対 広島 12勝8敗1分 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島
勝利投手：高 橋 22試合 11勝 ５敗 ０S
セーブ ：
敗戦投手：玉 村 14試合 ２勝 ７敗 ０S
・投手リレー
巨人：高橋→デラロサ→高梨→田中豊 捕手：小林
広島：玉村→バード→森浦→ケムナ 捕手：坂倉
・本塁打
巨人：中田２号(二回２ラン)、坂本18号(三回２ラン)、ウィーラー13号(六回ソロ)
広島：
TBSチャンネル1 にて観戦 解説:槙原 寛己 実況：南波雅俊
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202109231index.html)
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前日の戸郷の3か月ぶりの9勝目ゲットがチームに良い流れをもたらせたか、高橋優もようやく11勝目を手に入れて、最多勝争いの単独トップに躍り出た。
後半戦に入ってから、良いピッチングをするけれど、援護に恵まれなかったり、粘れなくて勝てないなどあって、10勝目をゲットしてからスイスイと行くと思われたのだが、苦労しました。
それに呼応するようにチームも波に乗れず、先発ローテを詰めたことで、ブルペンも疲弊し、先発がゲームを作れない、ブルペンも被弾、打線が機能せず・・・という悪循環を繰り返していましたが、ここにきて、ようやく戸郷に勝ちが付き、高橋優も最多勝トップ、しかも２試合連続で完封リレー、打線もようやく送りバントを使うなど、繋がりを重視して点を取れるようになり、久々の連勝。
なんとなく、ようやく流れが来つつあるか！？
と思いたくなってしいまいますね。
まぁ、穿った見方をすれば、今の広島打線はDeNA、ヤクルト打線に比べれば、ケアする人は限られているので、比べるのもどうか？という感じはしますが、かつては対広島との相性悪く、さらにマツダスタジアムでは良い思い出がなかったことを考えれば、過去のことを思い出すこともないまま、若き左右の次期エース二人で快勝できたことは喜ぶべきことと思います。
個人的には、丸は相変わらずだし、中田に一発が出たとはいえ、まだまだ本来の姿には遠く、ウィーラーも前半の神がかったバッティングには近づけていないので、攻撃面では不満の方が多いですが、３回の送ってからのキャプテンの一発は、チームがやりたかった姿の一端が見れた気がして、こういう点の取りかたがもっと出来るようになれば、相手がエースクラスであっても無抵抗で終わるようなことは減るのではないかと予感させてくれました。
現状で、もっとも調子が良いのが坂本なので、坂本にチャンスで回す、後ろに岡本がいるから勝負せざるを得ないというのが、この回の形でしたが、完成形は５番に好調な打者がいるから岡本とも勝負をせざるを得ないという流れを作り、そこでもう１段、状態を上げた岡本が坂本に続いてランナーを返すというのを早く見たいところです。
首位との差も２ゲーム
ヤクルトが負ける気配がないので、まだまだしんどいですが、チーム状態最悪ながらギリギリで踏ん張ってきた結果、まだ阪神、ヤクルトの背中が見えている状態をキープしています。
だからこそ、今日からの阪神３連戦はすごく重要。
ベストは３連勝して、まずは阪神を後ろに追いやって、目標をヤクルト１本に定めることですが、そう簡単には勝たせてくれないでしょう。
メルセデス、菅野、山口の３人のうち、メルセデスはちょっと足踏み状態ですし、菅野は前回、前々回と良かったとはいえ、東京ドームでの阪神相手はあまりよくない、山口はそれこそ投げてみないとわからないし、打線の援護ないという点で悪何かを背負っちゃっている。
２勝１敗、もしくは２勝１分に持ち込めれば最高だという感じでしょうか？
打線のキーは岡本でしょうね。
１，２番が作ったチャンスを坂本、岡本がしっかり返せる形が作れれば、それに呼応するかのように、ナカジ、ウィーラー、亀井、中田といった選手たちも引きずられそうな気がします。
それと、上がってきた佐藤をとにかく起こさないようにすること、
来週がバンテリンでの中日３連戦ですから、そこでもたつく可能性を考えれば、今週は４勝はしておきたい。
幸いにもブルペンは少し休ませることが出来ているので、思い切って使えることと、ビエイラがどのような状態で投げられるか？このカードだけでなく、以降の戦いも踏まえると、特にビエイラのピッチングは要注目になりそうです。
ただ・・・９月ももう終わろうかという時期に、ここまで目の前の試合に一喜一憂することは久しくなかったので、巨人ファンだけでなく、ヤクルトファン、阪神ファンのボルテージが高いのは楽しいですし、一泡ふかせよう！という下位チームの盛り上がりや若い選手の台頭が見てて心地よいので、とても楽しく野球が見れてます。
（大谷の動向も踏まえて）
管理人：みんぐ
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