ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/20 巨人 5-4 ヤクルト → 苦しいリレーだったが薄氷の勝利で3位浮上!

対 ヤクルト 13勝11敗1分 東京ドーム

勝利投手:今 村 53試合 2勝 4敗 0S
セーブ :大 勢 54試合 1勝 3敗 35S
敗戦投手:原 20試合 7勝 7敗 0S

・投手リレー
巨人:赤星→今村→クロール→デラロサ→高梨→大勢 捕手:大城→小林
ヤクルト:原→今野→大西→田口→木澤 捕手:中村

本塁打
巨人:ポランコ24号(四回ソロ)、岡本和29号(六回ソロ)
ヤクルト:

日テレG+にて観戦 解説:江川卓工藤公康 実況:上重聡
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202209201index.html)
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まず、最初に村上には謝っとかないと、村上に対してインコース攻めをしているのは他球団も同じだけど、それだけギリギリの厳しいコースをつかなければ抑えられないほどの大打者。当ててしまった事にはファンとしてもお詫びしたい


先発の赤星は首位のチームを相手に気負いがあったのか、それとも緊張感なのか、制球には定評があったはずなのに、ほぼど真ん中を連発。かといってコースもつけないくらい、ボールが手についてなかった感じ
とにかく、3イニング連続で先頭打者に2ベースを打たれてしまっては失点は免れないという状態で、好調な時のヤクルト打線であったら恐らく火だるまになっていたと思うというか、初回で炎上していた可能性もある。


これがシーズン序盤とか中盤であれば、ゲームの途中で立て直すことも経験させて引っ張る選択肢もあったかと思うけど、今はチームの置かれている状況が違うし、2点ビハインドで3回には打席が回ってくることを考えれば、交代はやむなしだったでしょう
今後の予定はわからないが、幸いにも球数は少なかったので、どこかで先発に組み入れる・・・は、ないか。中継ぎ経験はあるから、今後はロングリリーフも出来る要因として待機になるのかな?


相手の守備にも助けられたとはいえ、3回裏に同点ではなく、逆転にまで持ち込めたことで流れを何とか変えてからの今村が頑張りました。今シーズン、こういう状況で登板することも経験していましたが、それが生きた結果だと思います。ゲームを立て直し、ポランコの援護弾もあって5回までリードを守ってくれたことで、その後の継投もしやすくなりました。


が、クロールも6回というのはなかなか無かったので、ちょっと気持ちと身体を準備することが難しかったか?
ちょっと制球がバラついてしまいました、それでも何とか最少失点で切り抜け、デラロサに繋げ、高梨のところではポランコの惜しい守備もあって失点しましたが、1点差とはいえリードを保った状態で大勢に持って行けたのは、リリーフ陣が頑張った証でしょう。


その大勢もいきなり塩見にヒットを打たれ、村上にまで回ることが想定された中で、しっかり抑えたのはさすがです
連投となりましたが、これで35セーブ、ライバルマクガフに出番を作らせず、自らのセーブ数を増やしたわけですから、1年目だということを考えれば、アタフタしてもおかしくない状況の中でしっかり自分の仕事をした事に対して驚くほどです。


打線の方は、やはり吉川が出ないことにはこのチームは始まりませんね。3回の吉川、坂本、丸の早いカウントで打ちにゆく3連打は圧巻でした。ひと回り目で原に対して各自がしっかり対策を練り、準備が出来ていたことの証明で、それが相手の守備の隙も作ったのではないかと思います。


相手に行きかけた流れを取り戻し、継投が苦しい中で、ポランコが前日同様、手の伸びるコースをしっかり捉え、相手に1点取られて嫌な空気になったところで岡本が引き戻す。
プロ野球ニュースでエモヤンが「相手に行きかけたところで一発が出る巨人らしい攻撃」と表現していましたが、相手に勢いをかき消して主導権を渡さないという展開が出来たのも大きかった。


7安打で5得点ですから、効率としては悪くないですし、本拠地最終戦で若大将が見せた一発は、球場に来ていたファンも歓喜していたと思います。


まぁ、ここまで来たら、内容よりも結果ですから、勝ったという事実が大事


同時並行で見ていた広島、阪神が負けたことで、ようやく頭一つ抜け出すことが出来ました。


とはいえ、9連戦の4試合が終わっただけで、今日でようやく中間地点、幸いにも大型連戦の序盤は好スタートが切れましたが、苦しいのはここからですから、今日負けてしまっては何の意味も無い。
ガゼルマンとシューメーカーの対決なんて、全く予想がつかないです(笑)


阪神、広島との直接対決が無いだけに、こちらは目の前の試合を必死に戦うしかないわけですが、借金を返すことがCS出場のボーダーラインとなってきそうなので、残り7試合を5勝2敗で終わらせることが最低条件(と思ってます)
厳しそうな条件に見えますが、今日勝てば、4勝2敗というちょっと現実的な数字に変わりますから、昨日勝っただけに、今日のゲームが本当に重要になります。


東京ドームを離れ、急に気温の下がった中で、久々の屋外ですから、選手のコンディション調整も難しいでしょうが、難しい相手に連勝した勢いをそのまま持ち込んで、9連戦残りの5試合も勝ち越しで終わりたいところです。


また、DeNAかよぉ~って思いもありますが、それは相手も同じですしDeNAはまだ優勝をあきらめるわけには行きませんから、必死に来る相手に対して敵地でどう戦うか、対DeNAの借金もまだ2つ残してますので、それをこの2戦で返すつもりで全力で戦ってくれることを期待しています。


(微妙な判定がいくつかありましたが・・・敢えて触れません(汗))


追記1
岡本のホームランのあと、「苦労して、繋いで繋いで取るのも1点、ホームランで一振りで取るのも1点」という解説の工藤氏のコメントが重かった・・・


追記2
ホーム最終戦ということで、G+のプレゲームショーには16:30から鬼のように投稿したんだけど、斜め上からの内容が多かったためか、最後にして1度も紹介されずに終わるという悔しい結果に…(涙)
(他の常連さんに比べて、なんか嫌われてる気がする、結局、ウォーカーのホームランからの「ベース・ウォーカー」ってフレーズも毎回投稿してるけど、一度も使ってもらえなかったし)

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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