ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」10/8 巨 2-6 広島 → 10月は好調スタートだと…思ったんだけどなぁ(涙)


対 広島 12勝9敗1分 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

勝利投手:大瀬良 20試合 8勝 5敗 0S
セーブ :
敗戦投手:山 口 13試合 2勝 8敗 0S

・投手リレー
巨人:山口→戸根→田中豊 捕手:大城→岸田
広島:大瀬良→菊池保→バード→森浦 捕手:會澤

本塁打
巨人:松原12号(一回ソロ)
広島:

JSPORTS 1 にて観戦 解説:野村謙二郎石原慶幸 実況:森拓磨
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202110081index.html)
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10月に入って連勝スタート、ヤクルトにも連勝して一気に差を縮め、広島戦で勢いを加速させて、東京ドームで阪神を迎え撃つ!


はずだったんだけど・・・


まさか、僅か4日で首位と9.5ゲーム差になるとは思いませんでした(いや、少し覚悟はしてたけど)。


まだ1年を振り返るには早いですが、コロナ陽性からのスタート、新外国人野手3人はすべて途中帰国、FA加入選手は1軍にいる機会がほとんどないと言ってもいい状況。頼みの主軸は丸が大ブレーキ。補強したことで若手の機会が減るのは仕方ないですが、それでももらったチャンスで結果を出しているのは、松原、吉川・・・・と短期で若林くらい


投手陣もポジティブ要素はビエイラの成長と高橋優、戸郷、くらいで、残留していたエースが故障を繰り返し、中川も途中離脱、即戦力ドラ1も機能せず。ブルペンは頑張ってますが、去年に比べると明らかに不安定。


いやぁ~並べて見ると、これでどうやって優勝する?ってくらい、厳しい要素満載ですね


こうなると、巷もネガティブ光線出まくりで、まぁ采配も含めて色々と叩かれてます。


まぁ、故障は仕方ないにしても、松原、吉川を開幕から起用し続けていたら?若林をレフト、左打者で固定し続けていたら?ってタラレバを言いたくなります。


あ、このゲームの話でしたね。
初回いきなりの松原のホームランで前日までの嫌なムードから、岡本のヒットで空気が変わると思ったんですけど。同じような体形でも村上くらい足が速いのならともかく、岡本をホームにツッコませるのはさすがに・・・タイミング的には厳しいことはわかっていたでしょうが、今シーズンはイチかバチかで送球がそれることを期待してホームに突っ込ませるのが多い気がします。


積極走塁は悪いことではありませんが、それをさせるのであれば、選手の走力と技術、相手野手の肩やコントロール、捕球状況、距離、試合の流れなどすべてを把握して、瞬時に判断、その上で指令を出して欲しいところ。昨年、元木コーチはそれらの要素を考えまくり、3塁コーチは1試合終わったころには選手時代以上にヘロヘロだったと言ってましたが(他にも投手の癖をさぐったり、相手の作戦を呼んだり、常に頭はフル回転)、後藤コーチ・・・イイ人なんですけど、どこまで神経をとがらせていたましたでしょうか?


でも、2回にも追加点をして、ゲーム全体の流れは悪くなかった。
大瀬良 vs 山口だったので、正直不利かと思ってましたけど、何とか立ち上がりは互角に・・・と思っていたのですが、大瀬良と共に制球に苦しみ、2回にあっさり同点、そして5回に一気に突き放されてしまいました。


正直、若林の2度の守備で、吉川だったら取ってる?センター前も追いついている?ってどうしても考えてしまい、見ていてしんどかったです。
これまで何度も書いてきましたし、冒頭にも言いましたけど、若林が色んなところを守れる、左右どちらでも打てるというのはメリットのようですけど、正直、そこまで器用な選手には見えません。足の速さを考えても外野で起用するべきで、バッティングも右は「やろうと思えばできる」レベルでしかないような気がしています。
身体能力は高いと思うので、守備もバッティングも固定して、まずはそこを伸ばしてあげるべきだと個人的に考えます。守備固めのユーティリティプレーヤーは他にもいますし。


広島の菊池に、抜けると思ったあたりを何度も阻まれ、イムリーを打たれるよりもショックが大きかったことを思い出せば、内野に転がしては点が入らないと思わせるだけの守備がいかに大事かがわかります。点が取れないのだから、せめて取られない守備陣形は必須でしょう。


山口は前回の登板回避から日もたって、体調面では問題無いはずですが、さすがにボールが荒れてしまうとキャッチャーもリードのしようがない。せめてベテランの経験値で、6回3失点くらいでゲームを作ってくれるならいいのですが、5回持たないようでは先発ローテの意味がない。
若手ならこれも経験だと言い訳もできますが、菅野、山口クラスには言い訳無用ですしね。


ビハインドとなっても、あきらめないで勝ちパを投入するならまだしも、戸根、田中豊ですから、見ている側からは「あ、今日は諦めたな?」って思われても仕方ありません。この時点でチャンネルを変えてしまった人も多いのでは?


ま、ビハインドなら田中豊は、それなりのピッチングはするなってのは、改めて確認できたので「ビハインドは絶対抑えるマン」の称号は与えてもいいと思いますけど(涙)


優勝は諦めないと言いたいところですが、9.5差で首位にマジックが点灯しては、さすがに負け犬の遠吠えも過ぎるってもんでしょうから、諦めるという言葉は極力使わないようにして、応援することにします(笑)


とにかく今日は戸郷に何とか10勝目をプレゼント出来るように、打線が奮起して欲しい。
ただそれだけです


追記
亀井引退のニュースも流れてましたが、よく見たら憶測記事で発表ではない模様。
まぁ、この先、ありそうな予感はしていますが、現実問題として数字はどうあれ、今の亀井ほど、走攻守において必死にやってる選手はいないので、あの姿を見て、見習ってほしい若手の刺激ではあって欲しいです。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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