対 ヤクルト 9勝7敗0分 東京ドーム
勝利投手:船迫 (4勝0敗0S)
セーブ :
敗戦投手:高橋 (3勝6敗0S)
・投手リレー
巨人:井上、船迫、高梨、ケラー、バルドナード 捕手:岸田
ヤクルト:高橋、星、大西、木澤、田口 捕手:中村、西田
・本塁打
巨人:岸田 4号(2回裏3ラン)、ヘルナンデス 7号(5回裏2ラン)、岡本和 17号(5回裏ソロ)
ヤクルト:村上 20号(1回表2ラン)
日テレG+ にて観戦 解説:山本浩二、宮本和知 実況:平川健太郎
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240803_8003_1/)
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クリーンアップの2発を含む計3発
ようやく東京ドームでの巨人らしい勝ち方が出来て、連敗を4でストップさせることが出来た。まぁヤクルトとの戦いは、こういう点の取り方になることが多いが、最終的には大きなリードで終わることが出来て、正直ホッとしてる。
先発の井上は、連敗ストップを託され、それなりに緊張していたと思うが、前日の赤星と同じくチーム状況とか関係なく、勝とうが負けようが内容でアピールしなければいけない立場なわけで、ただ目の前の敵を抑えるだけ。
(ゲームプランや戦況に合わせた配球はキャッチャーに任せておけばいい)
阿部監督から「いや、ひどいですよね。その一言です」とキツイ言葉をもらったのは、やはり四球だろう。5回を投げ切らなかったにも関わらず4四死球は多いし、そのいずれもが失点に絡んでいる。
特に5回は長岡、宮本と連続三振で2アウトに持って行きながら、山田、村上にビビって連続四球。
結果よりも戦う姿勢を大事にする阿部監督からすれば、あの姿に我慢ならなかったのは理解できる。
その後の展開を考えれば、あのまま続投してさらに失点を重ねたとしても、5回を投げ切って勝利投手になれたかもしれないけれど、そういう勝利を監督は望んでいなかったという事でしょう。
それを井上本人が次にどう生かすかだと思いますが、7月は割と順調で防御率も良かっただけに、まだ自分に自信が持ててないのかなと、1軍のキャリアは始まったばかりのようなものですから、こういうのを重ねて強くなってゆくのだと思いますが、弱気な素振りは相手に付け込まれるだけだという事をそろそろ理解して、打たれようがどうしようが、ひたすら相手に向かってゆくという若武者らしいガムシャラな姿が見たいです。
あとを受けた船迫はさすがピンチに強い、さらにはプロ初打席で初打点と攻守に渡って活躍し、お立ち台に上がることが出来ました。中継ぎがあがることなんて、年に数度あるかないかですから、それがどれだけ貴重だったかわかりますし、これで4勝目をゲット。
中継ぎの勝利は、つまりは僅差を凌ぎ、味方に援護してもらうという循環が無ければ生まれませんから、それだけでも船迫がどれだけギリギリのところで相手打線を切ってとっているかということの証明でもあります。
バルドナードは、まだ調子が戻らない感じですが、ファームではメンデスが桑田2軍監督曰く、「今年一番良かった」と褒めたピッチングをしたこともあり、互いのリフレッシュも兼ねて、一度、入れ替えてもいいのかなと。
攻撃面では大城、岸田の捕手コンビが二人とも猛打賞と大活躍しました、中でも2回の岸田の3ランはチームの重い空気を払拭するにふさわしい一発。
こういう場面で、1点も取れず終わってしまうことが多いのが今季の巨人ですが、せめて1点だけでも返してくれ!と祈る中で、バットを指2本分短く持ってのスタンドイン。
もともとパワーはあるバッターですが、コンパクトなスイングでもしっかり捉えれば運べるというのを見せてくれました。
村上のホームランもそうですが、決して大振りしなくてもいいわけで、山本浩二氏から大振りしすぎと指摘された岡本にも見習って欲しい・・・
その岡本にも待望の一発が出ましたが、まぁファンが見たかったのは、あれがライトスタンドギリギリへの弾丸ライナーだったら、もっと最高。
フリーバッティングでは、とにかく逆方向を意識したスイングをしているとのことですが、やはりゲームに入ると同じようにはいかないようです。
岡本のパワーなら、あそこまで満ぶりしなくても十分届くし、もっと内側からバットを出して欲しいなと思うのですが、特にヤクルト戦で村上を前にすると、なんかいつも以上にスイングが大きくなっているような気がします。
あと、2回の大城・・・よく走りましたね(笑)やればできるじゃん!って思ったファンは私だけではないはず(汗)あぁいう必死なプレーが自分のモチベーションを上げることにも繋がり、その集中力が3回のタイムリーにも繋がったと思います。
(岸田も躊躇なくよく2塁まで走る走塁を見せてくれましたし、この二人は今日は本当に頑張りました)
そして坂本にも久々の2ベースが出て逆転に貢献し、その後もライト、センター、レフトと打球が上がってきました。まだ下半身の筋力不足からか伸びがもう一歩ですが、コンタクトという点においては、良くなってきている気がします。
(難しい球に手を出さなくなってきた)
とにかくこれ以上の連敗は許されなかったので、まずは勝利できたことが一番。今日は菅野vs石川のベテラン vs 超ベテラン対決。
カツオとは今季初対決になるかな?菅野は10勝目がかかっているので、気合も入っているでしょう、来週はカープを迎えての首位決戦が待っていますから、阪神戦でふがいなかった表ローテに喝を入れるためにも、先発らしいピッチングでバトンを渡してもらいたいです。
管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
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