ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」11/14 巨 4-5 DeNA → ん~~~完全優勝とはいかなかったか(涙)締めとしてはイマイチ


DeNA 12勝12敗0分 横浜スタジアム

勝利投手:三 嶋 48試合 3勝 1敗 18S
セーブ :
敗戦投手:田 口 26試合 5勝 7敗 1S
・投手リレー
巨人:菅野→鍵谷→高橋→大竹→デラロサ→田口 捕手:大城→炭谷
DeNA:平良→山崎→平田→石田→伊勢→砂田→三嶋 捕手:戸柱→嶺井
本塁打
巨人:
DeNA
BS朝日 にて観戦 解説:仁志敏久 実況:新タ悦男
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横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの24回戦。巨人菅野とDeNA平良の投手戦は四回、丸の適時打で巨人が先制する。菅野は5回を被安打1、無失点の快投で日本シリーズに向けて万全の投球。打線は終盤、若林のスクイズや増田大の適時打などで突き放したが救援陣が七、八回に3失点。1点リードの九回は田口が神里に逆転サヨナラ2点打を浴びて4対5で敗れた。巨人はシーズン最終戦を終えて67勝45敗8分け。21日からの日本シリーズパ・リーグクライマックスシリーズ突破チームと戦う
(https://www.giants.jp/G/result/202011141index.html)
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優勝決定後のいわゆる消化試合、日本シリーズへ向けた調整試合ですから、勝敗はどうでも良いと言えば、どうでも良いのですが、それでもこのゲームには色々と意味がありました

 

一つは、菅野の15勝
最多勝最多勝率のタイトルは手にしていますが、120試合と少ない中で15勝という区切りを手に入れるのは大きなこと。ゲームの流れ的にも権利を手にしていただけに、最後の最後で勝ち星を手に入れられなかったのは残念でなりません。
(本人はそれほどこだわってないように見えますが)


次に岡本の100打点
1試合で3点というのは、なかなかにハードルが高いですが、3年連続30本、100打点というのは本人にとっても栄誉なことですし、大きな自信も手に入れられるし、声を大にして自慢してもいい立派な記録です

惜しむらくは4回と6回、特に4回に1打点でも取れていれば、可能性は一気に広がりますし、ファンも本人も盛り上がったところなのですが、四球では仕方ありません。結局、7回の三振を見て原監督も諦めたのでしょう。結果的には降板していなければ8回にノーアウト1、2塁と敬遠が無い状況で一発が出れば100打点達成!という瞬間が訪れたかもしれないことを考えると、もう1打席だけ引っ張って欲しかった!という気持ちが強かったです。
原監督には監督なりの理由と日シリのために数多く選手を出したいという思惑もあったのでしょうが、岡本本人はかなり消化不良だったのではないかと思います。

3年連続30本、90打点以上という、モヤっとした記録にはなってしまいますが、それはそれでスゴい数字ですし、何よりも2冠王の確定は素晴らしいですし、さらにはGG、ベストナインなど他のオマケもついてくる可能性がありますから、年末のNPB AWARD が今から楽しみです。


それと最後に完全優勝
DeNAを除く他球団に勝ち越し、あとこの試合に勝つか引き分けで5球団すべての勝ち越しての完全優勝が決まるという試合だったので、調整をしながらも最後まで勝ち切って欲しかった。
しかも、大竹、デラロサ、田口と日本シリーズでは勝ちパの中に入っていなければいけない投手が失点を重ねての敗北ですから、負け方としても印象が悪い

(菅野の15勝も消しちゃったし)


フェニックスで調整している選手もいるので、最終的なベンチ入りメンバーは不透明とはいえ、少なくとも今日投げた投手たちはピシャりと抑えて、首脳陣、ファンを安心させて欲しかった。
パ・リーグ相手には、守り勝つしか方法が無いと思っているので、投手陣の好不調がもっとも気になるところだったのだが、不安だけしか残らない形で終了することになってしまった。


攻撃陣も久しぶりだったとはいえ、決して好調とは言えず、平良がナイスピッチングをしたことを差し引いても、安心できる材料は少ない。
唯一、スクイズでもぎ取った点は、短期決戦を意識してのことで、成功したのは良かったかな、というくらいで、同じバントでも炭谷のバントは彼が最も成功しなければいけない立場だったので、かなり残念


というか、大城、炭谷に関しては盗塁された場合の対処にやはり不安がある。対ソフトバンクという事に関して言えば、周東をもうランナーに出さない作戦を取るしかない。
(それが出来れば苦労せんわ!(笑))
肩という点では、まだ岸田の方が期待できるが、あまりにも経験不足過ぎてスタメンで使うのは勇気が必要かも

 

明るい材料は・・・フェニックスで中川、亀井が実戦復帰していること。
あと、二刀流挑戦中の戸根がピッチングでまずまずの状態なので、田口が余りにもピリっとしないなら・・・と考えたくなるけど、今季の1軍デビューが日本シリーズになりそうなメンバーの選出はないだろう
個人的には八百板の調子がずっといいので、重信の代わりに入れたいくらいだったけど、時すでに遅しなので、来季ってことになりそう。この試合の重信のファインプレーを見ると、日本シリーズでも使ってあげたい気もするし。
(山本も頑張ってるし、去年の悔しさを晴らしてあげたいんだけど、これもまたチャンスは無いだろうなぁ(涙))

 

DeNAファンにとっては、ラミちゃんの最後の試合を劇的な形で勝利したので、順位は抜きにして最高の日になったでしょうね、原監督と抱き合うシーンは私もウルっと来ましたし、巨人時代からラミレスという選手のファンでしたので、まずは「お疲れさまでした」とテレビの前で声を掛けました。
次のステージがどうなるのか興味もありますが、まずは身体を休めてゆっくりしてください
(って書いてたら、ラミちゃんねる開設のニュースが…休む気、なさそうです(笑))

 

ってことで、今シーズンのペナントは終了しました。
野球が見れるかどうかわからない中、まずは選手及び運営関係者、医療従事者の方々に本当に感謝です
巨人が優勝した喜びは当然ありますが、何よりも野球が見れて日々が楽しかったことが一番です
と、同時にこういう情勢の中、ここを覗きに来てくださった方と、コメントいただいた方にも深く感謝します
まだ、今シーズンは終わっていませんので、締めの挨拶は先にさせていただきますし、まだまだブログは続きますので、引き続きお立ち寄りいただけたら幸いです。

 

追記

今日もフェニックスの中継があるので、楽しみは続きます

 

管理人:みんぐ
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