ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」6/26 巨 10-3 ヤクルト → 6連勝、厳しい立ち上がりから見事な逆転勝利

対 ヤクルト 6勝2敗1分 神宮球場

勝利投手:戸 郷 13試合 8勝 3敗 0S
セーブ :
敗戦投手:小 川 13試合 6勝 3敗 0S
・投手リレー
巨人:戸郷→戸根→田中豊→大江→戸田 捕手:大城→小林
ヤクルト:小川→坂本→星→大西→大下 捕手:中村→古賀
本塁打
巨人:北村2号(三回3ラン)
ヤクルト:
BSフジ4K にて観戦 解説:江本孟紀谷繁元信 実況:田淵裕章
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202106261index.html)
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戸郷の課題は立ち上がりだと言われるが、この日も初回にいきなり四球を出してから、ちょっとバタついた。投げている球は決して悪いとも思えなかったけど、ポンポンと打たれた感じで、あっという間の2失点


でもまぁ、結局は2回以降立ち直り、終わってみれば6回2/3で3失点、与えた四死球も初回に与えた1個だけなんで、これがいわゆる戸郷のスタイルなんでしょう。球速も投げてゆくことで上がってゆくタイプだからそういう投手なんだと暖かく見るしかない。
いきなり飛ばして、行けるところまで!という立場でもないから、このままでイイんだと思います。
さらに経験を積んでゆくことで、立ち上がりのコツみたいなものも手に入れるでしょうし、そもそも菅野だって立ち上がりに苦労することなんてしょっちゅうあるわけですから、余り文句を言ってもしょうがない。


欲を言えば、点差もあったので7回を投げ切らせたかったけど、あの場面で村上に打たれたら、一気に流れが変わりかねないと思ったんでしょう。結果的には戸根がセカンドゴロに抑えて、最少失点で凌いだわけですから、あれで良かったということになります。


オリンピック前としては、あとは来週の神宮と次の甲子園の2試合でしょうから、理想は残り2試合を勝利して、2ケタ一番乗りで前半を終了することですが、そう甘くはないでしょう。前半終了後は、一度、ローテを外れているとはいえ、中5、中4なんてのもやってますし、しっかり身体をメンテする時間に使って欲しい。


流れで継投の話をすれば、そこからは田中、大江、戸田というリレーで1イニングずつという形ではありませんでしたが、無失点で切り抜けました。戸田が最後はピンチを作りましたが、点差もあったことで代えられることもなく、何とか自分で切り抜けました。こういうのも経験なんで連投からのピンチを切り抜けるというのも良い糧になったことでしょう。


10安打されて3失点ですから、チームとしては粘り強く守ったという感じですし、戸郷が2回以降立ち直ったことで中だるみしないゲームとなりました、何よりも神宮球場で打力に優れるヤクルト打線に一発を許さなかったのは良かったと思います。


逆に巨人の攻撃は、先制こそされたものの2回以降、大城のタイムリーをきっかけに北村のホームランで小川を降ろし、そこから丸、梶谷、丸と来て、とどめに小林ですから上位と下位がうまく絡んだ点の取り方でした
今日に関しては唯一蚊帳の外になってしまったのは松原ですが、梶谷の状態が上がってきたので打順の入れ替わりというのはあるかもしれません。
個人的には、このまま1番で使い続けて、もがきながら状態を上げて行って欲しいなと思ってますけど。


阪神が少しお疲れ気味モードになったことで、一気に3.5差まで詰めることが出来ました。
ま、互いに今の状態が続くわけがないでしょうし、ここから詰めてゆくのが本当の意味で大変なことですので、まだまだだなぁ~という感じですが、むしろ追われる方が、8ゲームあったのに、あっというまに3.5かぁ~ってプレッシャーかかってくれたらいいなぁって思ってます(笑)


今日の高橋優が勝利すれば、戸郷と高橋優が揃って8勝でチームは一気に盛り上がりますが、まぁそこまで簡単な話ではないでしょうから、まずは地に足をつけて1戦1戦ですね。
打線が元気になってきましたから、なるべく冷えないように、今日あたりは若大将に頑張ってもらい、高梨、鍵谷、ビエイラも回復してるでしょうから、僅差のゲームを勝ち切る戦いをして、東京ドームに戻ってきてもらいたいですね。

 

管理人:みんぐ
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