ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」6/3 巨 3-2 日ハム → 重信2得点でお立ち台!周東かよ!って叫んじゃった(笑)

対 日ハム 1勝1敗0分 東京ドーム

勝利投手:大勢 (2勝0敗11S) 
セーブ :
敗戦投手:玉井 (0勝2敗1S) 

・投手リレー
巨人:グリフィン→鈴木康→中川→大勢 捕手:大城→小林
日ハム:伊藤→池田→宮西→田中正→玉井 捕手:伏見→清水

本塁打
巨人:
日ハム:加藤豪 4号(4回表ソロ) 

日テレG+ にて観戦 解説:村田真一 実況:伊藤大海
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230603_8003_1/)
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隙あらば3盗


そうそう、こういうのが見たかった!代走に出ても何もできずに終わるケースが続いてたんで、見てるこっちも重信本人もフラストレーションがたまってたでしょう。
鈴木尚広が最初にコーチになった時、自分の後継者は重信だとマンツーマンで教えてから・・・随分と時間がたってしまいましたが、その足は健在。

重信!会心のヘッスラ


延長の打席では初球から積極的にスイングし、球に逆らわないバッティング
逆方向にさえ打てれば、仮にゴロであっても足で内野安打に出来るわけだから、それを心がけてくれればいい。青木にあこがれ、青木のフォームをマネして、青木のように強い打球を打とうと迷走していましたが、これをきっかけに自分の持ち味を引き出すためにはどうしたらよいのか、そこを突き詰めて欲しいなと思います。
(松原にも同じことを言いたい)


岡本の打球は捕球されることが無いのは打った瞬間にわかるので、ファールだろうがヒットだろうが、いきなりダッシュするのは当然だと思うけど、あの当たりで一気にホームへ駆け込んだ時は、WBCの周東を思い出した


地味な役どころが多い選手だが、こういった選手がいないと終盤の緊張感のある場面で相手にプレッシャーをかけることが出来ない。
新庄采配のスクイズに翻弄されそうになったけど、ランナーが足でプレッシャーをかけ、4番がそれを返す。手に汗握るしびれるゲームでしたが、それをモノにできない僅差の負けが多かったので、勝利の喜びもひとしおでした。


まぁ、エモヤンの言うように、9回を大勢がピシャっと締めて終わっていれば、それで済んでいたわけですが、ノーアウト1、3塁を追い越されることなく、最少失点で終わらせたわけで、今シーズン失点はするけど、「追い越されない大勢」ってのは定着してきてるかなと(笑)
(なんだかんだいって、負けはついてないですしね)


終盤に積極的なプレーが見れるようになったのは、グリフィンの気迫あふれるプレーと、まんまとスクイズを決められた悔しさがあったからと思います。
特にグリフィンには今日も勝ちをつけてあげられなかった・・・・のは残念。
安定感という点では戸郷以上ではないかというくらい、安心して見ていられるし、毎度の光景になりますが、初回のようにランナーを出してからの連続三振はさすがです。


打線の援護があれば、大竹、戸郷と共に最多勝争いの真っただ中にいるであろうから、右の戸郷、左のグリフィンで各カードを任せられれば、大型連敗は避けられるのではないかという信頼は、勝ち取ったと言っていいでしょう。
次こそは何とか勝利投手にしてあげたいです。


12安打して3点ですから、もう少し何とかなったのでは?という思いもあるゲームにはなりましたが、伊藤大海はさすがのピッチングでしたし、岡本に対してグイグイとインコースを攻めてくるバッテリーの気迫に押された感じです。
そんな中で今日も秋広はマルチ、吉川もマルチ、坂本も「らしいバッティング」を見せてくれたので、次に繋がるかなと。


鬼門の8回は、鈴木、中川をセットで使いましたね、1点差という場面でしたので、1イニングを任せるというよりは、一人一殺で行くぐらいの気持ちだったでしょうし、ブルペンもそのつもりで準備していたでしょうから、そこは抜かりなかったですね。
恐らく、今後もこういう形になってゆくのではないかと思います。


最後、大勢に託して、仮に負けたとしても、それ以上の投手がいないわけですから、そこはもうしょうがないと割り切れますし、今の巨人の形は1点でも多くリードして、大勢につなぐ。それだけですから、逆に考え方はシンプルなのかもしれません


それにしても、日ハム打線は気持ちいいくらい振ってきますね、それが悪い方にゆけば敗戦を続けることになってしまうでしょうが、選手のやる気を引き出す力はさすがだと思います。なんだかんだ言って、野村イズムを引き継いでいる一人ですから、隙あらば!って作戦もしてきますし、ハマった時の破壊力はあるなと感じました。


このゲームでは5人の投手をつぎ込んだ日ハムですが、巨人もそうですけど、それだけつぎ込めば一人くらい調子が悪い選手もいるわけで、玉井の球がちょっと高くて甘めだったところに上手く付け込めた勝利だったと言えるでしょう。


今日は松井颯の3戦目


初戦は18人、2戦目が22人だったかな?少しずつ長く投げる階段を踏んでいる感じですが、出来れば今日は27人、3回りを目標に投げて欲しい


さすがに大勢は今日は使えませんから、守り勝つというよりは、打ち勝つ展開に持って行かないと厳しい戦いになりそうです。

 

追記
重信の3盗の場面、打席に立っていたのは中田翔
宮西と同期入団で(年は宮西が上)、何度も宮西のピッチングを後ろから、横から見ていた投手。
本人同士の中にもグッとくるものがある対戦だったでしょうし、見ているこちらも熱くなりました。
1塁が空いてしまったので、敬遠になってしまいましたが、個人的にはあの場面では1、3塁に留めて欲しかったなぁ~と・・・中田だったら犠牲フライくらいは余裕で打ってくれたでしょうし
(走れないので、内野ゴロゲッツ-の可能性もありましたけど(汗))
野球ファンとして見たかった対戦でしたが、それにしても、ブリンソンが上手く打ってくれました。

追記2

萩尾、北村が外れて若林、松原が上がってきますね。萩尾も北村も十分にチャンスが与えられたとは言い難いですが、一発回答が求められるチームとしては、なかなか厳しいものがありますし、他に状態が良い選手がいるなら交代もやむなし。このゲームで重信が存在感を見せましたから、松原にも同じように結果を求めたいですし、萩尾は1軍の雰囲気、ピッチャーを経験したことを2軍で生かして、もう一度上がってきて欲しいですね。

2人ともシーズン中にもう一度チャンスをもらえることだって、十分にあるでしょう。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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