ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」4/13 巨 1-4 阪神 → 12安打で1得点かぁ~なんか去年も良く見たような…

阪神 1勝2敗0分 東京ドーム

勝利投手:西純 (1勝1敗0S) 
セーブ :湯浅 (0勝0敗5S) 
敗戦投手:横川 (0勝2敗0S) 

・投手リレー
巨人:横川→直江→田中千→代木 捕手:大城→小林
阪神:西純、岩貞、石井、湯浅 捕手:梅野

本塁打
巨人:
阪神:ノイジー 2号(2回表ソロ) 、渡邉諒 1号(4回表ソロ) 

日テレG+ にて観戦 解説:村田真一 実況:大町怜央
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230413_8003_1/)
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いやぁ筆が(いや、キーボードか)重い・・・


先発野手全員安打、計12安打で得点は門脇のタイムリー1点のみ


デーブコーチは「バッティングコーチ(俺)の責任」とコメントしてくれているけど、ちょっと選手任せで個が阪神バッテリー相手に戦っているようにしか見えなかった。
前日のレポートにも書いたけど、チーム全体として1点を取りに行くという姿勢というか、狙い球や、その時、どうすれば相手は嫌がるのか、相手はどうしようとしているのか、うまく頭を使えてないなぁ~という感じ


ヒットは打つけど、タイムリーが出ないというイムリー欠乏症は去年にも良く見られた光景。結局、ランナー貯めてドカン!って一発頼みなのは変わってないなと。


メンバーを見れば、それはそれで正しい戦い方なのかもしれないけれど、好投手相手ではなかなかそういう野球はできないし、最終的には調子の悪い投手相手の時しか勝てないということになってしまう。


とはいえ、得点力不足は相手の阪神も同じで、先日までは点が取れないことが大きな課題になっていた。そうなると、投手力の差が勝敗に影響するということになり、阪神と巨人の勝敗を分けたのは投手力を含めた守備ってことになる。


サトテル、森下を外した阪神、坂本を外して門脇を入れた巨人


どちらも主力を外してのオーダーだったけれど、守備力という点で、今日は岡田監督の抜擢した渡邊、板山が攻守に活躍したのがハマったといえる。
(岡田監督、解説者時代に佐藤は調子悪くても外すべきではないって言ってなかったっけ?(汗))


門脇のタイムリーで3塁へ向かったブリンソンをドンピシャの肩とコントロールで刺した板山、大城の会心の当たりをキャッチした渡邊。ゲッツー3つというのも痛いけど、先の2つのプレーは、こちらへのダメージも大きかったように思う。


西純そのものは決して調子が良いとは言えなかったと思うけど、好守備に助けられて、ことごとくピンチを脱した感じ。
こちらの拙攻が悪かったと言えば、そこまでなんだけど・・・


結局、ランナーがいる場面で、「え!その球に手を出す?」っていう場面が多くて、相手を助けてしまったのも大きい。
門脇のように、追い込まれるまでは全く打てる気配が無かったのに、2ストライクから粘り強いバッティングをするような、そういうのが無かった。
岩貞と丸の対決は、完全に、丸の打ち損じだし(涙)


もう同じことを言いたくないけど、長野と松田がいることによるベンチの安心感よりも、ガツガツした若手のフレッシュなプレーの方が、明らかに今の巨人に必要。
長野にしろ、松田にしろ、経験を重視するのであれば、打席に立った時にせめて進塁打を打つくらいの工夫は必要だし、相手の配球を読む力だって若手に比べればあるはず。
主力だったころのイメージのまま、打席に立っても、そりゃ結果は出ないよなぁ~という印象が強い。
それであれば、同じベテランであっても、ナカジの方が自分のバッティングを今の自分に合わせて改良を加えている分だけ、まだ可能性があるし、同じ凡打なら若い選手の方が次に繋がる。


あと1年、長くて3年くらいの選手と、この先、5年、10年とチームを担う選手を天秤にかければ、おのずと答えは出てくる。
ベテランたちもそれはわかった上で、必死にプレーしていることと思うが、それによってチームの士気が上がるためには結果が必要
一番歯がゆい思いをしているのは、結果を出しているのに上に上げさせられない川相さんなんじゃないかなと。


先発の横川はまぁまぁだったと思う。
要所で高めにいったり、コースを突き切れずに打たれてしまったのは反省だけど、それは打たれなきゃわからないことで、今後改善してゆけばいい。もう少し三振が取れるはずのピッチャーなので、次からはさらに精度をあげることと、キャンプの頃のストレートの威力にはまだ及んでいないので、パワーとキレは普段の練習の中で向上するように努力して欲しい。


また、この試合がデビューとなったギター侍(あ、田中千晴のことね(笑))は、ガッチガチに緊張していた感じだったけど、何とか持ち前の武器で戦おうという意識は見えた。

田中千晴のデビュー登板



フォークの落差が大きくて、大城がキャッチングに苦戦していたけれど、次からは大丈夫でしょう、いや、大丈夫であって欲しい。


っていうか、大城の守備力、なんか落ちてない?配球面でよく問題視されるけど、キャッチング能力も昨年までに比べると、ちょっと緩慢になっている気がする。
疲れなのか集中力もない感じで、少し休んで身体と頭を休ませてあげたい気がする。
(バッティングが好調なので、外したくない気持ちはわかるけど)


これで、今日中日に敗戦したら最下位になるのかな?
まぁ、今のタイミングで順位どうこう言っても始まらないけど、借金積み重ねると、返すのも大変だから、大型連敗だけはしないようにして欲しいが・・・


バンテリンドームでビーディがマウンドに馴染めるかどうかが心配だ

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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