ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」8/25 巨人 2-1 中日 → 戸郷、自らのスクイズで11勝目ゲット!最多勝狙ってゆこう!

対 中日 12勝8敗0分 東京ドーム

勝利投手:戸 郷 20試合 11勝 6敗 0S
セーブ :大 勢 42試合 1勝 1敗 29S
敗戦投手:高橋宏 15試合 4勝 5敗 0S

・投手リレー
巨人:戸郷→大勢 捕手:大城
中日:高橋宏→福 捕手:石橋

本塁打
巨人:
中日:

日テレG+ にて観戦 解説:中畑清 実況:安藤翔
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202208251index.html)
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貧打戦ではなく、好投手同士の息詰まる投げ合いっていうのは、独特の緊張感があっていいですね。


戸郷は立ち上がりからいきなり6連続三振と上々のスタートを切りました。立ち上がりが良すぎると、だいたい途中で捕まってしまうことが多いのですが、3回に迎えたピンチも最後は三振で切り抜け、5回のフィルダースチョイスもまぁご愛敬、結果的には最少失点で抑え、6回も乗り切りました。


相手の拙攻に助けられたという感はあっても、去年までの戸郷ならズルズルと失点を重ねていただろうことを思い返しても、ピンチで動揺せず、冷静に集中できているところは確実に成長している証です。


一方で7回の攻撃時に代打が出ず、8回まで投げた場面について監督は、球数なども考慮して、戸郷に白黒つけさせたと言っているが、今シーズンの戸郷のスタミナを考えれば、球数的にはOKだったのは事実だろうけど、8回の失点率が高すぎて、1点差で投げさせられる投手がいないという事の裏返しで、仮に追いつかれるにしても、戸郷が納得する形にしたかったというのが本音でしょう。


それでも、戸郷自身に信用が無ければ容赦なく降板していたでしょうから、この状態ならイケると思っての続投だと思うので、それもまた戸郷が成長しているということを示しており、勝利数、防御率、イニング数を考えても、今季のエースであることは間違いなく、さらに来期以降もエースとしての役割を期待される存在になったと言っていいでしょう。


最多勝タイまであと1勝。青柳がちょっともたついていることもあって、タイトルの可能性が少しあがりました。
残りの登板は強敵だらけでヘビーですが、狙えるならドンドン狙って欲しいですし、シーズンの最後になれば、タイトルを取らせるために登板数を増やすことも考えられます。登板過多は故障に繋がるので、出来ればそういう事態は避けてもらいたいですから、まずはしっかり休んで、次の登板で勝利し、少しずつ積み上げられるようコンディションを整えて欲しいです。


攻撃面では高橋宏の出来がとにかく良かったので、なかなか打つ手が無かったです。
前日に続いて、石橋のリードも良かったですし、連打で得点を重ねるのは想像できない感じでした。
結果的には、犠牲フライとスクイズという形で、僅か2回しか無かったチャンスでしたが、泥臭く点を取ったというところで、何とか勝利に結びつけることが出来ました。


ポランコの怠慢な守備に一瞬イラつきましたが、彼の一打からの得点があったということで、帳消しにしようかな(笑)


この日の戸郷なら最後まで任せても何とかしてくれたようにも思いますが、とにかくセーブシチュエーションで大勢の出番が無かったので、ここは迷いなく彼に任せる形。いきなりの四球でちょっと心配しましたが、全然動揺しませんね、ゲッツーとって2アウトランナー無しになれば、もう失点する気配すらありませんでした。これで29セーブ、チームの勢いとして投げる機会がマクガフよりも少ないのは仕方ないですが、中継ぎ陣がしっかりしていたら、35セーブくらいしててもおかしくなかったので、タラレバはいけませんが、せっかくの大きな武器が使えない試合が続いたことが残念でなりません。


でもまだチャンスはありますからね、ヤクルトとの直接対決もありますし、チームが優勝争い出来ない中で、戸郷、大勢には選手全員の後押しでタイトルを取らせてあげて欲しいです


今日からマツダスタジアムに移動して、広島との3連戦。翌週は開催チームとはいえ京セラでのヤクルト戦と、遠征が続きます。ナイターとはいえ暑い環境でのゲームですからドームが6試合続いた身体を慣らすのは大変でしょうけど、0.5差で追いかけてきている広島を相手に負け越すことは出来ないので、まずは山崎伊が初戦を取ることに全力を尽くして戦って欲しいですね。


戸郷の頑張りでブルペンを僅かでも休ませられたことが良かったです。


それにしても、今季の中日戦は、大野、柳との対戦ばかりでお腹いっぱいで、ようやくローテが変わると思ったのですが、どの投手も本当にイキが良くて苦労した感じ、自分たちの立ち位置は置いといて、なんでこれで最下位なんだ?って戦うたびに思わされます。立浪監督が2年目に入って攻撃力が上がったら・・・と想像すると、こちらも投手陣の充実が急務だなと言うのはヒシヒシと感じます。
(いや、こっちも打線が大きな課題ではありますが(涙))


追記
直生でマシソンがグラウンドに来て、選手、コーチたちと歓談してましたね。今の若いコーチたちは、かつてマシソンと共に戦ったメンバーたちですから懐かしさもひとしおだったでしょう。
米国OBスカウトとしてチームに多大な貢献をしてくれている彼には感謝しかないですが、その成果が評価されるのは、シューメーカー、アンドリース、クロールが結果を出すしか無いので、出来ればハッパをかけてあげて欲しいところです。
個人的には外国人専用コーチというのがいてもいいと思っているので、近い将来、1軍でも2軍でもいいですから、巨人のユニフォームを着て、若き外国人投手を育成したり、助っ人として入団した外国人投手のアドバイザーなどをしてくれると嬉しい。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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