ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/12 巨人 4-1 DeNA → ようやく勝てた…週末はホームに戻って巻き返しだ!

DeNA 5勝2敗0分 横浜スタジアム

勝利投手:菅 野 7試合 4勝 3敗 0S
セーブ :大 勢 16試合 1勝 1敗 13S
敗戦投手:大 貫 6試合 1勝 2敗 0S

・投手リレー
巨人:菅野→今村→デラロサ→大勢 捕手:大城
DeNA:大貫→エスコバー→入江 捕手:嶺井→戸柱

本塁打
巨人:ポランコ6号(三回ソロ)、岡本和12号(三回ソロ)
DeNA

TBSチャンネル2 にて観戦 解説:新井貴浩 実況:新タ悦男
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202205121index.html)
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互いに投打とも、主力を数名欠いたチーム同士の対決


菅野はグラウンドコンディションが悪い中、自分の調子を試すかのように投げていた。
ストレートの配分がいつもより多くは感じたけれど、球速そのものは決して良かった時には及ばない。足元は不安定だし、指先も濡れることで変化球の曲がりもいつもとは違う感じ、何となくテレビ越しで後ろから見ていると、立ち投げに近いフォームなような気がする
それが、今回の調整の結果なのか、この日たまたまなのかはわからない、ちょっとだけ上原に似ているなと思ったのは私だけ?


恐らく、今後も相手を圧倒するというか、対戦前に相手があきらめるような空気は、もう出せないかもしれない。それでも連敗ストップを託された中で、しっかりゲームを作ったのは今後に繋がるだろうし、何よりも本人が一番ホッとしたのではないだろうか?


初回の失点だけが悔やまれるが、あの場面は菅野だけのせいではないし、その後の4回のピンチを無失点で切り抜けたのはさすが。大貫に代打という可能性もあったけれど、回が浅いこと、まだチャンスが来るだろうという中で、三浦監督が続投を決断してくれたのも、こちらに風が吹いた。


少ないリードをリレーで凌いで、大勢に託す。
今は、その形でしか勝てないので、それを実現できたのは大きかったし、今村、デラロサは投げてみないと良い方なのか、悪い方なのかわからないという危うさはあるけれど、この試合に関しては、このコンディションの中でしっかり投げてくれたと思う。
特にデラロサは球速も152~153km/h出ていたし、制球はアバウトなものの、ストライクを取ることに必死になるような感じではないのが今は頼もしい。


大勢も前回の反省をしっかり糧にしていたし、落ち着いて堂々と投げていた。


雨でいつ試合が終わるかわからない中で、1点でいいからリードしたいところで、ポランコ、岡本の2連発は効果的だった
5回のポランコの盗塁は、成功すればヨシ、失敗してもゲームを早く成立させられるという作戦だったのか?


打順は出塁率重視で、1、2番をいじってきたが、結果オーライか?と言われれば、そこまでではなかったかも。とはいえ、5番に中田が戻ってきたことで、とにかく塁を埋めて、4、5番に託すすという意図は感じられたし、8回の中田の犠牲フライは大きな意味のある一打だったと思う。
(中田は守備でも身体を伸ばしてフォローしていたし)


もちろん、続く大城のタイムリーも大きかった。1点差のままであれば、デラロサ、大勢も同じピッチングが出来ていたかどうかはわからないので、今まで取れずに苦労していた終盤での追加点というのは、取った形も踏まえて、この先に繋がってくれるといいなと思う。


増田陸、湯浅、八百板、廣岡らにも目立つ活躍があればさらに良かったのだが、残されたチャンスは決して多くないと思うので、次のチャンスでは、解説の新井氏が言っていたように、結果ではなく内容のあるプレーで我々をうならせてもらいたい


さて、これで連敗を脱出して、ホームに戻ってくることが出来る。
とはいえ、中日のローテを考えると、簡単に勝てる相手ではないし、むしろ厳しい戦いになるだろう。


来週が終われば、交流戦に入ることもあるし、そこには良い状態で挑みたいので、それまでの残り9試合をどう戦うか?キャプテン、吉川の復帰時期も含めて踏ん張りどころになりそうだ。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

 

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