、フォークのキレも良かった。手術の影響でかつてのスピードは戻っていないけれど、かつて 156km/hを出しているだけに、これから徐々にひじの状態が強くなってゆけば、球速はまだまだ伸びる可能性がある。原監督は2個の四球に焼きゴテって言っていたけれど(笑)9回を投げ切って2個なら十分合格点
全盛時のヤクルト打線とは今は違うし、村上の状態が悪いことを考慮しても、それでも今日は素晴らしいピッチングだったと思う。


日本シリーズのローテを4人で回すのか、5人で回すのかわからないけど、もう1回くらい投げるチャンスがあると思うから、そこで再度良いピッチングであれば、大舞台に抜擢される可能性は十分にあると思う
戸郷、今村、高橋優とでその座を争ってもらいたい。
僅差だったので、勝ちパの面々はそれなりに準備で肩を作っていたと思うが、最終的に出番がなくてなにより。それも含めて今日の畠のピッチングは勝利した以上の価値があったと思う


今日のゲーム前に、事前に情報のあった菅野の他に、香月、ウレーニャの登録抹消と、横川、湯浅、陽岱鋼の登録があった。陽岱鋼はファームで結果を出しているにも関わらず、外野枠は阿部ンジャーズの台頭で、なかなかチャンスがなかったのだが、日本シリーズという舞台が近づくにつれ、経験豊富なベテランの力も借りたい、しかも調子が悪いわけではないということで、ようやくお声がかかったということだと思う。


ただ・・・アピールしたいという気持ちが空回りしたのか、1、2打席は三振、そして3打席目に死球・・・本人は大丈夫だと言っているようだが、あの痛がりようはかなり心配。もしも、何かあれば、何て持ってないんだ!って本人もファンもガッカリしてしまう。若手の台頭は嬉しい反面、やはり陽岱鋼、亀井というベテランの力も必要で、特に今回は日本シリーズ初体験という選手が多くなることからも、彼らのバックアップは必要不可欠だと思っているので、何事もないことを祈るだけです。


そして、横川の登録は嬉しいですね、同い年で同期の直江、戸郷が1軍デビューし、存在感も見せた中でモヤモヤしていたものはあったでしょうし、無双とはいかないまでもファームでも結果は出しているので、ワンポイントでも良いから1軍の空気を経験させて、そのイメージを頭に焼き付けて2軍での練習に役立てて欲しいと思っていただけに、今回の昇格の目玉にしたいくらいです。
今の時点で1軍で結果を求めるのは酷かもしれませんが、ライバルたちへの思いは一番持っているでしょうから、何とかチャンスを与えて欲しいなと思います。
(さすがに今日のゲーム展開では使うところはなかったですけど)

 

さて、攻撃面では


坂本の2,000本安打を後押しするかと思いきや、今日はスタメンから外しましたね、その上で吉川尚を8番に、松原を1番という形で分断し、2番若林(しかもファースト)、3番に陽岱鋼を持ってくるという、これまた新しいパターンの布陣を敷きました。
まず、坂本ですが、体調面を考慮してのことだと思いますが、スタメンを外した時点で、今日の2,000本安打は無くなったというのが確定。
さて、これを踏まえてどうするのか考えたいですが、私個人の考えなら寒くなりそうな次のマツダ3連戦は帯同すらさせず(とはいえ日程的に抹消は出来ない)、東京で療養にあてさせて、来週末のドーム2連戦で4本打て!って言いたくなるところ(笑)
最悪、今シーズンに達成できなくても、来年の開幕で!ってイベントもアリかな?なんて考えたくなりますが、あくまでも本拠地で達成させることを優先させるのであれば、広島との3連戦で3本打ったところで以降はお休み。
残り1本にした状態で東京ドームで!ってしたくもなります。


吉川尚は記録とは関係ないですが、腰の状態を加味するなら、広島戦で無理させる必要は無いということで、療養させたい。


まぁ、個人記録のためにチームを犠牲にすることは無いでしょうし、日本シリーズからの逆算で選手のコンディション、調子の波を整えるなら帯同くらいはさせるのかもしれませんが、今シーズンの原采配はサプライズも少なからず多いので、どういう決断を下すのか、ちょっと予想するのが楽しかったりします。


その坂本も途中出場で四球からの出塁ですが、増田に代わって盗塁からのナカジのタイムリー。
坂本の存在感の強さもですが、接戦に強かった時の攻撃パターンが出てきたのが今後に繋がりそうな気がします。
近本との盗塁の差は縮まりませんが、坂本を休ませつつ、増田にチャンスを与えて、少しでも焦らせるような、そんな活躍も期待したくなるところです。


明日の週刊ジャイアンツは優勝記念で、舞台裏や選手、コーチの談話が多く聞けることでしょう。今日の地上波でも選手インタビューはやってましたが、もっと濃い情報が聞けたらいいなと思います
ひとまず、スポーツニュースのハシゴは終わりましたし、明日は一日余韻に浸れるので、ぐっすり寝れそうですね

 

管理人:みんぐ
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