ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」4/30 巨人 3-4 ヤクルト → 1点が重いシーソーゲーム、継投勝負に持ち込んだものの…

対  ヤクルト  2勝2敗0分 東京ドーム

勝利投手:長谷川 (1勝0敗0S) 
セーブ :石山 (1勝0敗2S) 
敗戦投手:西舘 (0勝2敗0S) 

・投手リレー
巨人:山﨑伊、船迫、西舘、高梨、バルドナード 捕手:岸田
ヤクルト:ロドリゲス、星、長谷川、木澤、エスパーダ、石山 捕手:中村

本塁打
巨人:丸 1号(5回裏ソロ) 
ヤクルト:

GIANTS TV にて観戦 解説:緒方耕一 実況:梅澤廉
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240430_8003_1/)
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前日の一方的にやられたゲームと違い、1点が重いシーソーゲーム。
こういう展開に持ち込めれば、勝ちパを温存し、ブルペンが頼もしいこちらに分があると思っていたのだが・・・


西舘が捕まった


ドラ1とはいえ、ルーキーにとっては厳しい時期を迎えたなという感じ。ただ、こちらも勝ちパとして計算して出しているので、結果的に逆転されて敗戦に繋がってしまったが、これを良い教訓として今後に生かしてくれればそれでいい。良かった時に比べると上手くまとめようとして力感に欠けていたようには見えた。
ゾーンに来たボールは積極的にスイングしてくる打線だから、慎重になるのはわかるし、とにかく低く!って意識は多分にあって、岸田もそれをアピールしていたけれど、それと同じくらいど真ん中でも力で押すくらいのパワーピッチを織り交ぜた方が良かったかなと・・・


こういうのを繰り返して成長してゆくのだろうし、良い事ばかりでは無いから、次に期待することにする。


3点取れば何とか勝てるかも?というのが今の巨人打線だけど、ヤクルト相手には3点では足りなかったか・・・


タラレバを言えばキリがないが、4回裏での岸田の3ベースの前、ボテボテでもいい場面で萩尾の三振は痛かったし、6回の長野はセカンドランナーを帰すことだけに専念して、コンパクトに行って欲しかったところ、一発を狙っているかのような初球の空振りから、最後は強引に打ちに行ってショートゴロ。
ところどころで打線がチグハグなところが見受けられたのと、佐々木がロドリゲスにタイミングが全くあってなかったのも痛かった。


それに加えて、丸が1番で機能してしまっている分、坂本の打順が難しく、5番でどっしり打ってくれれば、それが現状では一番なのだが、このポジションでは上手く機能しないことが首脳陣にとっては悩ましいところなのだろう。
9回のチャンスの場面でもショートゴロで、坂本でゲームが終ってしまったのであればチームとしてはしょうがないというしかない。


高梨、バルドナードもピンチを迎えつつ何とか凌いだけれどあのあたりは、やはりヤクルト打線の勢いというのを感じるし、一筋縄ではいかないなと。


岡本に安打は出たものの、ホームで一発が出さえすれば流れは変わったと思うが、本人もそれを強く意識しているか・・・?


まぁ、勝ちパを投入して負けてしまったのだから、諦めるしかないが、この形は崩せないので、今日も何とか接戦に持ち込んで、後半勝負にするか、前半である程度のリードを保ってブルペンに託すしかない。


連敗なので気持ちは下を向きがちになるが、最後を取れば忘れられるし、最終戦に勝利できれば9連戦を勝ち越しで終わることが出来る。
阪神の背中はちょっと遠くなり、ひとり旅状態に近くなりつつあるが、週末には直接対決があるので、これ以上離されないためにも最後は勝って終わりたい。

 

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「ジャイアンツ愛のみんぐ」4/29 巨人 0-9 ヤクルト → しかし、派手にやられたね~切り替え力が問われるな

対  ヤクルト  2勝1敗0分 東京ドーム

勝利投手:ヤフーレ (4勝1敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:グリフィン (1勝1敗0S) 

・投手リレー
巨人:グリフィン、堀田、井上、泉 捕手:大城
ヤクルト:ヤフーレ 捕手:中村

本塁打
巨人:
ヤクルト:山田 1号(3回表2ラン)、村上 5号(4回表ソロ) 

GIANTS TV にて観戦 解説:村田真一 実況:辻岡義堂
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240429_8003_1/)
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朝から群馬で用事があったため、試合は車内で GIANTS TV にてネット観戦。
運転しながらだったため、細かいところまで見れなかったのが幸いと言えば幸いだが、それでも途中で何度消そうとしたことか・・・(笑)
(改めて、帰宅してから録画したものを見返したので、まるで罰ゲーム(涙))


結論としては、阿部監督のコメントにすべてが込められているな


「ちょっと見切り発車させてしまったかな」という言葉からは、9連戦という事もあり、どうしても投手の枚数が欲しいので、完全復調のGOサインが出ていたかどうかはわかりませんが、文字通り見切り発車をさせてしまったのでしょう。
それでも、何とかゲームを作ってくれれば、次へ繋がったと思うのですが、結果的にはチームにとってもグリフィン自身にとっても逆効果になってしまったのではないかと思います。


去年までだったら、初回の4失点で即交代になっていたでしょうけど、阿部監督は「先発って責任がありますから。1イニングでも長くいってもらおうと」という意味で、ある意味、さらし投げになってしまいましたが、続投を命じた感じですね。
もし、初回、2回で降板させていたら、少なくともブルペンは6人は使っていたかもしれません、去年は捨てゲームを上手く作れず、ブルペンを疲弊させたことがシーズン終盤に響いたこともあると思っていますし、それはそばで見てた阿部監督もきっと感じていたのでしょう。「1―0で負けても、9―0で負けても一緒なので」という言葉に、その辺の意図を感じますし、打線の状態が良くて、多少のビハインドなら打ち合いにもっていって勝てないまでも互角の戦いに持ち込めるという自信があれば、また作戦は違ったかもしれませんけど、このゲームに関しては、序盤の時点で白旗をあげ、あとは残り2戦を取るために、如何にしてブルペンを疲弊させないか?という方向にシフトしたのだと解釈しています。
(そして、それは決して間違ってはいないかなとも)


ただ、ゴールデンウィークで今日しか見に来れてない人も、もしかしたらいるかもしれないんだけどね。ちょっと無様な試合だったので、申し訳ないなと思いますね」の言葉からも、わざわざ地方から出てきて、「自分は何を見せられているんだ?」と感じたファンもいたでしょうから、そのファンのためにも、せめて4~5点はとって、最後まで「何か起きるかも?」という期待はさせて欲しかったのですが・・・


よりにもよって・・・ヤフーレにマダックスをやられてしまうという結果に。
このゲームのために来たヤクルトファンにとっては最高の一日になったでしょうけど、巨人ファンにとっては今季最悪のゲームを見ることになってしまいました。


もう、このゲームに関しては、タラレバを言う隙間もないので、余計な細かいプレーは言いたくありません。
勢いのついた打線を止めるのは勝ちパでも難しい中で、堀田、井上、泉は連投をものともせず、チームのために犠牲になってくれたと思ってます。


ジャイアンツの選手がどれだけ切り替え力を持っているかという勝負」と監督は言っていますが、半分はその通り、あとの半分は悔しさを爆発力に変えられるかどうかと反発力でしょうか?


引きずってもいいことは何も無いので、「今日は俺たちがやり返すぜ!」くらいのモチベーションアップに変換できるかどうかが問われそうな気がしますし、ブルペンたちは昨日頑張った堀田、井上、泉のためにも勝ちパはビハインドであろうと投げる気マンマンで、残り2つを取りに行き、9連戦3カードを全て勝ち越しで終わることに全力を注いで欲しいと思います。


追記1:
世間では大城叩きをかなり目にしますが・・・もう、今更、配球やその他のプレーについて細かくいうのもメンドクサイですし、このゲームに関して言えば、じゃあ、小林や岸田だったらグリフィンをもっとうまくコントロール出来ていたか?と聞かれても、イエスとはなかなか言えません。
ただ、ただ小林だったら配球はともかく、もっとマウンドに足を運んでいたかもしれませんし、ベンチでももっと会話を重ねていたかもしれないなとは思います。


以前にも書きましたけど、ちょっと今の大城は何かにとりつかれてるんじゃないか?ってくらい、勝ち運に見放されている気がしますし、表情にも生気が無いように見えます。
お祓いでもするか、ファームで一度、リセットするってのはどうなんでしょうか?
(故障でもしない限り落とすのは勇気がいると思いますが、そもそも大城は以前にも書いた通り、ファームで修業した経験が少ないので、若い投手の球を数多く受けたり、いつもとは違うコーチに助言を受けたりなどの経験を積んでみるのも、さらなる飛躍にひと役かってくるのではないかと思っているんですけどね)


追記2:
塩見いない中でオスナ、サンタナの両外国人が躍動し、村上が復調、山田も結果を出した今のヤクルト打線はセ・リーグ内での破壊力はNO1、対ヤクルトと言えば打ち合いの派手なゲーム展開が多いけれど、今の巨人ではサカオカマルが絶好調でようやく何とか対抗できるか?って感じなので、今はちょっと厳しいかな。
ブルペンに不安があるヤクルトだから、後半勝負に持って行ければ、まだ勝機はあるかもしれないが、前半で勝負をつけられ、先発を降ろすことなく最後までゆかれたら、どうしようもない。
とはいえ、まだ戦績は2勝1敗ですから、下を向く必要は全くないので、監督の言葉では無いですが、切り替えて行きましょう。


なんだかんだ言って、残り2つのうち1つ勝てば、9連戦の勝ち越しは決まるわけですし。

 

追記3:

帰りに東京駅によって、期間限定の大谷翔平とデコピンのグッズを買いに行ったんですが・・・さすがに、「本日分は売り切れ」ってなってました。

そりゃそうだよね(涙)

 

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「ジャイアンツ愛のみんぐ」4/28 巨人 6-2 DeNA → 1番丸が機能して久々の大量点!

対  DeNA  3勝3敗0分 横浜スタジアム

勝利投手:堀田 (1勝0敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:上茶谷 (2勝1敗0S) 

・投手リレー
巨人:高橋礼、堀田、井上、泉 捕手:小林
DeNA:大貫、上茶谷、石川、松本凌、中川虎 捕手:伊藤、戸柱

本塁打
巨人:
DeNA

TBSチャンネル2 にて観戦 解説:内川聖一 実況:初田啓介
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(https://www.giants.jp/game/20240428_9001_1/)
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1番丸はヘッドの提案だったということで、それがうまくハマりました。
坂本が上がり日の中、攻撃力の低下は避けられなかったところですが、1~3番がマルチ、下位から作ったチャンスを上位で点に繋げられれば、こういう展開を作れるというのを何とか実現できてよかった


一方で5番に萩尾を持ってきたのはいいが、まだまだ相手には脅威となっていないようで、どうしても岡本との勝負を避けられてしまう。
萩尾自身も1安打2四死球と貢献はしているが、相手へのプレッシャーという意味ではまだ実績が足りない。
とはいえ、現状ではどうしてもメンツ不足、破壊力という点で劣る状況だから、そこはシーズン終盤まで大きな課題になりそうだ。


1番丸は最終的に理想の形ではないだろうが、組み替えたことで風向きが変わり、合計6点取れたのだから文句は言うまい。

ようやく丸、佐々木の打球が外野を超えるようになった


欲を言えば、せっかくスタメンで起用してもらった中山と途中出場の湯浅にもヒットが出れば最高だったが、湯浅は得点に繋がるバントも決めているし、次に期待。

 

高橋礼も打席で粘っていたし、大貫に対して序盤に球数を投げさせられたのは良かった。


その高橋礼は低めを意識して投げていたと思うが、慎重になりすぎて7四死球ソフトバンク時代の悪夢が一瞬頭を過ったけれど、制球がどうにもならないという感じでは無かったし、ハマスタのマウンドが合わなかった可能性おあるので、この試合だけでは何とも言えない。
幸いにも負け投手にはならなかったし、四球以外は被安打1の2失点だから、決してダメというわけではなく、次の登板でどういうピッチングをするかというのが問われるかと思う。
(それだけ、DeNA打線はプレッシャーが強いという事だと思うし、実際、前日のバルドナードも2連続四球を出している)


9連戦の2カード目でブルペンのやりくりが本当に難しい中、チームを救ったのは堀田、井上、泉だろう。
特に堀田は大ピンチの中、力押しで高橋礼だけでなくチームも救い、自らも勝利投手になるという最高の仕事を成し遂げた。
井上も2イニングをしっかり抑えて、ホールドポイントを獲得。
3点差だったら大勢の登板もあったかもしれないが、4点差になったことで泉を出すことが出来て、その期待に応えてくれた。

相手の勝ちパを封じて、ある程度リードを取り、こちらも勝ちパを温存して勝利することが出来た。結果論になるが、理想的な勝ち方だったのではないだろうか?


決して予定通りでは無かったとは思うが、阿部監督が言うように勝ちパではない投手たちが結果を出して勝利に導いてくれたのは、投手コーチも含めて嬉しいはず。
残る3試合は打ち合いになる可能性もあるし、ましてや初戦のグリフィン vs ヤフーレの投げ合いはどうなるのか展開が全く読めない。


必然的にラスト3試合はブルペンが消耗することも考えられるので、それを含めて、このゲームで6点取って勝てたこと、勝ちパを出さずに済んだことは大きな意味があった。


阪神が負けないので、なかなか上との差は縮まらないが、今は上を見ている場合ではなく、上との差を詰めるよりは差をつけられないことが優先。
3点以上取れないなんて状況が続く中、結局、2カード連続勝ち越しして、DeNAとの対戦成績も五分に戻したんだから上出来でしょう。

 

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「ジャイアンツ愛のみんぐ」4/27 巨人 2-1 DeNA → キャプテンに一発でりゃ、流れも変わるっしょ

対  DeNA  2勝3敗0分 横浜スタジアム

勝利投手:横川 (1勝0敗0S) 
セーブ :大勢 (0勝1敗7S) 
敗戦投手:ケイ (1勝2敗0S) 

・投手リレー
巨人:横川、高梨、ケラー、船迫、バルドナード、大勢 捕手:大城、小林
DeNA:ケイ、伊勢、山﨑 捕手:山本

本塁打
巨人:岡本和 4号(2回表ソロ) 
DeNA:宮﨑 2号(7回裏ソロ) 

TBSチャンネル2 にて観戦 解説:佐伯貴弘 実況:新夕悦男
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(https://www.giants.jp/game/20240427_9001_1/)
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6本しか出なかった安打のうち、3本が2回に集中してくれたんで何とかなったゲーム。
ようやく岡本に一発が出てくれた~欲を言えば逆方向かセンターが良かったけど、そんなこと言ってられない。
まずはスタンドまで飛ばす感触を思い出してくれたら、それでイイ。

これ見た瞬間、今日は打ち合いの展開になると思った



そこで終わらず萩尾、オコエが繋ぎ、相手のランダウンプレーのミスなどもあって生まれたチャンスを大城が犠牲フライで2点目。
結果的にはコレが決勝点になったわけで、この回の攻撃は良かった。


以降は立ち直ったケイ、伊勢、山崎におさえられてしまい、ノーチャンスとなってしまったため、まだ打線が上向いているとはとても言えないが、キャプテンに一発が出たことで、何かが変わってくれると信じたい。
(実際、ベンチはめっちゃ盛り上がっていたし)


横川は中継ぎで結果を重ねて得た先発のチャンス。安打は浴びるものの要所を締めて、5回まで無失点で先発の役割は充分に果たしたと言える。球数的にはもう1イニングくらい行けたと思うけど、恐らく最初から5回までと決めていたんだろう。

グリフィン、メンデスが来季もいるかどうか不透明だから、巨人が投手王国を作るために左腕の横川は欠かせないピースだと思っているので、このまま結果を出し続けてローテの座をつかみ取って欲しい。


DeNAの攻撃力を考えると、2点のリードは心もとなく、高梨、ケラーが危ない場面は作ったが、7回まで何とかすれば、あとはバルドナードと大勢に託すという流れ。宮崎の一発は余計だったが、ハマスタでこの打線を相手に投げるというのは、こういうことなので逆によく1失点でおさめたと思う。


関根と牧のコンビネーションにやられた吉川と門脇のヒットだけど、2アウトで足のある二人だから積極的にセカンドを狙うのは悪くない。どちらも紙一重のプレーだったし、特に門脇のスライディンの態勢からスパイクひっかけて起き上がってかわそうとするところはセーフだったら神プレーだったと思う。
積極的に次の塁を狙うという姿勢は無くして欲しくないし、失敗も織り込んでのギャンブルだから、こちらに風が吹いて無かったことと、相手の守備を褒めるべき。


これで9連戦もやっと折り返し


ブルペンのやりくりが、ここからはさらに難しくなるだけに、1つ2つくらい大量リードで快勝するようなゲームを作るか、省エネ投法で完投試合を作って欲しいところだが、今日の高橋礼に完投というのは厳しそうな気がするから、やはり打線の援護が必要か・・・


次が攻撃力のあるヤクルトとの戦いだから、何としても打線を温めるような展開で、東京ドームに戻りたい。

 

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「ジャイアンツ愛のみんぐ」4/26 巨人 2-7 DeNA → 逃げ切れなかったか・・・負けちゃったんで書くことないなぁ~

対  DeNA  1勝3敗0分 横浜スタジアム

勝利投手:森唯 (1勝0敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:西舘 (0勝1敗0S) 

・投手リレー
巨人:戸郷、西舘、船迫、高梨 捕手:大城
DeNA:東、森唯、森原 捕手:山本

本塁打
巨人:
DeNA:度会 3号(8回裏満塁) 

TBSチャンネル2 にて観戦 解説:工藤公康 実況:熊崎風斗
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(https://www.giants.jp/game/20240426_9001_1/)
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7回終了時点で1点リード、バルドナードは使いたくなかったんで西舘。
その流れは全然オッケーで、普通に考えれば、西舘、大勢のリレーで逃げ切る算段だったと思うけど・・・


まぁ守り重視で行くなら、バッテリーごと交代で小林でも良かったかなと。
(結果論ですけどね)


ネットでは配球について色々言われてました。プロ野球ニュースでも牧との勝負球について谷繁氏が議論を投げかけてましたが、ゲーム全体を通じて、個人的には、そこまで悪いとは思わなかった。谷繁氏が言うように、投手との意思疎通という点で上手くいってなかったところはあるかもしれないが、以前に比べたら投手に対して意思を伝えようという素振りは見えたし、良いボールが来れば、ヨシヨシって投手にアピールしていたし、ゼスチャーが増えたように思う。


ただ・・・今は勝ち運がないのかな


せめてバッティングの方で存在感出せたら、また守りの方のリズムも変わるんだろうけど、今は攻守に苦しんでいる感じ。阿部監督はツンデレなんで、厳しい対応は期待の裏返しだと思ってはいるけれど、そこから這い上がれるかどうか、巨人のキャッチャー争いは実は結構熾烈なんで、山瀬や喜多も含めて、シーズン終了までポジション争いは過熱しそうな気がする。


多分だけど、大城に一発が飛び出せば、この運気は逆転しそうな気がするけど、今はどっちも迷いが見られるので、何か自信を取り戻すきっかけが欲しいかなと思う。


昨日のレポートで「度会を起こしちゃったかな?」って書いたけど、いや、起こしちゃいましたね(笑)


こういう選手は昇り調子になると、一気に突っ走るムードメーカーなので、8番に下がったとはいえ要注意だったんだが、ちょっとこの土日も怖い存在になりました。
私の中ではDeNAで一番嫌なのは桑原だったんで、彼が1番に入って2安打+四球でチャンスメークされるのは本当に避けたかったですが、その心配通りの活躍をされ、ちょっと残りの2戦のキーマンになりそうで怖いです。


阿部監督も「すっきりした負け方だった」と言っているし、幸いにも阪神も似たような点差で黒星だったので、こちらとしても切り替え安いのかな?
西舘も変に無失点が続くと気にするかもしれないし、ちょっと痛い目を味わったことで、プロの厳しさを勉強でしたでしょう。
船迫、高梨のお兄ちゃんたちもDeNAに流れた空気を変えるのは難しかったでしょうし、特に高梨は次に度会と対戦する時は、もっとエグい球を投げてくれるでしょうから、この悔しさを次にぶつけてくれればそれでいいです。


ポジティブ要素を言えば、萩尾、吉川がマルチで今日以降に期待したくなること、特に萩尾は守備でも良いプレーを見せました。徐々に1軍に慣れてきて、今、野球が楽しいと思っていると思うんで、このテンションを少しでも持続して欲しいですね。
状態上がってきたからまた上位で使いたくなるところですが、この二人からの上位打線へのリレーは、それはそれで大事だと思うんで、今はいじらなくてもいいと思います。


むしろ、気になるのは1番は門脇ではなく、打席でも落ち着いて四球を取れる佐々木にして、バントが上手い門脇を2番に据えて欲しい。
仮にバントや進塁打が失敗しても、佐々木、門脇の流れならゲッツーは少ないし、どちらも塁に出れば走塁でプレッシャーをかけられる
岡本がどん底状態になってしまい、丸もそれにつられている感じではあるが、それでも1~3番が塁に出て岡本に回すという戦い方は変えられないので、その方針をブラすことなく、頑なに徹底するしかないと思う。


今日の先発は横川


ようやく巡ってきたチャンスで、やる気はMAXでしょう。今季初めての先発がハマスタでのDeNA打線ってのは、なかなかにハードルが高いけど、それだけに結果を残せば大きなアピールになります。
巨人が投手王国をつくるために、横川は欠かせないピースだと私は思っているので、何とかゲームを作って、ローテをどうするか阿部監督を悩ませ上げて欲しいなと期待しています。

 

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「ジャイアンツ愛のみんぐ」4/25 巨人 3-2 中日 → お兄ちゃんたちの頑張りで勝利!2安打でも勝てるフシギ

対  中日  3勝3敗0分 東京ドーム

勝利投手:菅野 (3勝0敗0S) 
セーブ :大勢 (0勝1敗6S) 
敗戦投手:柳 (1勝2敗0S) 

・投手リレー
巨人:菅野、西舘、バルドナード、大勢 捕手:小林
中日:柳、橋本、清水 捕手:加藤匠

本塁打
巨人:坂本 3号(6回裏3ラン) 
中日:細川 4号(6回表ソロ) 

日テレG+ にて観戦 解説:阿波野秀幸 実況:大町怜央
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(https://www.giants.jp/game/20240425_8003_1/)
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勝つときってのはこういうもんだよなぁ~


って言うのを感じるゲームでした。
恐らく、菅野も代打を出され、その大城がレフトフライに倒れた瞬間「今日はダメかな?」ってのが頭を過ったのではないだろうか?


両チームとも後ろの投手がしっかりしているので、6回までにリードを奪わなければ敗戦濃厚となる似たようなチームだから、ここで逆転、最低でも同点に追いつかなければダメな場面。


決めたのは坂本でした!!


その前の佐々木の四球が大きかったとは思うけれど、後ろに岡本も控えているし、どうしても勝負しなければいけないシチュエーションで最高の結果を出すあたり、やはりさすがだと思わせてくれましたし、めちゃくちゃカッコよかった!


自分が活躍しても、めったにお立ち台に上がることのない坂本が、皆の前でコメントをくれることも嬉しかったですし、何と言っても旧投手キャプテン、旧野手キャプテンの二人が並んでインタビューを受けるなんて、ファンからしたら胸アツの光景。

お立ち台の光景もいいですが、その前のこういう雰囲気の方が、さらに胸アツ


若手の成長と活躍に期待がかかる今シーズンですが、まだまだこの二人の力無しではダメなんだという想いと共に、この二人の活躍はこれだけ球場を盛り上げるんだというのも改めて感じました。


ゲーム全体で言えば、柳相手に5回までノーヒット、とても打てる空気感が無いまま進み。菅野も素晴らしいピッチングで立ち上がりましたが、それほど多くない、僅かに甘く入ったボールを捉えられて5、6回に失点。
巨人打線は結局、安打が出たのは6回だけで、しかも2安打で3得点ですから、中日サイドとしては負けた気がしないでしょうし、悔しさは倍増かもしれません。


まぁ、勝ったからいいものの、もしもあのまま負けていたら、世間からまた散々な叩かれようをしていたかもしれないと思うと、ちょっとゾッとしますし、同時にスゴくホッとしました。
(首脳陣も同じように思ったのでは?)


9連戦最初のカードを勝ち越しで終わることが出来、何とか2位に浮上。
まだまだ順位は日替わりで変わるでしょうけど、西舘、バルドナード、大勢という鉄板リレーで1点差を守り切った勝ち方は「終わり良ければ総て良し」と言っていい形を作ることが出来ました。


来週の週末は阪神を迎えてのホームでの3連戦ですから、そこまでの間、阪神とのゲーム差を詰めれれば最高ですし、順位が逆転していれば尚OK。しびれる戦いをするためにも、9連戦残りの6試合が大事になりますから、この勝利を勢いに変えて、横浜に乗り込んで欲しいと思います。


戸郷はまた東との対戦ですか・・・


お互いに「もういい加減嫌だ」って思ってるかもしれませんね(笑)今季の投手力で言えば現状では巨人の方が勝っていると思いますが、攻撃力はDeNAの方が上。
前回は度会にやられたような形になりましたが、ゲームを重ねて、今はプロの壁に当たっているような状況。とはいえ、巨人って眠っていた打者を起こしてしまうことを、ちょいちょいやってしまうので、そこだけは気を付けてしっかり抑えなければいけませんし、背中を追い続けている菅野のピッチングを見て、戸郷も思うところはあるでしょうから、先輩と最多勝争いをするためにも、現投手キャプテンらしいピッチングで味方の打線に火をつけるような活躍をして欲しい。


勝ちパを出さずに勝利できるような展開に持ち込めたら最高です。


追記:
岡本の打率が急降下していますが、一番わかっているのは本人でしょうから、今は目覚めの時を待つしかありませんね。
多分、一発飛び出せば、そこから連発!なんてモードに入ると思うので、仲の良い牧がいるDeNAとの戦いで、豪快な一発が復活することを願ってます。

 

追記2:

試合前のG+の放送でようやくXの投稿を読んでもらえた!(阿出川さんちょっと嚙んじゃったけど(笑))毎回、結構な数を投稿しているけど、なかなか紹介してもらえなかったんで届いてないんじゃないか?なんて心配もしたが、まぁひと安心。これからも主催ゲームの時は投稿し続けますので、私のブログを見ている皆さんも、もし、「ジャイアンツ愛のみんぐ」って紹介されたら、ニヤっとしてください(笑)

 

管理人:みんぐ
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「ジャイアンツ愛のみんぐ」4/24 巨人 2-3 中日 → 3点目を防げたとしても、勝てていたかどうか・・・

対  中日  2勝3敗0分 東京ドーム

勝利投手:涌井 (2勝0敗0S) 
セーブ :マルティネス (0勝0敗8S) 
敗戦投手:赤星 (0勝2敗0S)

・投手リレー
巨人:赤星、ケラー、泉 捕手:岸田
中日:涌井、齋藤、松山、マルティネス 捕手:木下、加藤匠

本塁打
巨人: 
中日:カリステ 1号(1回表2ラン) 

日テレG+ にて観戦 解説:篠塚和典宮本和知 実況:村山喜彦
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240424_8003_1/)
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阿部監督のコメントを見ていると、悔しさとか苦々しさを押し殺して、必死に言葉を選んでいるような印象を受けたが、もったいない点の取られ方をしたし、もったいない得点チャンスも潰してしまった


ただ、杉内コーチも赤星を擁護していたように、ゾーン内勝負をチームとして命じているわけで、東京ドームのような場所だと、どうしても初回のような被弾は仕方ないところはある。
あとボール1個分だけ低ければ・・・もう少し内側だったら・・・って言いたくなるが、だからと言って目茶苦茶甘いボールでもなかったので、あれを切らさずにポールにぶち当てたカリステを褒めるべきだろう。


篠塚、宮本両氏も言っていたが、赤星の立ち上がりでは中日打線はストレートに狙いを絞っていた感じだったので、もう少し慎重に入ってもよさそうだったし、2回以降はそれを反省して変化球中心に投げつつ、中盤からはまたストレートで押すといった工夫は見られたので、試合の中で調整する力は身に着けていると思う。


僅差のゲームになることは予想されていたので、僅かなミスが命取りになるのはわかっていたのだが・・・


結果的には赤星のバントミスと岸田の送球が巨人にとっては痛かった。


ただ、これも擁護させていただくと、赤星のバントは中田のダッシュと送球が素晴らしすぎた。良い投手はバッティングセンスもイイという定説通り、赤星もバッティングセンスは決して悪くないのだが、出来れば3塁に転がしたかった。
(ま、相手はそうさせないように投げてくるわけだけど)


あそこまでダッシュされるのであれば、裏をかいてヒッティングという手もあると解説陣は言っていたが、それやって失敗した方がダメージはデカいので、あれはあれで正解。
プロ野球ニュースの Play of the Day に選ばれるくらい、中田の守備が素晴らしかったという事にしておきましょう。


むしろ、続く門脇にはボテボテでいいからフライではなく、ゴロを打って欲しかったしオコエには、あのインコース攻めを何とかしのいで欲しかった。
打ち取った涌井がさすがだったと言うしかないし、球速以上に伸びのあるストレートと投球フォーム、制球力に翻弄される形にはなったが、決して当てられないボールでは無かったし、2回の場面では皆が逆方向への意識で繋いで点を取ったわけで、実際、粘ったり、四球も奪うなど球数も規定よりは投げさせることが出来ていたし、それをもっと徹底出来ていれば、もうワンチャンスくらいは作れたのでは?と後悔が残る。


そして、岸田の3塁への送球だけど・・・


達川氏も「あれは投げなきゃキャッチャー辞めた方がいい」と言うように、狙いは本当に良かった。ただ、本人も反省するように、もう少し内側に投げなければいけなかったのと、坂本自身もそれをさせるようなポジショニングをしなければいけなかったかも。
まぁ、失敗はつきものだし、同じことをやらなければいいだけなので、貴重な経験をしたと思ってくれればいいが、結果的にはコレが決勝点になってしまったため、今夜は眠れないかもしれないな。

(とはいえ、同点のままイニングを重ねても、互いのブルペンを見れば、勝てたかどうかは怪しい)


前日の山崎では7回のピンチで高梨にスイッチしたけど、今回はピッチャーは代えなかった。山崎の場合は、ボールが先行して異変を感じた阿部監督のキャッチャーならではの勘みたいなものだったかもしれないし、この回の赤星にはそういう異変は感じなかったのかもしれない。
(まだ勝ち星のない赤星に勝てるチャンスを与えたかったってのもあるだろう)


大島代打の時点で、高梨という選択肢は当然あったと思うけど、準備具合もわからないし、連投させたくないってのもあったかもしれない。勝てば正解、負ければ不正解だったという結果が全ての世界なので、判定は不正解なのかもしれないが、これは次への糧になると信じている。


赤星も7回102球で失点は3(但し自責は2)、四死球0で先発の役割は充分に果たした。被安打8はちょっと多いけど、反省点は立ち上がりと7回木下への不用意な一球だけだったと思う。中田を牽制で刺した送球は、やはりセンスの良さを感じるし、次もチャンスを与えたくなるピッチングだった。


終盤にリードされ、1点差とはいえ、マルティネスの登板を作らせてしまった時点で、ほぼノーチャンスで、あとはマグレの一発に賭けるしかない9回だったから、最後の代打大城もちょっと強引に打ちに行ったが、これはもうそうするしかなかったのでしょうがない。


負けゲームの中でもあえてポジティブ要素を上げるなら、萩尾3ベースで岡本が必死に走ってホームへ帰ったこと
まだ打席数は少ないとはいえ、岸田のバッティングの状態が良い事バルドナード、大勢の登板が無かったこと・・・くらいかな?
(ケラー、泉も何とか無失点で凌いだし)


明日は菅野と柳かぁ~


これまた投手戦になりそう。どっちが先に音を上げるかの我慢比べみたいな戦いになりそうだけど、東京ドームだけに、そろそろ主砲の一発でチームに元気を与えて欲しいところです。


明日は菅野だから、キャッチャーは小林か・・・そろそろ大城にも先発の機会を与えないと、実戦感が鈍りそう。阿部監督の想定する、ベンチから勉強する期間はどれくらいなのだろうか?

 

管理人:みんぐ
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