ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」4/29 巨人 0-9 ヤクルト → しかし、派手にやられたね~切り替え力が問われるな

対  ヤクルト  2勝1敗0分 東京ドーム

勝利投手:ヤフーレ (4勝1敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:グリフィン (1勝1敗0S) 

・投手リレー
巨人:グリフィン、堀田、井上、泉 捕手:大城
ヤクルト:ヤフーレ 捕手:中村

本塁打
巨人:
ヤクルト:山田 1号(3回表2ラン)、村上 5号(4回表ソロ) 

GIANTS TV にて観戦 解説:村田真一 実況:辻岡義堂
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240429_8003_1/)
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朝から群馬で用事があったため、試合は車内で GIANTS TV にてネット観戦。
運転しながらだったため、細かいところまで見れなかったのが幸いと言えば幸いだが、それでも途中で何度消そうとしたことか・・・(笑)
(改めて、帰宅してから録画したものを見返したので、まるで罰ゲーム(涙))


結論としては、阿部監督のコメントにすべてが込められているな


「ちょっと見切り発車させてしまったかな」という言葉からは、9連戦という事もあり、どうしても投手の枚数が欲しいので、完全復調のGOサインが出ていたかどうかはわかりませんが、文字通り見切り発車をさせてしまったのでしょう。
それでも、何とかゲームを作ってくれれば、次へ繋がったと思うのですが、結果的にはチームにとってもグリフィン自身にとっても逆効果になってしまったのではないかと思います。


去年までだったら、初回の4失点で即交代になっていたでしょうけど、阿部監督は「先発って責任がありますから。1イニングでも長くいってもらおうと」という意味で、ある意味、さらし投げになってしまいましたが、続投を命じた感じですね。
もし、初回、2回で降板させていたら、少なくともブルペンは6人は使っていたかもしれません、去年は捨てゲームを上手く作れず、ブルペンを疲弊させたことがシーズン終盤に響いたこともあると思っていますし、それはそばで見てた阿部監督もきっと感じていたのでしょう。「1―0で負けても、9―0で負けても一緒なので」という言葉に、その辺の意図を感じますし、打線の状態が良くて、多少のビハインドなら打ち合いにもっていって勝てないまでも互角の戦いに持ち込めるという自信があれば、また作戦は違ったかもしれませんけど、このゲームに関しては、序盤の時点で白旗をあげ、あとは残り2戦を取るために、如何にしてブルペンを疲弊させないか?という方向にシフトしたのだと解釈しています。
(そして、それは決して間違ってはいないかなとも)


ただ、ゴールデンウィークで今日しか見に来れてない人も、もしかしたらいるかもしれないんだけどね。ちょっと無様な試合だったので、申し訳ないなと思いますね」の言葉からも、わざわざ地方から出てきて、「自分は何を見せられているんだ?」と感じたファンもいたでしょうから、そのファンのためにも、せめて4~5点はとって、最後まで「何か起きるかも?」という期待はさせて欲しかったのですが・・・


よりにもよって・・・ヤフーレにマダックスをやられてしまうという結果に。
このゲームのために来たヤクルトファンにとっては最高の一日になったでしょうけど、巨人ファンにとっては今季最悪のゲームを見ることになってしまいました。


もう、このゲームに関しては、タラレバを言う隙間もないので、余計な細かいプレーは言いたくありません。
勢いのついた打線を止めるのは勝ちパでも難しい中で、堀田、井上、泉は連投をものともせず、チームのために犠牲になってくれたと思ってます。


ジャイアンツの選手がどれだけ切り替え力を持っているかという勝負」と監督は言っていますが、半分はその通り、あとの半分は悔しさを爆発力に変えられるかどうかと反発力でしょうか?


引きずってもいいことは何も無いので、「今日は俺たちがやり返すぜ!」くらいのモチベーションアップに変換できるかどうかが問われそうな気がしますし、ブルペンたちは昨日頑張った堀田、井上、泉のためにも勝ちパはビハインドであろうと投げる気マンマンで、残り2つを取りに行き、9連戦3カードを全て勝ち越しで終わることに全力を注いで欲しいと思います。


追記1:
世間では大城叩きをかなり目にしますが・・・もう、今更、配球やその他のプレーについて細かくいうのもメンドクサイですし、このゲームに関して言えば、じゃあ、小林や岸田だったらグリフィンをもっとうまくコントロール出来ていたか?と聞かれても、イエスとはなかなか言えません。
ただ、ただ小林だったら配球はともかく、もっとマウンドに足を運んでいたかもしれませんし、ベンチでももっと会話を重ねていたかもしれないなとは思います。


以前にも書きましたけど、ちょっと今の大城は何かにとりつかれてるんじゃないか?ってくらい、勝ち運に見放されている気がしますし、表情にも生気が無いように見えます。
お祓いでもするか、ファームで一度、リセットするってのはどうなんでしょうか?
(故障でもしない限り落とすのは勇気がいると思いますが、そもそも大城は以前にも書いた通り、ファームで修業した経験が少ないので、若い投手の球を数多く受けたり、いつもとは違うコーチに助言を受けたりなどの経験を積んでみるのも、さらなる飛躍にひと役かってくるのではないかと思っているんですけどね)


追記2:
塩見いない中でオスナ、サンタナの両外国人が躍動し、村上が復調、山田も結果を出した今のヤクルト打線はセ・リーグ内での破壊力はNO1、対ヤクルトと言えば打ち合いの派手なゲーム展開が多いけれど、今の巨人ではサカオカマルが絶好調でようやく何とか対抗できるか?って感じなので、今はちょっと厳しいかな。
ブルペンに不安があるヤクルトだから、後半勝負に持って行ければ、まだ勝機はあるかもしれないが、前半で勝負をつけられ、先発を降ろすことなく最後までゆかれたら、どうしようもない。
とはいえ、まだ戦績は2勝1敗ですから、下を向く必要は全くないので、監督の言葉では無いですが、切り替えて行きましょう。


なんだかんだ言って、残り2つのうち1つ勝てば、9連戦の勝ち越しは決まるわけですし。

 

追記3:

帰りに東京駅によって、期間限定の大谷翔平とデコピンのグッズを買いに行ったんですが・・・さすがに、「本日分は売り切れ」ってなってました。

そりゃそうだよね(涙)

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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