ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/31 巨 7-4 ロッテ → 花火大会に持ち込めればこちらのもん!

対 ロッテ 1勝1敗0分 ZOZOマリンスタジアム

勝利投手:戸郷 (6勝1敗0S) 
セーブ :大勢 (1勝0敗10S) 
敗戦投手:澤村 (3勝2敗2S) 

・投手リレー
巨人:戸郷→大勢 捕手:大城
ロッテ:メルセデス→東妻→ペルドモ→澤村→小沼 捕手:田村

本塁打
巨人:岡本和 10号(2回表ソロ)、坂本 7号(5回表ソロ)、岡本和 11号(8回表2ラン)、中田翔 8号(8回表ソロ) 
ロッテ:田村 2号(2回裏ソロ)、山口 2号(4回裏ソロ)  

日テレNEWS24 にて観戦 解説:有藤通世 実況:清水久嗣
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230531_10025_1/)
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・坂本 史上初のショートでの2,000試合出場!
・さらにそこに花を添える自らのホームラン
・キャプテンの1試合2本塁打でキング単独トップ!
・からの中田の令和のON砲炸裂!
・エースが意地の8回120球の熱投で最多勝タイ!
・大勢が2年連続となる2ケタセーブ達成

坂本!素晴らしい記録、おめでとう!



などなど、良いところを上げればキリがない勝利でした。


ま、残念なところを上げれば、先発出場のチャンスを得た北村に1本欲しかったのと、勝利投手になったとはいえ、戸郷が4失点したことくらいでしょうか?


でも、そんなことは連敗をエースが止めた勝利で、吹き飛んでしまいますね。


7回で降板でもおかしくない展開でしたが、恐らくですけど、戸郷の性格を考えれば、直訴したのではないかと思いますし、大勢の登板がしばらくなかったのと、セーブシチュエーションだったので、マウンドを譲りましたが、気持ちの上では最後まで投げ切りたいと思っていたのではないでしょうか


完投すれば、沢村賞への期待も膨らみますし、本人は投げる気マンマンでしたでしょうが、まだシーズンは長いですしね、これから暑くなって体への負担は大きくなりますから、余り無理はして欲しくないです。


前回の阪神戦で大竹に土をつけることが出来れば、戸郷が単独トップになっているところでしたが、まだまだ戦いは始まったばかり。
この後もコンディション調整だけはしっかりやって、離脱することなく戦い続けてくれることを望みます


前日は萩尾の1番起用が話題になりましたが、地元での試合ということもあってか、このゲームでは丸が1番。
正直言って、今の丸の不調が何故なのか全くわかりませんが、ヒッチを減らしてコンパクトにしたフォームが馴染んできて、状態が上向きだと思っていただけに、本人も???が大きいのかもしれません。
とはいえ、このゲームでは安打こそ出ませんでしたが、最初の三振以外は悪くなかったように思います。
丸と言えばヒットは出なくても、、選球眼の良さで四球を選び、出塁率は高いというのが特徴ですけど、その一方で三振も多いんですよね
ライトへのコンバートが影響しているとも思いにくく、坂本や岡本が不調な時は開きが早いとか、軸足に体重がのっていないとかわかりやすいのに比べて、丸の不調はいつも原因がなかなか見えません


萩尾だけでなく、オコエも虎視眈々と1軍復帰を狙ってますし、外野の枠争いもし烈になってきているので、そろそろ丸にも爆発していただかないと・・・多分、シーズン通してみればそれなりの結果を残すのでしょうし、毎年、交流戦は良い成績を残すので、ここらあたりから「らしさ」を出してくれると信じています


このゲームでロッテの強い理由の一端が見えたのが、キャッチャーがポロリとした瞬間に躊躇なく走る姿
キャッチャーがすぐにとって投げれば、難なく間に合うような場面でも、走ってきそうな感じですね。
こういうプレー、私は大好きです
常にゲームに集中していて、相手が隙を見せたらすぐに走る。
走られれば、投げる方も焦りますから、成功の確率も増えますね。たとえ失敗に終わったとしても、相手からすれば、こういうので走ってくるって分かった時点で、緊張が走りますから、それだけでもプレッシャーをかけられます。


完全に後ろにそらした時は当然ですけど、そうではない時でも、隙あらば!って常に思っているかどうか、失敗しても選手を責めない、そういう空気感が流れているチームは一体感がありますから、やはり強いです。巨人には足を使えるスタメンが少ないですが、それでもリスクを恐れない走塁は相手にとって脅威ですから、見習って欲しいですね。


久々に見たメルセデスは立ち上がりが素晴らしく、紅白戦以外で巨人打線と戦うのは初めてだったこともあり、あのテンポとスライダーは脅威に映りました
とはいえ、無失点で凌ぐことはそうそうない投手なので、どこかで隙が生まれると思いながら見てましたが、その辺は悪い意味で変わってなかったですね。
同じく、前日に抑え込まれた澤村も、なんか懐かしさを感じる強引な投球で、四死球こそ無かったですけど、これまた見慣れた光景というか・・・(汗)


そこに救われた部分はありますが、この球場は何が起こるかわからないので、集中力を切らした方が負け!という緊張感を感じるゲーム展開でした


一つ流れを変えたとはいえ、まだ借金ありますので、今日の山崎伊にしっかりとゲームを作ってもらい、パ・リーグ首位のチームを相手に勝ち越すことが出来れば、再びチームに良い空気をもたらすことが出来るでしょう。
エースの力投のおかげで、ブルペンも休めましたし、今日は躊躇なく投入できるでしょうから(平内は厳しいかもしれませんが)、何とか勝ち越して交流戦最初のカードで良いスタートを切れるように頑張って欲しいです。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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