ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」4/30 巨 2-3 中日 → 負けはしゃーないけど、こういう試合こそ取らないとね


対 中日 4勝2敗1分 東京ドーム

勝利投手:柳 6試合 2勝 1敗 0S
セーブ :R.マルティネス 8試合 0勝 1敗 3S
敗戦投手:菅 野 5試合 2勝 2敗 0S
・投手リレー
巨人:菅野→鍵谷→中川 捕手:大城
中日:柳→又吉→R.マルティネス 捕手:木下拓
本塁打
巨人:
中日:ビシエド3号(二回ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:立浪和義 実況:上重聡
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202104301index.html)
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ペナントすべての試合に勝利することなんてあるわけない。
例えば、リーグ優勝のことだけを考えるなら、今日の試合に関しては


「相手投手が良かったからしょうがない、こういう日もある」


で、済むんだろうけど、その先にある短期決戦、日本一を決める試合のことを考えたら、


「相手投手が良い時のゲームこそ、取らなければいけない」


って言いたくなってしまう。


短期決戦は、互いに良い投手を出し合って戦う争いだから、その中でどれだけミスを少なくし、相手の隙を伺うかという勝負になる。
単に負けたということではなく、こちらが隙を見せ、相手が隙を見せたのにつけなかった、そこがモヤモヤしたゲームだったので悔いが残る。


その第一候補はやはりスモークの守備ということになってしまうかな。
直生ではツイッターの投稿で「スモークの守備がいい」なんて歯の浮くようなことが紹介されてましたが、私は逆に「スモークに守備と走塁をしのぐ攻撃力を見せて欲しい」って投稿しそうになり、ま、そんなの投稿しても絶対に採用されないから途中でデリートしました。


でも、それが正直なところでの本音


守れない、走れないは最初から想定内なので、それをカバーするだけ打ってくれればイイと思っていたので、守備のミスがあっても画面の前で平静でしたが、終わってみればあの失点が痛かったわけで、何とも複雑な気持ちです。


今日の先発は菅野だったので、ある程度ゲームは作ってくれるという前提で、オーダーは攻撃力に針を振り、セカンド若林、ファーストスモーク、レフトウィーラーという超攻撃的な打線で行きました。
まあ、こちらの想定以上に柳が良すぎたのと、中日打線が菅野に対しての予習がしっかりできていたことで、先に点を取られたことで慌ててしまったこともあり、自分たちの野球が出来ませんでしたね。


結果論で言えば、攻撃力ではなく、守備力重視のオーダーで行けばよかったのに・・・ってことになってしまいますが、守備力低下のビハインドは菅野がピッチングでカバーしてくれるはずという予想だったので、これはこれで致し方ない。


結果的にスモークの守備が批判の的になってしまうけれど、2、3、4番が7三振&2併殺なわけですから、柳を攻略できなかった攻撃陣のせいということになりますし、サカマルオカが機能しなければ厳しいという結果に終わりました。


せめて、勝てないまでもエースの負けを消して、チームも引き分けに持ち込むくらいのチャンスはあったと思いますが、さすが防御率2位の中日です、簡単に追いつかせてはくれませんでした。
去年は大野が中日の中で無双しましたが、今年は柳が無双しそうな気にさせるくらい、今日は打てるボールがありませんでした。でも、それで終わっては先に進めないので、今日、25イニング無失点だった菅野を中日打線が戦略を練って挑んだように、次に当たる時はこちらも攻略しないといけませんね。


明日の今村が中5日でどういうピッチングをしてくれるかわかりませんが、日曜の試合が延期になって無くなったことで、互いに投手は出し惜しみなくつぎ込むことになるでしょうから、先発投手の見切りは早く、野手の入れ替えも頻繁に起こりそうなゲームになる気がします。
何とか明日は打ち勝つゲームで勝利して、マツダに乗り込みたいところですね。

 

管理人:みんぐ
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