ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/21 巨人 1-2 阪神 → 最後に意地はみせたけど…あらたな巨人キラーを作ってしまった

阪神 5勝6敗0分 甲子園

勝利投手:ウィルカーソン 6試合 3勝 2敗 0S
セーブ :岩 崎 16試合 1勝 1敗 6S
敗戦投手:シューメーカー 7試合 1勝 3敗 0S

・投手リレー
巨人:シューメーカー→鍬原→デラロサ 捕手:大城
阪神:ウィルカーソン→湯浅→岩崎 捕手:長坂

本塁打
巨人:
阪神

GAORA にて観戦 解説:井川慶 実況:中井雅之
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202205211index.html)
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8回まででヒット3本ですから・・・そりゃ勝てません


とはいえ、最後に意地を見せたところを思えば、2回の守備の乱れが絡んでの2点目の失点が痛かった
あれが無ければ、9回の攻撃では同点になっていたと思うと、タラレバを言いたくなってしまう・・・


先発のシューメーカーは結果が出ていないことで、かなり慎重というかナーバスになっていたような感じ、ボールを揃えようとしているところで、先頭打者にヒットを許して上手く立ち上がれなかった。
3回以降、ヒットを打たれながら何とか5回まで投げ切ったのは評価できるけど、打線に優れるチーム、ヤクルトとかDeNA相手だったらどうだった?って想像すると、まだちょっと厳しいかなと思う。


もう、ウィルカーソンとばっかり当たりたくねーよ!って思ってるかもしれないけど(笑)どうしても新外国人選手同士のマッチアップだと比較されてしまうので、辛い評価になってしまうのは仕方ありませんね。
個人的にはボールを動かしながら、丁寧に投げる両投手だと思っているけど、徹底的に低めを意識しているウィルカーソンに比べると、シューメーカーはまだちょっとアバウトな感じ。
結果が出ない焦りも影響していると思うが、やはり一度ファームで心と身体をリセットした方が良いのではないかと思っている。少なくとも、今のままだとパ・リーグのバッター相手には通用しない可能性が高い。


そのウィルカーソン、「タイガースファン、すきやねん」のヒーローインタビューはヒロド歩美アナからの伝授だったんですね~、熱闘甲子園GetSports、サンデーLIVEファンとしては、こういう勝利の女神がいるのは羨ましいな。
(関西でも活躍されてるから、阪神ファンにも愛されてる…)


なんだかんだで、3勝のうち2勝が巨人、しかも対戦するごとに、何か抑えられてる気がするんで、ここは本気で対策を考えなければいけません。
交流戦がどうなるかわからないけど、大事なのは終わってからの後半戦。
他にも苦手な投手はたくさんいるけれど、前半戦で苦労した投手に関しては、徹底的にデータを集めて、後半戦には苦手を払拭できる体制を作らなければ、徹底的に当てられることになるし。


このゲームでは、巨人的には最終回しか見どころが無かったわけですが、キーになるのは吉川の送りバントかな?
前日にはしっかり決めているので、期待をもって見ていたけれど、1、2塁のバントは一番難しいので、吉川にとってもプレッシャーになってしまったかもしれない。
首位打者なんだから打たせたら?という選択肢との葛藤はあったと思うし、2ストライクが取られたところで、ヒッティングに切り替えるということも出来たかもしれない(三振の少ない選手だし)、ただ、4連続ヒットを期待するのはさすがに確率的に厳しい?ってのもある。


ただ、吉川の足を考えれば、バントではなく1、2塁方向に転がしてくれれば、ゲッツー回避の1、3塁は作れたのではないか?そうすると岡本への攻めも変わったのではないか?と思うと、ちょっとタラレバは言いたくなってしまう。


驚いたのは2アウト2、3塁で中田を敬遠せずに勝負したところ。
あとアウト1つだからというのもあったかもしれないけれど、残りの代打を考えたら満塁にした方が守りやすいのは確か。
カウント次第では歩かせるというようなこともなく、フルカウントになっても勝負を挑んできたのは、カッコ良かった。結果的に、中田は打ちたい気持ちをしっかり抑えて、しっかりボールを見て四球を選び、チャンスを次に託す形になったけれど、残った切り札が北村というところがちょっと厳しかった。


四球のあとの初球を狙うのは鉄則なので、振りにゆくのはいいけれど、あきらかなボールを振ってしまった時点で、「あぁ~ボールが見えて無いな」って気になり、それでもセンターから逆方向へ打ってくれれば、相手の守備のミスも期待できるかも・・・なんて期待してたんですが、結果的にはショートゴロ。
ここで打てばヒーローになれたのに、今シーズンはちょっと気持ちが空回りしている感じです。
個人的には左右に関係なく、力のあるストレートには強い立岡を、前日の感触が残っているうちに、もう一度、土壇場で使って欲しかったなぁ~と悔いが残ります。


一方で増田陸はシャープなスイングで岩崎のストレートに負けずにチャンスメーク。
打席でしっかり存在感を出してます。


最終的には、4番がチャンスで打てなかったのが敗因という事になるでしょうか?
9回の打席もそうですが、7回のゲッツーもただただ残念。
本人ももがいているのでしょうが、同じようなスランプは過去にも経験があるわけで、その時の経験が生きていないのかなぁ~って。
開幕前に、今季は打率も追い求めるという言葉が悲しくなるくらい、安定していません。
いずれまた爆発する時が来るのでしょうが、一日も早く、その日が見たいですね。


今日は高橋vs伊藤ですか・・・
ここまでの高橋のピッチングを見る限り、かなり期待は薄いのですが、阪神には相性が良いというその一点を頼りに、何とか復調のきっかけを掴んで欲しいところです。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

 

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