ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」若大将2冠ゲット!なれども、宮國は戦力外に・・・


今日のゲーム終了時点で、セ・リーグは残すところ巨人とDeNAの1戦のみ。
ソトがホームラン7本打って、20打点でもすれば別だが、まぁ普通に考えて現実的ではないので、タイトル確定と言ってよいでしょう


3年続けて初めて一流の仲間入りと言われる世界ですから、3年連続30本塁打はもう一流選手と言ってもよい結果。坂本がそうであったように、大きなケガが無いのも一流の証で、原監督は常々「上手い選手より強い選手」と言ってますから、調子の上下はあれども出続けるという事がどれだけ評価されるかという点でも、岡本はスゴイと言っても良いでしょう。


残すは3年連続の100打点を達成するかどうかという点になりますが、1試合で3点というのは、決して低くないハードルです。3ラン一発で!と、言うのは簡単ですが、DeNAもさせまいとしてくるでしょうから、その中でどれだけ集中力を発揮できるかと、岡本の前の打者がどれだけ出塁出来るかにかかってます。
坂本は休ませる可能性が高いですから、恐らく若手中心で組まれるであろう1~3番がどれだけ粘れるか、そこがキーになりそうです。
120試合ということを考えれば、すでにクリアしたといってあげたいところですし、もしダメであっても、3年連続90打点以上というのは、それはそれで素晴らしい数字ですから、自信に変えて欲しいですね。

 

そんな喜ばしいニュースの中で、宮國、ディプランの戦力外と高木京の育成契約への話が飛び込んできました。
ま、ディプランはしゃーないなぁ~で済むところですが、宮國に関しては、巨人ファンの中でも「ひょっとしたら・・・?」と思っていたことが現実になってしまったということで、少なからずショックを受けているファンも多いのではないかと思います(特に女性ファン)。
以前に何度も書いたけれど、入団時の宮國のフォームは本当に素晴らしく、まさにピッチャーの見本のようで、私が教えている子供たちにも当時のビデオを何度も見せて、お手本にしていたくらい。
それが気が付けば、こじんまりとした制球重視のフォームになってしまったが、それでも菅野塾を何度も経験し、今年こそは飛躍してくれると期待していたのだが・・・・


この瞬間も、まだ来年こそ!って期待してしまう自分がいるけれど、今シーズンの巨人の人事を見る限りは、巨人で変化させるよりも、まだギリギリ間に合う年齢の時に、より必要としてもらえる球団から声がかかることを期待して、大ナタを振るったのだと思う。
ピンチになる度、ベンチを見るのではなく、結果を恐れずに投げさせてくれる球団が声をかけてくれれば、もともとメンタルに問題ありと言われていた選手だけに、大きく変わる可能性はある。
個人的には西武あたりが声をかけてくれたら、応援にもゆけるのになぁって期待している。


セ・リーグだと、広島、ヤクルト、中日あたりの投手出身の監督であれば「俺なら再生できる!」って思ってくれるかもしれない。こうなった以上、本人も開き直るしかないわけで、どこの球団でもいいから来季はイキイキとした宮國が見れることを願っています。


高木京の育成への打診は、それだけ身体の具合が良くないということの裏返し?
支配下枠を空けておきたいけれど、高木京を手放すわけにはゆかないという、球団の意思でしょう。育成で再契約だからといって、ガクンと給料が下がると決まったわけでもないので、来季の期限までに復調すればヨシ、ダメならゆっくり身体を作り直して・・・ということになるのでしょうか。


今シーズンは序盤に「ピンチと言えば高木京」というくらい、”ピンチ請負人”を担って、チームのスタートダッシュに貢献しました。幸いにも離脱後は後継者と言ってもいい大江が、その役を務めてくれましたが、これだけ長く1軍にいるのは大江も初めての事なので、残る試合も抑えてくれるかは未知数。
一刻も早い高木京の復活は、ブルペンを楽にさせるだけでなく、計算を立てる上でも重要なので、さらに強い体になって帰ってくることを祈ります

 

まだまだ、この先も血の入れ替えはあるかもしれません。
戦々恐々としている選手もいるかと思いますが、まずはリーグ最終戦と来たるべき日本シリーズに備えて、コンディションを整え、何をやるべきか、自分の役割は何なのか、しっかりと心に刻んで、気持ちを高めていって欲しいなと思います。

 

最後にもう一度、若大将おめでとう!

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/