ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」6/28 巨人 6-2 中日 → サカオカマルにそれぞれ打点ついた!

対 中日 8勝5敗0分 荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた

勝利投手:桜 井 4試合 1勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:小笠原 9試合 3勝 5敗 0S

・投手リレー
巨人:高橋→桜井→赤星→今村→平内→大勢 捕手:大城
中日:小笠原→清水→福→谷元 捕手:石橋

本塁打
巨人:丸16号(五回2ラン)
中日:京田3号(三回ソロ)

日テレG+ にて観戦 解説:阿波野秀幸 実況:平川健太郎
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202206261index.html)
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終わってみれば6-2、岡本の先制犠牲フライから始まり、丸の2ラン、キャプテンのタイムリーと主軸と呼ばれる選手に、それぞれ打点がついて快勝した形


さらには、山なりとはいえ、今までバウンド送球で内野に返すのがいっぱいいっぱいだったウォーカーが捕殺をするなど、全体的に巨人ベンチが盛り上がるような試合で、週の頭のカードをしっかり取りました。


まぁ、ポランコの走塁など攻撃面で反省がないわけでもないですが、ちょっと前まで3点取るのが精いっぱいだったことを考えれば、相手投手次第とはいえ、打線の状態は上向いていると思う。
山形の巨人ファンも喜んでくれたし、良いスタートが切れたのではないかと


ヤクルトが相変わらずの強さで負けないので、ゲーム差はどうにもならないけど、今はそれを考えてもしょうがない。
中長期的に考えながらも、目の前の試合をキッチリ取ってゆくを繰り返すしかないので、勝てる試合を落とさないということを考えてゆくしかない。


ただ・・・


高橋優を4回2/3で交代させるのはいかがなものかと。
確かにこの試合の高橋優は大城の構えたところに投げられない感じで、苦労はしていたと思うが、(中日ファンには申し訳ないけど)ピンチを作ったとしても、もう少し粘れたのではないかと・・・先発投手には6回3失点以内なら交代はしない、くらいの割きりが欲しかった。
どうも、原監督は5回を投げさせずに交代という場面が目につくのだが、序盤、3回までに5失点とかの炎上ケースは別にして、どれだけピンチを作ろうが、3点取られれるまでは我慢するという継投をしないと、この試合も6人の投手をつぎ込んでいるわけで、どう考えてもブルペンに負担が行っているのは間違いない。


もともと高橋優はランナーを背負っても粘りのピッチングで何とかしてきたのがスタイルなので、そこを我慢できないとなると、先発投手へのプレッシャーはハンパない。
一方で赤星は1、3塁のピンチを作っても続投させているわけで、理由はあるんだろうけど、見ていてモヤモヤがたまるケースは多々あった。


戸郷を中5で、みたいな話題も出ているけれど、そうすれば球数は投げさせられ無くなるし、ブルペンに負担がかかるばかりで去年のデジャヴになるのは間違いない。
ましてや、それで勝ち星を積み重ねてヤクルトを追撃できるか?と言われれば、????しかない。
個人的には高津監督の起用法を参考にしながら、逆転の発想でさらに一歩先を進んで欲しい


菅野、戸郷、メルセデスが先発の三本柱なのは異論がないと思うが、彼らに関しては、中6日を絶対に動かさない。
その上で、残りの3人は登録、抹消を繰り返しながら、シューメーカー、アンドリース、若手数名を使って、中10日で回す。特に若手に関しては、勝ち試合でも負け試合でも炎上しない限りは責任回数は投げさせる。
それでゲームを落としたとしても、ブルペンへの負担が少なければ、翌日に取り返すこともできるし、若手の成長へも繋がる。


ブルペンも役割をキッチリきめる、勝ちでも負けでも準備をしなければいけないのは、それだけで消耗する
ゲーム展開を見ながら、各投手が今日は自分の出番があるかないか予想つくくらいのルール決めが出来ていなければ、特にこの時期は練習するだけでも消耗するわけで、外から見たら2日実戦で投げてないから大丈夫だろうと思っても、実はヘロヘロってことだってある。


ヤクルトはもとより、阪神、広島も投手力は優れているチームだから、今の現在地を保ちながら上を見上げるためには、今まで以上の役割分担は必要かなと。


ネットでも巨人オワコンなどと叩かれてはいますが、現実を見れば、オールスター前に現時点で貯金は3つ
決して多くはないけど、ヤクルトが走りすぎているだけで、普通に考えれば5~6ゲーム差の中にAクラス3チームがいてもおかしくない状況ですから、世間で言われるほどチームが低迷しているわけではない。
4月のスタートダッシュが良すぎたせいで、ちょっと夢を見てますが、もともと若手の育成をしながら我慢の年だと首脳陣もファンも思っていたはずですから、今の状態は決して悪いとは言えず序盤に作った貯金を少しずつ切り崩しながら戦っているのが現状のはず。


もちろん、優勝の可能性が0ではない以上、そこを目指さないという選択肢は巨人にはないわけですが、開幕前に構想したことはブレずに継続して欲しいと思います。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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