ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」8/5 巨人 9-5 ヤクルト → 6本のHRが飛び出す花火大会、制したのは巨人

対 ヤクルト 9勝10敗0分 神宮球場

勝利投手:堀 田 6試合 2勝 2敗 0S
セーブ :
敗戦投手:小 川 17試合 5勝 6敗 0S

・投手リレー
巨人:堀田→高梨→戸田→クロール 捕手:大城→小林
ヤクルト:小川→久保→大西→コール→今野 捕手:中村→内山壮

本塁打
巨人:大城9号(二回2ラン)、ポランコ15号(四回ソロ)、ポランコ16号(七回2ラン)、ウィーラー2号(九回ソロ)
ヤクルト:サンタナ10号(二回ソロ)、オスナ12号(九回満塁)

フジテレビONE にて観戦 解説:斎藤雅樹 実況:谷岡慎一
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202208051index.html)
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両チーム合わせて6本のホームラン


ヤクルトとの戦いは、こうなることが多いが、途中までは締まったゲームで、緊迫感ありました。
結果的に9回にビッグイニングの反撃を作られたことで、快勝!とまではゆかず、翌日に引きずりそうな場面はあったし、隙を見せると平気で打者一巡とかしてくるのがヤクルト打線なので、「やっぱ怖ぇ~~~」って思いはしたけれど、鍬原、平内、大勢がいない中で逃げ切った勝利は大きかった。


まず注目だったのはオーダー


2番に中山を抜擢し、8番に岡田を持ってきた。中田の打順をズラさず、ポランコを5番に置いたことに若干の不安は感じたけれど、結果的にはポランコ大爆発で彼のおかげで勝ったと言ってもいい活躍だったので、このオーダーはハマったと言ってもいいでしょう。


中山は小川の独特のフォームに初回こそ三振はしたけれど、以降はしっかり対応したし、前日の試合もそうだけど、とにかくバットコントロールが上手い
前日のコメントの返信にも書きましたが、一流と言われる1軍の投手たちの球を見まくって、寝ても覚めても、夢にも出てくるくらい球道を脳に焼き付ければ、左右に打ち分けられる器用な打者に成長するような予感をさせてくれます。
パワーはこれからドンドンついてくるし、守備面では打球判断、送球判断共にまだまだ足りないところは多いけれど、そこは練習でカバーできる。
今日もしっかり一日一善はこなしたし、足もあるので、将来的な2番候補という意味では、しっかり爪痕を残したと思う。


そういう点では岡田も最後に1つ打って結果は残しました。
フルメンバーが揃うまでの期間限定かもしれませんが、いずれ来る、ふるい落としのタイミングで首脳陣を悩ませる動きは見せて欲しいですね。


序盤、2回の岡本の当たりで、青木の好守備により、2ベースにならなかったところ・・・あそこでアウトにならなければ、大城のホームランは3ランになっていたかも?ってタラレバを言いたくなってしまいますが、個人的には積極的な走塁は責めたくないのでOKです。7回にはそれを取り返すタイムリーも打ってますし、まだ岡本本来のバッティングではありませんが、2安打し、タイムリーも出たことで、割り切って打席に立っている感じには見えました。
ホームランに拘らず、「打てる!」と思った球に反応してくれれば、そのうちまた噛み合ってくるかなと。


常にヤクルト打線の反撃におびえながらの戦いでしたが、要所でチームに勇気を与えてくれたのはポランコでした。これまで何度も同じ話題となってますが、なんか調子悪そうだな、一度2軍で調整したら?って思うと、そこで印象に残る活躍をするのがポランコで、本当に見ていて「わからない選手」です。
本人は何故か神宮に来るとボールがよく見えるとコメントしてますが、2本のホームランを含む4安打だけでなく、塩見の打球をキャッチした守備も圧巻でした。


(あの守備位置は亀井コーチの指示なのかな?だとしたら、亀井コーチもナイス判断です。あの場面で失点していたら、堀田は崩れていたでしょうし、ゲームの流れも一気にヤクルトに持って行かれるところでしたから、中盤までの中であのプレーは本当に大きかった


3回の吉川の三振にも物議が起きてますが、あの場面での原監督からの叱咤があったから、7回には同じく堀田の四球からの犠打、そしてそこからの怒涛の4連打に繋がるわけで、吉川はノーヒットでしたけど、色々と意味のあるゲームになったことでしょう。
その、7回の連続タイムリーは前日を彷彿とさせ、イムリー欠乏症はなんだったのか?と思ってしまうほどですが、相手が僅かながら隙を見せた時に畳みかけることが出来たのは、次以降にも繋がるでしょう。


そして、何と言ってもこの試合の主役は堀田ですね


前日の山崎伊のピッチングに刺激を受けて、好投してくれれば・・・と書きましたが、まさにそれを実践してくれました。
ピッチングとしては、本来のものとは言えなかったかもしれませんが、しっかり腕が振れてました
初勝利も確か神宮でのヤクルト戦だったと思うので、この球場とは相性が良いのかもしれませんが、何よりも四死球2個でヤクルト打線に2安打しか許さなかったのは素晴らしいです。


2回のピンチでさらに失点していれば、あそこまで投げさせてもらえなかったでしょうし、本人も動揺して炎上していた可能性もあるので、先にも言ったポランコのファインプレーには、感謝ですね


残念なのは戸田のピッチングでしたが、満塁ホームランを打たれた後の開きなおったピッチングは悪くなかったので、あれをもっと出せるように、しっかり準備をして欲しいです。
ブルペンが厳しいので、使ってもらえるチャンスはまだあると思いますから、この試合の結果を踏まえて、どういう風に修正するのか、首脳陣はそこを見てると思いますから、次はビシっと抑えてくれることを期待しています。


上がってきたものの結果が出なかったウィーラーにも一発が出ましたし、ウォーカーにもタイムリー。助っ人三人衆が揃って笑顔なのはベンチも明るくなりますから、最終回に打たれたことは忘れて、良い雰囲気のまま今日のゲームでも躍動して欲しいところです。


今は順位を気にしてもしょうがないですし、ヤクルトから勝利しても変動はない。どこの相手に主力をぶつけるかなんて駆け引きも必要ありませんから、まずは1つずつ借金を返すことだけを考えて、勝ちを積み重ねるしかありません。今日の直江も山崎、堀田の流れを引き継いで、まずはゲームを作ることを優先して、頭から全力で投げて欲しい。


ま、何となく今日は打ち合いになりそうな予感はしてますが・・・


追記
いよいよ甲子園も始まりましたし、日米対抗ソフトボールの中継もあります、2軍、3軍の試合も気になりますし、ゴルフの全英女子もガッツリ見ているので、寝不足MAXですが、おぉ~夏だ!野球だ!スポーツだ!ってテンションあげて、ぜ~んぶ見まくります。

 

つば九郎、2000試合出場おめでとう!

ん?ジャビットは何試合出場なんだろう・・・

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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