ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」4/21 巨 0-3 ヤクルト→ここまで来たら、あと1~2個のゲッツーでも…(涙)

対 ヤクルト 0勝1敗0分 神宮球場

勝利投手:高橋 (2勝1敗0S) 
セーブ :田口 (0勝1敗6S) 
敗戦投手:ビーディ (0勝3敗0S) 

・投手リレー
巨人:ビーディ→代木→鍬原→今村勢 捕手:大城→山瀬
ヤクルト:高橋→石山→清水→田口 捕手:中村

本塁打
巨人:
ヤクルト:

フジテレビONE にて観戦 解説:井端弘和 実況:酒主義久
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230421_8001_1/)
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1試合での最大ゲッツーの記録を見ると、6個が最大だとか?
(3チーム、その中に巨人も入ってますけど)
ここまで来たら、7個くらい出して、新記録作っちゃえば、もっと話題になったかも?なんて自虐的な発言をしてしまいそうになるほど、悲しいゲームでした。


両チーム5安打同士だったけど、5度の出塁のチャンスのうち、3度点を取ることが出来たヤクルトと、5度のゲッツーを出してしまったのが勝敗を分けた

 

1試合5個のゲッツー・・・(涙)


なんてのは、私が言わなくても皆さん、感じていることですね


侍戦士の高橋投手を相手に、チャンスを作ったと思いますけど、あれだけゲッツーの嵐では勝てません。
選手はゲッツー食らうつもりで打席に立ってないでしょうから、責めるのは可哀そうですし、それを達成した高橋投手と中村捕手のバッテリー、特に中村がうまくリードし、それに投手が応えたということなのでしょう。


紙一重で抜ける可能性もあったわけですが、運も含めて流れが完全にヤクルトだったと思います。


先発のビーディは悪くなかったです、開幕投手に選ばれるという事は、しばらくは相手のエースクラスと対戦し続けるってことなので、こらえながらも勝てないことがあるのは、ある意味宿命で、そうそう点が取れる相手と戦えないですから、多少はしょうがない。
これに腐らずに、この先も淡々と投げて欲しいと思いますし、いったん、勝ち癖が付くモードになれば、一気に連勝という事もありますから、とにかくローテを外れないようにして、常にゲームを作って欲しいと願ってます。


ま、5度のゲッツーのうち、1度、出来れば2度ほど回避できていたら、ゲーム展開も違っていたでしょうから、そこを悔やむしかありませんが、バッター陣には中村の意図の裏をかくような頭を使ったバッティングをしてもらいたいですし、調子が上向いてきた?と期待を抱かせてくれた吉川は、しっかり送らなければいけませんでした。


思えば、前回のホームランもバントを見せながらのヒッティングでした。
脚があるので、仮にバントに失敗したとしても、転がしさえすればかなりの確率でダブルプレーは防げるはずですし、その後、盗塁を決めることが出来れば、そのミスを自ら帳消しにすることもできるわけです。
バント練習をおろそかにしているとは思いませんが、せめて成功率はもっと上げてくれないと、副キャプテンとして後輩たちに顔向けしづらい・・・


ビッグイニングを作って、大量リードで優位に進めるってことが想像しにくい状況だからこそ、バントや犠牲フライ、進塁打といった部分はしっかり決めて欲しいところです。
(本人が一番感じていることでしょうし、吉川に限らずチームの課題ですが)


それと、やっぱりちょっと言いたくなるのは大城の配球


7回のオスナの場面、徹底したアウトコースのスライダー攻めで何とか打ち取りましたが、とにかくスコアリングポジションにランナーが進むと、外一辺倒の比率が上がるのは相手に読まれている気がする。
一番、リスクが少ないコースではあるけれど、全体的に保守的なんですよね~一方で小林は割と攻めのリードをして被弾することも多いし、大城も裏をかいたつもりで内側要求しつつ投手との意識の差で攻めきれなくて被弾・・・


まぁ、リードに正解は無いと言われますが、どちらも配球に特徴があるので、読まれやすいかなと


最後は山瀬がマスクをかぶりましたが、データが少ない分、現時点ではキャッチング、スローイングという点で、相手からすると嫌がられるのではないでしょうか?
(経験不足による失敗は考慮の上で)


それにしても、今日も秋広の出番はなしでしたか・・・Orz


9回の場面は、左右に関係なく、長野ではなく秋広を出して欲しかったなぁ~仮に長野が出たとしたら、そこからは上位打線なんで、代打を出すことはできなくなりますし、3点ビハインドですから、負けてもともとで彼にチャンスを与えてあげて欲しかった
今シーズン、相手の左右に惑わされない起用をしている割には、こういうところで折角上にあげた選手を出し惜しみしてしまうのはもったいないというか、なんのために上げたのかと・・・


左の大砲を育てたいのであれば、せめて、ウォーカー、ブリンソンのどちらか1人にして、そこに秋広の名前を出してあげてもらえないものか?
もちろん、スタメンで出すことで、守備のミスもあるでしょうし、バットで結果を出せないこともあるでしょうけど、出さないことには課題さえ見つからないわけで、このままだったら2軍で試合に出ている方がよほどマシ


選手に与えられた時間は平等、その中で若者の限られた成長の時間をベンチでゲームを眺めるだけに使わせないで欲しい。
それはそれで、貴重な体験だと思うけど、1の経験を2や3にするには、肌で感じることが必要。
中山が昨年の経験を糧に、見えない時間を人よりも濃く過ごせたように、育成を意識するなら同じ時間の中で、濃密な経験や意識改革をさせてあげて欲しい。
今はまだ失敗が許される、それが成長の糧になる時期


サカオカマル、吉川、中田と違う立場であることは十分わかっているはずだし、シーズン終盤にはできないことだからこそ、むしろ「失敗してこい!」って背中を押して、出してあげて欲しいなぁ~


今日は小川とグリフィンか


外国人3投手の中では最も安定していると思うので、ある程度ゲームは作ってくれるでしょう。小川は確かに強敵ですが、一時期ほどの苦手意識はないはずなので、今日は何とか打線に奮起して欲しいですね。昨年の覇者で強いチームですが、幸いにもまだ村上がもがいている渦中なので、彼を起こさないように(去年の満塁打2発みたいな・・・(汗))注意して、何とか勝利して欲しいです。
なんだかんだ言って、去年は勝ち越しているわけですしね。


管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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