ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」5/8 巨 0-9 阪 → 最近ちょっと失点多すぎない?

巨人 0-9 阪神 → 対 阪神 5勝2敗0分 東京ドーム

勝利投手:秋 山 6試合 3勝 3敗 0S
セーブ :
敗戦投手:山口俊 6試合 3勝 2敗 0S
・投手リレー
巨人:山口俊→中川→篠原 捕手:小林→大城
阪神:秋山 捕手:梅野
本塁打
巨人:
阪神:ロサリオ3号ソロ、秋山1号ソロ、糸井6号2ラン
日テレG+ にて観戦 解説:赤星憲広 実況:佐藤義朗
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東京ドームで行われた阪神タイガースとの7回戦。巨人先発の山口俊は二回、3連続四死球で一死満塁のピンチを招き、梅野の二ゴロで併殺プレーに入った坂本の失策で先制を許すと、続く投手の秋山に左前適時打を打たれるなどこの回3失点。三回にロサリオに左翼看板直撃のソロ本塁打、四回にも秋山に左越えソロ本塁打を浴びた山口俊。安定感なく五回にも適時打を許し、計7失点で降板した。六回から登板した2番手の中川は3イニングをパーフェクトに抑える好投を披露したが、打線は阪神先発・秋山の前に沈黙。先頭打者を一度も出せず、わずか5安打に抑えられ、0対9で完封負けを喫した。巨人は勝率も5割に逆戻りとなった
Yomiuri Giants Official Web Site
(http://www.giants.jp/G/result/201805081index.html)
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去年並みのチーム防御率を!とまでは言わないけど
せっかく攻撃力が去年よりも向上したのに、いくらなんでもひどすぎるかと・・・


前回の山口の序盤の乱れは、百歩譲って激走したことが原因だとしても、今日のはちょっといただけない
プロ野球ニュースでは、内を攻めた上での不運な死球というような擁護のされ方をしていたけど、初回の立ち上がりが良かっただけに、警戒しすぎたかのようなピッチングはちょっと褒められない
もともとそれほど制球力が高いわけではないので、コースよりもキレを重視して組み立てて欲しかった

もし、同情する点があるとするなら、吉川尚の送球を坂本がスルーしてしまったことくらいだろうか?吉川の送球が悪かったか?と一瞬思ったけど、後で見てみれば、どうも坂本が目を切っていたように見える。味方(山口)のミス(四死球)をキャプテンがフォローしなければいけないとするなら、あれは坂本らしく無く、仮に送球のタイミングやコースが悪かったとしても、ゴールデングラブを取った選手であれば、キレイにゲッツーを決めて、山口が立ち直るきっかけを与えてやるべきだった

(まぁ相手ピッチャーに打たれる時点で、山口及び小林も責められてしかるべきだけど)


これまでの巨人打線なら、それでも中盤に意地を見せ、終盤までには追いつく展開を期待できたのだが、今日の秋山は完璧だった…

投げっぷりの良さとストレートのキレ、制球力があれば、そうそう打たれないというのをまざまざと見せつけたかのようなピッチングは、スキがなくて良いピッチャーのお手本のような押さえられかたをしてしまった
(多分、広島打線、西武打線でも今日の秋山を崩すのは難しかったと思う)

そういう意味では、相手が良すぎたのでしょうがない、とも言えるけど、大事なホームでの6連戦の初戦、しかもここまで相性が良かった相手に勢いを与えてしまうような負け方は良くない

せめて失点を1~2点で止めて、秋山にも1点もやれないプレッシャーを与えながらの展開に持ち込まないと、ただ気持ちよく強気に攻めさせるだけになってしまう

一昨日の野上しかりで、勝利は当然だけど、それ以上にローテを最後まで守ってほしい投手がこういう崩れ方をしてしまうと、首脳陣としても計算が狂う


明日が東京ドームでの吉川光なので、これまた無失点でゲームを進めるのが難しい展開になることが予想出来るだけに、阪神打線に勢いをつけてしまったことが悔やまれる
(しかも相手はメッセなので、点も取れて2~3点だろうし)

順位やゲーム差はまだ気にすること無いと思うが、貯金が無くなることだけは避けたい。明日はどうしても勝たなければいけないので、イニングに関わらず吉川光が2点取られたら、その時点で投手交代し、回が浅ければ宮國、中盤以降であれば澤村、マシソン、カミネロを投入するくらいの必勝態勢で挑んでもらいたいなと思う


管理人:みんぐ
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