ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/14 巨人 2-1 DeNA → 山崎ナイスピッチングで4勝目!岸田の一発でバッテリーでお立ち台

対  DeNA  4勝3敗0分 富山市民球場アルペンスタジアム

勝利投手:山﨑伊 (4勝0敗0S) 
セーブ :バルドナード (1勝0敗3S) 
敗戦投手:ケイ (1勝4敗0S) 

・投手リレー
巨人:山﨑伊、船迫、バルドナード 捕手:岸田
DeNA:ケイ、徳山、山﨑 捕手:山本

本塁打
巨人:岸田 1号(2回裏2ラン) 
DeNA

日テレG+ にて観戦 解説:阿波野秀幸 実況:梅澤廉
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240514_21007_1/)
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今、巨人で一番安定していると言っていいのではないかと思える山崎のピッチング。
立ち上がりこそ、慣れない地方球場のマウンドで制球に苦しむようなところも見られたが、7回を投げ切って被安打5、四死球2個の1失点。
なにがスゴイかって、ここまで7試合に登板し、本塁打が0ってところ
決して広いとは言えない球場で、DeNA打線の破壊力を考えると、ホームラン合戦の荒れたゲームになってもおかしくない中での結果だけに余計に際立った


戸郷や菅野も同じような安定感があるが、彼らはギアの上げ下げを時々ミスって、一発を食らう姿があるが、山崎にはそれが無い。


今、巨人がこの位置にいれるのは、戸郷、菅野、山崎の「令和の三本柱」がしっかりとゲームを作ることで、大型連敗をしていないというのが大きい。
菅野はシーズン通してコンディションを維持できるかは微妙なところだと思っているが、戸郷、山崎に関しては充分に期待できる。そこに高橋礼がいて、若手として堀田や赤星がおり、いずれは戻ってくるだろうグリフィン、メンデスも控えている。


中川、大勢が離脱していても、それを感じさせない後ろの安定感もあるし、ビハインドで投げる投手にしても炎上まではしないという状況が、チームを支えている。


そこに加えて、リーグ2位の失策の少なさもチームの強みとなっており、このゲームでは2回表の森の打球を門脇が追いつき、素早く坂本がサードへ戻って3塁でのフォースアウトを奪った場面は、追いついた門脇、打球を追うのをやめ、すぐにサードへ戻った坂本の咄嗟の判断も素晴らしかった。


ケイとの相性の良さからスタメンに選ばれただろう、オコエと長野


長野に安打が出ることは無かったが、守備で山崎を救い、オコエもゲッツーはあったけど、ヒットは打った。


ただ、このゲームで光ったのは岸田の一発


もともとU18では岡本と並んでクリーンアップを打っていた選手(それと香月)だから、長打力はある。昨年も印象的なサヨナラ打を放っているし、これくらいはやって欲しい選手なのだが、こういう大事なところで出るところが素晴らしい。


結果的に奪えた得点はこの2点だけだったので、山崎と揃ってお立ち台に上がれたのは良かったし、本人のモチベーションアップにも繋がったことだろう。

バッテリーでのお立ち台ってのは個人的に大好き



4回のセカンドゴロでの出塁も点にこそ絡まなかったが、あれも普通なら打った瞬間に諦めてしまうところ、全力疾走したことで生まれたヒット。
その後の盗塁は阿部監督も反省していたようだが(てっきりバンドエンドランだと思った)、それもまた一生懸命さをかわれての采配だったと思う。
(岡本の振り逃げでの走塁も良かった)


それと先日の杉内コーチへのインタビューでもあった、「山崎はセンスがありすぎる」という言葉を裏付けるかのようなピッチャーライナーの処理。自分で自分を助けた。


最後の阿部監督へのインタビューでは立山連峰について聞かれたが、恐らくインタビュアーは「最高です」って言わせたかったんだろうな、残念ながら阿部監督にはその意図が伝わってなかったが・・・(笑)


また首位に返り咲いたが、それはもうどうでもいい。まだ負け数でも引き分け数でも阪神、広島に負けているし、試合の消化数も多いので、とにかく地味に負け数を増やさない戦いをしてゆくしかない。

 


管理人:みんぐ
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