「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/3 巨 3-2 広島 → 綱渡り継投だったけど、無失点リレーで結果オーライ

対 広島 3勝4敗0分 マツダZoomZoom

勝利投手:鍵 谷 12試合 1勝 0敗 0S
セーブ :高 梨 12試合 0勝 0敗 1S
敗戦投手:森 下 6試合 3勝 3敗 0S
・投手リレー
巨人:畠→鍵谷→中川→ビエイラ→桜井→高梨 捕手:大城→炭谷
広島:森下→塹江→栗林 捕手:坂倉→石原
本塁打
巨人:坂本5号(一回ソロ)、丸2号(六回ソロ)、ウィーラー4号(七回ソロ)
広島:鈴木誠7号(三回2ラン)
BS朝日 にて観戦 解説:前田智徳 実況:三上大樹テレビ朝日アナウンサー)
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(https://www.giants.jp/G/result/202105031index.html)
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7回で12奪三振四死球0個って数字だけ見れば、よく勝てたなと思うしかない。
森下が相手となれば、調子が悪い状態でもなければ連打で点を取るのは難しい。
結局、こちらが奪った点はソロホームラン3本なのだから、よくそれで勝てたと思う。


それにしても、改めて良い投手だ、ストレートはキレがいいし左右にキチンとコントロールできる、どの変化球でもストライクがとれ、的が絞れない。手前味噌な言い方になってしまうが、良い時の菅野を相手にしているような感覚になったのは自分だけではないと思う。


ひたすら甘い変化球を待って一発で仕留めるか、ストレートの威力に負けないように打ち返すくらいしか思いつかない。
カウントが悪くなることが少ないから、初回の坂本は3-1から1、2の3で打ち、丸は甘い変化球を見逃さず、ウィーラーはストレートを打ち返した。


三者三様ではあるが、それぞれに意味があり、意思のあるバッティングだったと思う。
惜しむらくは3本のホームランのあと、すべてでヒットが出たにも関わらず、そこから続いて攻略することができなかったことだが、逆に言えばホームランの後のヒット後をしっかり押さえて、崩れなかった森下のピッチングが素晴らしかった

今日に関しては、スモークが全く機能しなかったことが、その原因の一つではあるが、初対戦という事もあるし仕方ないと思う。改めて、日本にも素晴らしい投手がいると思ったのではないだろうか?


ってことで、オーダーの話をすると、前回苦言を呈した丸をあえて3番で起用した原監督(と元木ヘッド)。葉っぱをかけたことで、丸の変化を促したところはあるだろうし、一日空いたことでうまく切り替えができたかもしれない。慣れ親しんだマツダスタジアムってことで、あえて外さずに起用することは何となく予想できたけれど、そこで2安打1ホームランという結果を残せたことで、丸自身も救われたような気がして、ちょっとホッとした
ただ、解説の前田氏も言っていたように、まだ本来の状態には戻っておらず、速球に対しての対応が遅れがちという点に関しては、課題が残っているように思う。6回もストレートでゴリ押しされていたら、どうなっていたかちょっとわからない。


坂本に関しても、前田氏のおっしゃる通り。
Goingの亀梨ホームランプロジェクトで軸足に体重を残してボールを飛ばす・・・とアドバイスしているが、そういったバッティングを見ることがなかなか出来ていない。昨年の2000本安打を打ったヒットがまさにそうだけど、タイミングを崩されても持ち前のバットコントロールでヒットにしているケースが多い
それはすなわち、坂本の非凡なところと引き出しの多さがカバーしていると思うけれど、指摘通り腰の爆弾が邪魔をして一昨年のスイングが出来ていないのではないかと心配になる。
ただ、前回の記事のコメントにも返信したように、坂本に関しては実は何も心配はしていない。
本人は具合が悪ければ、チームのためにトレーナーを通じて会話をするだろうし、長い目で見ることが出来るキャプテンだから、無理をして最終的にチームに迷惑をかけることはしないだろうから。
出ている以上は、先に言った引き出しの多さで、チームに対して貢献するはずなので、個人的には出ているだけで「今日は大丈夫なんだな」って安心して見るようにしている。


結果的には今日は先制の一打を放ったものの、珍しい守備のミスから足を引っ張ってしまい、危うくキャプテンのせいで負けることになるところだったが、丸とウィーラー、そして先発の畠の粘りに救われた。
こういうことがあるのがチームなので、難しい試合をカバーしあって勝てたことは良かったと思う。


それにしても、ウィーラーの調子の良さは止まらない
今日に関しては、ストレートにタイミングを合わせて打ち返していたのは、若大将とウィーラーだけなんじゃないだろうか?って思う。
思い返せば、昨シーズンの日本シリーズでもソフトバンクのパワーピッチングに対して、ウィーラーが率先して抵抗していた。体調が良いこともあるのだろうが、何よりもボールがよく見えている。
彼が打ってベンチを敢えて盛り上げることで、雰囲気を良くしようとしている献身さも素晴らしいし、あくまでも個人的な印象だけど、クロマティとマギーを足して2で割って、1.5くらいを掛けたような(笑)チームへの影響の良さを感じる。
しいて難を挙げるなら、ウィーラーが良すぎて若手の出番が無いってことくらい(汗)


さて、投手に目を向ければ畠は良かった!
とにかくストレートを軸に、がむしゃらに投げていて森下には負けない!という強い意志を感じるピッチングだったと思う。スライダーが甘く入ることもあって、鈴木誠也には一発を浴びたけれど、あればカウントの悪さもあったし、大城にも反省があるし、何より打った鈴木誠也も褒めるべき。
それ以外では、ストレートが押し込めているから、変化球が甘くなっても致命的な失点にはならなかったし、ちゃんとこれまでのピッチングの悪いところを修正出来ているという点で、次に繋がったと思う。
(2失点はしたが、自責は0だし)


森下より先に降板したし、勝利投手にはなれなくて悔しい思いはあるだろうが、今日は今日で新たな手ごたえをつかんだ試合になったかもしれないと思うと、次がまた楽しみになる登板だったのではないだろうか?
あのまま続投しても結果的に抑えたかもしれないが、最初から飛ばしていたし、3廻り目になって引き出しが空っぽになりつつあったので、あそこは仕方が無かったかな?
試合中に桑田コーチと笑顔で談笑している場面も映っていたので、気持ち的にはリラックスできていただろうし、恐らく褒めてもらえていただろうから、勝利は次にお預けでもいいと思った。


そこから先は、鍵谷、中川が何とかゲームを繋いだが、以降は完全なタイトロープ
冷や冷やする場面の中、最終的に勝利を手にしたので事なきを得たけれど、もしも逆転されて負けていたら?と思うとゾッとする。特に佐々岡監督がビハインドなのに、栗林を投入し意地を見せたところで球場の雰囲気も厳しい中だったこともあり、最終的によく勝てたなと・・・
最後はちゃんと吉川を守備固めで入れておいたことと、高梨を残しておいたことで事なきを得た。

 

若林は守備でも厳しいところがあったし、大城のバントミスからのゲッツーなど、打線が上向いている中での問題点も改めて見えた。
若林はやはりセカンドで使うのは怖い、でもウィーラーが好調だからレフトには回せない、スモークがいるから大城をファーストには回せないし、香月や北村といった強打の若手を1軍で育てるのも難しい。仮に大城をファーストに回しても、炭谷では今日のようなキャッチング面でのポロが昨年から多いし、足のあるチームと僅差で戦う時は怖い。
松原、吉川を使いたくても代打枠にはナカジ、亀井がいて、代走の筆頭には増田がいるため、増田後の代走や守備固めでしか出番がない。
選手層が厚くなったのはいいけれど、あちらを立てればこちらが立たずという状態になっているのは間違いないので選手の調子を落とさず、士気も落とさず、勝ちながら育てるのが難しいなと、テレビ越しでも感じたので、恐らく現場はさらに感じていることでしょう。
それをまとめる監督・コーチとベテラン組、キャプテン、そして次期キャプテンが自分のことで手一杯ながら、どれだけ広い視野を持てるか、投手陣の整備も含めて、首位を追撃するためのバランス取りの大事なところに来ているなぁと感じる勝利だったと思う。


ただ、それを成し遂げた時は、今の阪神の雰囲気に負けないチームが出来ると思うので、生みの苦しみを味わいながら、何とか首位の背中が見える位置をキープしつつ、チームとしての成長を期待したいと思います。

 

何にしても、どんな形でも、勝つことが一番の良薬なので、連敗を止めたことが良かったなと素直に喜びたい。

 

管理人:みんぐ
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