勝利投手:戸 郷 11試合 7勝 3敗 0S
セーブ :
敗戦投手:藤 井 3試合 1勝 2敗 0S
・投手リレー
巨人:戸郷 捕手:山瀬
楽天:藤井→石橋→西垣→酒居 捕手:炭谷→太田
・本塁打
巨人:丸13号(四回ソロ)
楽天:浅村10号(一回ソロ)
JSPORTS 2 にて観戦 解説::鉄平 実況:鈴木光裕
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202206101index.html)
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今日は何と言っても戸郷でしょう、今シーズンは投げるたびに成長している姿を見せてくれてますが、今回はとうとう念願の完投勝利!
132球を投げ切っての7勝目(トップタイ)は本人も嬉しかったでしょう。
この日は本人が言うように、左右を上手く使ったピッチング。初回、浅村には逆球をスタンドへ運ばれてしまいましたが、終わってみれば被安打4、四死球4個、奪三振9個のナイスピッチング。
最終回はセーブシチュエーションなので、大勢が出るかな?ヒット or 四球でランナーを出したら交代かな?くらいで見ていましたが、最終回でも球威が落ちることなくストレートで押せてました。
というか、この日はスライダーも良かったですが、何よりストレートですね、プロ野球ニュースでも触れてましたが、27個のアウトのうちフライアウトが14個、それだけストレートにキレがあってバットを押し込めていたという事でしょう。
外国人を含めたパワーヒッターが今の楽天打線には少ないということもあったかもしれませんが、それを抜きにしても打席での見た目以上にキレがあったということですね、終盤でもキレが落ちなかったというのは、かなり手応えを感じたのではないでしょうか?
山瀬とのコンビも秀逸、大城だったら頑なにインコースかな?小林だったら外に外すだろうな?ってところで、高めのストレート要求とか、今までとは違う攻めをしてました。
先輩キャッチャーだと首を振らないような場面でも、戸郷の方が首を振ってサインを変えるなど、先輩らしいところを見せたりなどもして、結構、息も合っていたかなと思います。
その山瀬も後ろに逸らすようなこともなく、前日の赤星に続いて若武者バッテリーとしてしっかりゲームメイク。
打席でも三振しないあたり、ここから一気に自信がついてくるんじゃないかと期待させる活躍でした。
もともと肩は小林以上という評価もあるほどなので、キャッチング、リード面での成長があれば、活躍の場面はもっと増えることでしょう。
攻撃面では、藤井が割とストライクとボールがはっきりしていたこともあって、各バッターがしっかり見極めが出来ていましたね、先取点を取られた直後でしたが、岡本、坂本の連続四球からのウィーラーのヒットは相手の心理をついたナイスバッティングでしたし、ポランコも犠牲フライで貢献、とどめの増田陸は、さすが坂本チルドレン、あのバットさばきはまるで坂本を見ているようで、以前も書きましたけど、どれだけ坂本のスイングを研究してるんだ?というのを感じさせるタイムリーでした。
恐らく後ろで受けていた炭谷も「坂本か?」って錯覚するくらいだったのではないでしょうか?
丸は好調を維持しての13号
欲を言えば7回の好機に岡本、坂本のどちらかにタイムリーが欲しかったところですが、決めきれなかったのが残念でした。
序盤でリードした状態の中、雨が降ってきたので、まずは5回を終わらせて試合を成立させてくれ!って願いながら見ていたのですが、雨も弱まり、最後まで進みました。
結果的にブルペンを使うことなく一人で投げ切ってくれたのは、首脳陣にとっても大きいでしょう。
これで、土曜、日曜連続で大勢をつぎ込むことが出来ますし、点差によってビエイラも出す場面があるかもしれません。
今日はメルセデスの登板です、彼もまた投げるごとに成長を感じさせるピッチングをしているので、今日も期待したいですね。日曜日に負けるのは嫌ですが、とりあえず今日勝てば交流戦を借金で終了することはなくなりますので、安心して見ることが出来ます。
ファームでは井上温大がナイスピッチング、支配下枠の残りが少なくなっている中で、しっかりアピールしました。
追記
今日は一日外出で帰りも深夜になるので、リアルタイムでは見れませんが、しっかりレポートします
管理人:みんぐ
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