「ｼﾞｬｲｱﾝﾂ愛のみんぐ」6/1 巨 7-4 ロッテ → 山崎伊がんばった！粘りの投球でチームを勝利に！

勝利投手：山﨑伊 (4勝1敗0S)
セーブ　：大勢 (1勝0敗11S)
敗戦投手：カスティーヨ (0勝1敗0S)

・投手リレー
巨人：山﨑伊→中川→大勢　捕手：大城
ロッテ：カスティーヨ→岩下→坂本→東妻→西村　捕手：植田→佐藤都

・本塁打
巨人：岡本和 12号(3回表ソロ)
ロッテ：

日テレNEWS24 にて観戦　解説:GG佐藤　実況：吉田伸男
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230601_10025_1/)
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７回を投げて被安打は５だったのに、四死球が４個あったせいで、常にランナーを背負う展開ばかりで、ヒヤヒヤしてみていましたが、要所でいいボールが行っていたのが功を奏していた感じ。
崩れ始めると、止まらなくなってしまうイメージもあったため、３回の連続四球の時はどうなるかと思いましたが、ベンチもよく我慢したと思います。
（去年までの原監督ならマウンドに行っちゃってましたね（笑））

途中で阿波野コーチの談話として、良いストレートを持っているのだから・・・というのが入ってきましたが、実際、途中からストレートの割合が増えました。
変化球に頼りがちなところ、力押しする場面も見れて、それがうまくハマりました。

もっと自分のストレートに自信をもっていいです。

坂本の守備ミスからのランナーも返すことなく乗り切りましたし、野手と投手との間で信頼感が見えた感じ。

１１９球の熱投ながら１失点で凌いだのは評価できますし、７回まで投げたというのは一歩前進しましたし、ブルペンも楽にさせました。

毎回、不安な目で見てしまいますが、なんだかんだと４勝目

この先もゲームを作り続けてくれれば、２ケタ勝利というのも決して不可能な数字ではありませんから、離脱することなく、コツコツと投げて欲しいと思います。

８回を任された中川も、だんだん、彼らしいピッチングに近づいてきました。
本人も左バッターのインコースに投げられるようになってきたと言ってますし、これが続けられるようになれば、８回を相手の左右に応じて、中川でゆくのか、平内 or 鈴木でゆくのか、ある程度見えるようになるかもしれません。

大勢が１失点しましたが、ま、これはご愛敬

（悪いのは梶谷だしね）

追いつかれることなく投げ切ることが仕事なので、何の問題もないでしょう。チームがなかなか勝てないので、登板が多いわけではありませんが、これまた気が付けば１１セーブ。
セーブランキング上位の投手がもたついている間に、何とかさらに数字を伸ばして欲しいところですが、連投注意の投手でもあるので、今日くらいは登板の必要ない展開で休ませてあげたいところです。

とはいえ、今日の主役はキャプテン

タイムリーにホームランと全打点をたたき出し、頼もしい姿を見せてくれました。３、４月で僅か２本だったホームランも、徐々に打球が上がってきて、一気に単独キング。
あとは、１～３番がもっと出塁すれば、打点も増えてくるでしょう。
今はボールに対して、最短距離でバットが出ている感じですね、カウントやシチュエーションに応じて軽打もしますし、打席内での余裕を感じます。
後ろに中田が控えることで、勝負してもらえる状況も増えましたし、大城の負担を考えてもこれがしっくりくる形。
相手バッテリーからすれば、スコアリングポジションにランナーがいる状況で、岡本、中田を迎えるとなると、相当にプレッシャーがかかります。

今日からはホームでの戦いになり、ＤＨが使えないので、どういうオーダーになるのかわかりませんが、攻撃重視でゆくなら、門脇を休ませて、岡本サードということも考えてみてもいいかもしれません。
中盤までにリードを作れれば、そこから岡本レフトで守備固めに門脇をサードという布陣も出来ますし。

あとは丸が久々のマルチで調子をあげてくる？って期待がかかりますが、そのあとの２三振はイメージが悪い。坂本も同じですね、そういう点で、秋広の三振の少なさは非常に評価が高い。
３番がすっかり板につきましたし、この日もマルチで打率もアップ！
後は吉川の状態が上がり、１番に復帰できるようになれば、得点力もアップしますし、門脇も一日一善で何とかしがみついてますが、吉川の状態があがり、丸を後ろに回せるようになれば、下位から繋げるビッグイニングも作れるようになるでしょう。

今日からは BIG BOSS との戦い

何をしてくるか予想がつかない戦いになりそうですが、まずは横川にも今回は１００球以上、出来れば７回を投げ切る投球を期待して、４勝目をゲットし、新人王レースに参戦して欲しいです。

追記
７回表、秋広にバントを命じつつ、カウント有利になったところでヒッティングに切り替えた場面。まずは、バントとなるとボール球にもバットを出しに行く選手が多い中、しっかり引いてカウントを作る冷静さは見事、それは門脇も同じで、若い選手に段々と川相イズムが浸透しているような気がします。
と同時に、記事にも書いたように秋広はバットコントロールが柔らかく、そもそも三振が少ないので、ヒッティングに切り替えるあたりもベンチもわかってるなぁ～って感じました。
中継中にもイチローのコンタクト能力と松井のパワーを併せ持つ選手になるかも？って言われてましたが、確かにそんな期待を感じさせてくれますね。
まだまだ、これからの選手ですから、いずれは左の秋広、右の岡本が本塁打争いをして、チームを引っ張ってくれる・・・なんて夢を見たくなります。