ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」4/1 巨 2-0 中 → まずは初勝利オメ!グリフィンナイスピッチング!

対 中日 1勝1敗0分 東京ドーム

勝利投手:グリフィン1試合 1勝 0敗 0S
セーブ :鍵 谷1試合 0勝 0敗 1S
敗戦投手:涌 井 1試合 0勝 1敗 0S

・投手リレー
巨人:グリフィン→田中豊→鍵谷 捕手:大城
中日 :涌井→砂田→山本 捕手:木下

本塁打
巨人:中田翔2号(6回ソロ)
中日 :

日テレG+にて観戦 解説:清水隆行 実況:町田浩徳
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230401_8003_1/)
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大谷 vs 藤波を見ながらこれを書いてます

(あ、並行して昨日やってた巨人3軍 vs BC茨城の配信も見つつ)
注目の対決でしたが、まずはメジャーの先輩である大谷が、格の違いを見せたというところでしょうか?
藤波も立ち上がりは素晴らしかったんですけどね、ちょっとでも球が浮くとメジャーのバッターは容赦ないです。
まだ二人の対決は始まったばかり、そのうち投げ合いというのも見れるでしょう。
そして明日は千賀のデビュー戦、熱い戦いが続きます。


以上!


ってわけにはゆきません、さぁ話を国内に戻しましょう。


初戦はあと一歩のところで勝利を逃した巨人ですが、2戦目は何とかものにしました。
開幕初戦、2戦目を新外国人に任せるという今までにない布陣で挑んだわけですが、グリフィンは非常に良かったです。
7回を投げて被安打3、奪三振7、四死球1の無失点ですから、文句ないですね。なんといっても四死球が少ないのがイイ、それはすなわちゲームのテンポを良くし、球数も少なく出来るという大きなメリットがあるわけで、終わってみれば7回を投げ切るのに費やした球数は95球


前日のビーディーも10安打を浴びて、勝利することはできませんでしたが、6イニングを投げて四死球は0個の2失点ですから、先発としては十分合格点です。


二人とも相手からすれば、ほぼ初対戦ですから投手の方に有利な条件というのはあり、これから先、研究されるでしょうし、打線に優れるチームはほかにありますから、まだ何とも言えません。日本の他の球場ではマウンドも景色も違いますし、何といっても日本の夏は暑いですからね~


とはいえ、上々のスタートを切ったのではないでしょうか?


昨日は今シーズンの鍵は「先発が失点しても責任回数は最低限投げさせられるかどうか?」というようなことを書きましたが、もう一つの鍵は


いかに四死球を減らせるか?


だと思います、WBCのレポートでもうるさいほど奪四死球と与四死球のことを書きましたが、野手のエラーと同じくらい、四死球は勝敗に影響する重要なポイント。
この多さが去年のV逸の原因の一つであることに異論を挟む人はいないでしょう
ストライクを揃えすぎて、パカパカ打たれるのも問題ですが、ど真ん中に3球投げて全てを完璧に打てるバッターもそうそういないわけで、四球を出すということは4球以上投げているのに対し、ストライクを打たれるのは最小で1球ですから、同じ出塁でも守備側の負担は全然違います。戦略上、戦況上仕方ない部分は除いて


今シーズンは「無駄なフォアボール」をどれだけ減らせるか


そこにも注目したいと思います。


さて、去年は両翼がポランコ、ウォーカーという攻撃に全振りした外野で挑み、失点を上回る得点力で勝つという方針で行き、実際、得点力は跳ね上がりましたが、一方で失点も多かったのも反省点。
今シーズンは攻撃重視、守備重視のどちらで行くのだろうと注目していましたが、まぁブリンソンの守備力はまだまだ評価するには早すぎることを差し引いても、どちらかに偏るというよりも「バランス型」で行くのかな?って見ています。


ネットでは若手の先発起用がなく、出場選手の平均年齢が高すぎることに猛反発をしている感じで、その気持ちもわからなくはないですけど、昨日も書いた通り、開幕カードというお祭りに近いゲームですからね、このまま最後まで行くはずもなく、これから先、山も谷も何度も訪れるわけですから、今のこのメンバーが完成形だと思わずに、ゆったりと見てゆくのがいいと思います。


開幕ダッシュしたからそのまま優勝できるわけもなく、むしろ、開幕ダッシュした年は嫌な想い出しかない気がするので、前日書いた通り、交流戦くらいまではローテも含め、今シーズンの戦い方を探りながら、大きく離されない程度に戦えれば十分だと思います。


いずれ、野手もキーになる若手が台頭し、菅野、大勢、中川、山崎が戻れば投手も少し落ち着くでしょう。チームとしてのピークをどこに持ってゆくか、そしてそこまで焦って無理な起用を続けて壊さないか、若手の成長を即しながら、落ち着いた戦い方が出来るかどうかが大事なシーズンになりそうです。


岡本にしてもそう、まだ打球にわずかに伸びが足りませんが、WBCのあの緊張感の中で戦った神経が一旦ほぐれ、そこからまたギアを上げなおすにはもう少し時間がかかるかと思います。昨夜の Going!で高橋由伸氏も言ってましたが、スイング自体は決して悪くないので、結果を欲しがってボール球に手を出すようなことなく、打てる球をしっかり仕留める集中力が戻りさえすれば、なんの問題もないと思ってますし、不調になったら長い岡本ってレッテル貼られてますけど、今現在、別に不調ではないので、心配していません。


一方で、その集中力が発揮できているのが中田で、昨年、長嶋終身名誉監督から伝授されたコンパクトなスイングにさらに磨きがかかってます

中田の2試合連続ホームラン



このまま継続できれば、打点とホームランという点に関して、村上、岡本、中田の3人で争うなんてことだってあり得るなと楽しみです。


丸や坂本に当たりが出れば、チームとしては無双できるでしょうけど、これらの選手が全員好調期に入るなんて去年はありませんでしたし、そもそもエンジンかかるのに少し時間がかかっているだけでしょうから、こちらも焦らないことです。
とはいえ、実力至上主義を掲げるのであれば、坂本にはお尻に火をつける意味でも、門脇や中山に早い段階でチャンスを与えることも必要かもしれません。今、もっとも鼻息の荒い二人ですしね。


あとは吉川かなぁ~本来なら、山田、牧を押しのけて、侍ジャパンのセカンドに名乗りをあげてなきゃいけない選手ですから、今季はプレミア12もありますし、守備だけでなく、バッティングと盗塁というところで、シーズン序盤から暴れて欲しいなと期待しています。


さて今日は赤星


去年は疲労からピッチングを乱すところもありましたが、基本的にはタフな投手だと思っています。中継ぎ崩壊のあおりを受け、終盤は便利屋になったところもありましたが、今シーズンは1年間ローテを守るつもりで調整してきたでしょうし、打線の援護さえあれば、6回、7回までは投げてくれると思っていますので、去年の経験を踏まえ、一段階成長した姿を見せてくれたらいいなと思います。


岡本キャプテンにも、そろそろ快音が聞こえそうな予感もしていますし…


追記
今夜の GetSports は栗山・南原対談ですね
前回のWBC前の対談を見逃してしまった人、WBC後の二人の対談は見逃さないようにチェックしましょう!
並行して、オーガスタナショナル女子アマの中継もありますし、千賀の登板もあるので、今日の深夜はザッピング祭りになりそうですけど(笑)

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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