ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

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「ジャイアンツ愛のみんぐ」3/29 巨 5-3 ヤクルト → ヤクルトの連勝止めた!心配だった戸郷も今季初勝利


対 ヤクルト 1勝0敗0分 神宮球場

勝利投手:戸 郷 1試合 1勝 0敗 0S
セーブ :大 勢 3試合 0勝 0敗 3S
敗戦投手:坂 本 2試合 0勝 1敗 0S

・投手リレー
巨人:戸郷→畠→鍬原→大勢 捕手:大城→小林
ヤクルト:奥川→大下→坂本→大西→木澤 捕手:古賀→内山壮

本塁打
巨人: 岡本和2号(四回ソロ)
ヤクルト:

フジテレビONE にて観戦 解説:五十嵐亮太 実況:梅田淳
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202203291index.html)
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相手のミスが絡んだ点とはいえ、そういう流れがこっちに来た時に、畳みかけられるのは重要。
4試合で21得点と、打線の方はそれなりにイイ感じ。平均5点取れているから、あとは投手がそれ以内で抑えれば勝利が見える。


岡本がオープン戦の好調さをそのままペナントでも発揮しているのが何といっても大きく、2試合連続のホームランは素晴らしいし、まだ打数は少ないとはいえ、打率 .353、得点圏打率 .750 は4番の役割をしっかりしている。このまま安定してくれれば、相手がエースクラスであっても何とかなるのでは?という期待が持てる。


あとは1~3番の固定化と中継ぎ陣の整備、まだ時間はかかると思うが、ほんの少しずつ今季の巨人の前半戦の戦い方が見えてくる。


まずは勝ちパの整備が必須となるけど、ここまでを見る限り、鍬原と大勢で8、9回を任せたい。先発投手が7回まで投げ切ってくれればいいが、半分は若手だし、故障明けということもあって、まだまだ長いイニングは任せられないから、6回、7回をどうするか?というのが当面の課題
鍬原、大勢も3連投はさせられないから、休養日に任せる投手も欲しい。
昨年までの9回で終了という形ではないから、1人1殺という継投はしづらく、左投手であっても右バッターにも投げなくてはいけない。
それは他球団も同じことだと思うが、スペシャリストとしての立ち位置だけではないピッチングが求められるし、イニング跨ぎをしてもリズムが変わらない投手も必要。


週刊ジャイアンツのインタビューで原監督は、そういうことを踏まえて、畠、今村、高橋優をブルペンに置くと言っていた。恐らく交流戦が終わるくらいまでは、2軍の投手と入れ替えながら、パターンを構築してゆくだろうし、育成から支配下になる選手もまだ出てきそう。


それにしても、ヤクルト打線はやっぱり怖ぇ~開幕戦の7点差からの逆転もそうだけど、青木、川端、山田、バレンティン、畠山らがいた頃から、ハマると平気で打者一巡とかするから、何点差があっても気が抜けない。この試合もゲームセットとなるまで、見ていてドキドキが止まらなかった。


先発の戸郷は、初回から球が暴れる戸郷なのか、5回以降突然崩れる戸郷なのか、どっちなんだろうという目で見ていたけれど、この試合に関して言えば前者だった・・・ただ、割と早い段階で修正できたのと、球威で押し込めていたのはイイ。本人も言うように、内野ゴロと三振でアウトを重ねられたのは良かった。初回はともかく、7回のピンチも何とか凌いで欲しかったが、7回を投げ切ることすら、なかなか難しかったことを考えれば十分。ヤクルト打線を相手に四死球2個の2失点は去年より成長した姿を見せてくれたと思っているし、本人もホッとすると共に、自信になったのではないだろうか?


そうなると、今日のメルセデスにも期待がかかるが、まぁ初戦は取れたことだし、リラックスして投げて欲しい、出来れば勝利していい流れで堀田に繋げてもらいたいが、まだまだ先は長いので、ローテの一角としてゲームを作ることだけを考えて、粘り強く投げてくれればいい。


追記:
奥川投手は大丈夫だろうか?来年はWBCもあることだし、代表選手としての期待はもちろんだけど、野球ファンとして大きな故障ではないことを祈る。

 

管理人:みんぐ
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